ベースは黒orあの色…アラサーに似合う花柄アイテムの選び方 | デキるOLマナー&コーデ術 ♯80
ベースカラーはブラック or ネイビー
【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 80
花柄のスカートやシャツ、ワンピースといえば白い生地に淡いピンクの花柄……というのを一番にイメージしませんか? アイテムの色そのものが明るいと華やかですし、何より花柄には可憐なホワイトカラーがよく似合うものです。
しかし、20代後半~30代前半の女性にとって白地ベースの服に花柄をあしらったアイテムは少々かわいらしすぎる印象を作ってしまいます。花柄そのものが、甘いデザインなので取り入れる色みは、締め色のブラック or ネイビーを合わせるのと大人の女性にマッチする花柄コーデになりますよ。
花柄は小さいものより、大きめを
もうひとつの注目ポイントは “花柄の大きさ” です。花の柄が小さいほど、かわいらしい印象を持たせます。反対に、花柄が大きいほど大人っぽいモードな雰囲気を作ることができます。なので、できれば中間~大きめの花柄を選び、花の種類がハッキリわかるような写実的なデザインを選ばれると良いでしょう。
ただし、身長が155センチ以下と低めの方は、大胆かつ大きな花柄は柄に負けてしまって “服に着られている感” が際立ってしまうので要注意。小花柄よりも少し大きめで、シルエットタイプの花柄を選ばれると似合います。
花柄スカートは丈長め
花柄のトップスは比較的合わせやすく、ボトムにスカートやパンツどちらを持ってきても問題ありません。しかも、カジュアルなデニムやキレイめなパンツ、スカートも対応できるので、組み合わせが心配な方はトップスで花柄のアイテムを取り入れると良いでしょう。
反対にボトムで花柄のアイテムを取り入れる場合は、丈の長さに意識をおくと良いです。膝小僧が見えるくらいの膝上丈はかわいらしさと快活さが全面に押し出されてしまいます。大人の女性は落ち着いた印象をつくりたいので、短くても膝丈。できれば、ふくらはぎくらいのミモレ丈あたりがベストな丈感です。ボリュームも出すぎないベルタイプのスカートがオススメですよ!
ベストパートナーになれる花柄を見つけよう
年齢で変化していく顔立ちによって、段々と着こなしにくいアイテムは増えてきます。しかし似合わなくなったからといって好きなモチーフのアイテムを着るのを諦めるのは、何だか寂しいですし、お洋服を着るのが楽しくなくなってしまいます。
だからこそ、年代によって似合う着こなし方を覚えることが大切! 20代前半と同じ着こなしはできなくても、30代で似合う着こなしを知ることで諦めていたかわいいアイテムやモチーフも着れるようになっていきますので、ぜひアナタなりの似合う着こなしというのを意識して探してみてくださいね。