西田 彩花

老けて見えるんですけど…アラサーの「NGトレンド秋メイク」 #20

2019.11.3
11月に入り、メイクも秋冬に衣替え…という方も多いのでは。どうせメイクを変えるのであれば、トレンドも取り入れたいですよね。しかし、単純にトレンドをまねするだけだと、逆効果な場合も。気をつけたいトレンドメイクを挙げてみました。

その質感…老け見えのもと!?

【流行命♡トレンド最前線!】vol. 20

いま注目の質感は、マット。ツヤ感やハーフマットが長らく流行していたので、イメージも大きく変わります。ベースメイクだけでなく、アイメイクでもマット感に注目です。

ただし、マット肌メイクはひと昔前に流行したものでもあります。アラサー世代がそのまま取り入れると、古臭い印象を与えてしまう恐れが……! さらに、マットな肌質は厚塗りに見えてしまいがちなので、そこでも老け感注意報が出ています。

おすすめなのが、マット系のファンデーションを薄づきで仕上げた後、ハイライトとシェーディングで立体感を出すこと。特に、ハイライトをしっかり入れると、のっぺり厚塗りな老け感を回避できますよ。古臭い印象も避けられます。

マットなアイシャドウを使うときは、しっかりとグラデーションを作り、アイラインなどでアクセントをつけると良いでしょう。

顔色悪い…くすんで見えるかも!?

ダークな色合いや、カラーレスなリップにも注目が集まっています。ブラウン系やベージュ系のルージュだけでなく、渋みのあるレッドルージュも大人の色気があっていいですよね。

これらはセクシー要素がある反面、気をつけたい部分もあります。口もとの色みがダークだと、全体的に顔色が悪く見えてしまうこともあるんです。アラサー世代になると気になるくすみ、これを強調してしまう恐れも……。

そこで、やや赤みがかったベージュやブラウンを選ぶと適度なこなれ感が出て◎。足りない場合は、お手持ちのレッドルージュをブラシで少し混ぜてみても良いでしょう。

また、ダークリップの色合いを活かしたい場合は、チークを工夫してみて。頬に血色感があると、顔色を悪く見せません。色みは、コーラル系やレッド系、オレンジ系などなじみ良いものをセレクトして。リップとケンカしにくいですよ。

難しい派手色アイシャドウは…!?

アイメイクは濃いめなものに注目。囲み目メイクや、派手色アイシャドウでクールに決めたいのがトレンドです。マットな質感のアイシャドウと同時に、メタリック系のアイシャドウもチェックしたいもののひとつですよ。

ただ、派手めなアイメイクって、取り入れ方が難しいんですよね。下手すると浮いてしまうし、思ったように仕上がらないという本音もよく聞きます。派手なアイメイクにチャレンジしたいときは、チークやリップを控えめにしてみましょう。この場合は、カラーレスリップが非常に相性が良いんです。

また、派手色を使いたいときは、ポイントで入れてみると良いかも。目尻の二重幅のみにちょこんと乗せたり、下まぶたにライン状に入れてみたり。少し色みを置くだけでも、程よく主張感を出せるのが、派手色アイシャドウの良いところ。

それでもアイシャドウは勇気がいる…という方は、アイラインやマスカラで色みをつけてみましょう。さり気なく楽しむことができて、オススメ!

トレンドメイクをマネするだけでは、イメージ通りにいかないことも。オシャレのつもりが老け見え…なんて事態も避けたいところです。上手に取り入れて、あなたらしく流行を楽しみましょう!

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