
キラキラ投稿もヘコまない! SNS疲れを解消できる方法。メンタルケアで、いい女。#6
友人のキラキラ投稿にしゅん…。

【メンタルケアで、いい女】vol. 6
すっかり、私たちの生活の一部となったSNS。いつでも繋がれて便利で楽しい半面、ときには煩わしく感じることもあるのではないでしょうか? 「SNS疲れ」「SNS鬱」なんて言葉ができるくらい、実は ”いつでも繋がれる” SNSに疲労感を感じている人も多いのです。
「ついSNSを開いちゃうけど、完璧な旦那さんと結婚して幸せそうな友達の投稿を見ると、眩しすぎて辛くなる…」。
SNS疲れの主な原因のひとつは、友人や知人のリア充でキラキラした投稿を見ては自分と比べて落ち込んでしまったり、イラッとしてしまうこと。「自分は自分!」と思っていても、つい比べてしまう。落ち込んだり羨んでしまうんですよね。
見えていることだけが全てじゃない。

SNSを見ていると、画面上の情報だけがその人の日常すべてだと思ってしまいがちです。SNSにより、隣の芝生はより青く見えるようになりました。でも、本当に隣の芝生は青いのでしょうか…?
1つの投稿はその人の生活のほんの一部にすぎないのに、その1つの点だけであたかもその人の生活全てがキラキラと輝いているような気がしてしまうのです。何不自由なく楽しく暮らしているように見える彼女にも、あなたと同じように、ときには壁にぶつかることも、他人を羨む瞬間もあるはず。自分とは違うように見えるけれど、案外同じような生活を送っているかもしれません。
SNSは自分の生活を豊かにする「ツール」

SNSに気持ちを引っ張られすぎると、SNSに投稿するためのネタ探しを日常の中で意識しすぎたり、SNSを中心とした行動を取り始めます。「いいね!」の数やフォロワーの数を意識しすぎて、いつの間にか自分を偽ってしまい、そんな自分に苦しくなる…なんてことも。SNSはあくまでも、コミュニケーションを楽しんだり情報収集を便利にするためのツール。自分が豊かに健やかに過ごすための手段のひとつなのです。
とはいえ、やっぱり目に入るとなかなか感情をコントロールできませんよね。「わかっているけれど、気持ちは振り回されてしまう…」そんなSNS疲れを感じている方は、自分がSNSを楽しめる距離感で付き合うことが正解。FacebookやInstagramを見る時間をあらかじめ決めてしまうことがおすすめです。朝と寝る前の1日2回や、スマートフォンにはアプリを入れずにパソコンを開いているときのみ閲覧するなど、自分ルールを決めてしまいましょう。
最初は空いた時間が手持ち無沙汰になるかもしれませんが、読書やスポーツを楽しんだり、友人と対面で話す時間が増えると、今まで自分がSNSに費やしてきた時間の多さに驚くとともに、圧倒的な充足感に包まれるはず。自分が本当に求めているものや、大切にしていることにきっと気づくことができますよ。
日常からできるこころケア
SNSを開く時間を決めるなど自分ルールを設定して、SNSを楽しめる距離感を掴みましょう♪