
やり過ぎはメイクとはまた違う! “色気全開メイク” How To|美容ライター直伝モテ美容&メイク #14
艶っぽいメイクも、やり過ぎは禁物!

【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol. 14
色気を醸し出したいときに、メイクにも気合いを入れるという方もいらっしゃるでしょう。しかし、やり過ぎメイクは禁物です。ともすれば、下品な印象を与えてしまいかねないからです。ポイントを押さえてバランスを見ながらメイクすることが大切。アイメイク、チーク、リップ……すべてがモテメイクなんだけど、どこか抜け感がある。そういったメイクが理想的です。
ベースメイクはハーフマットな柔肌を目指して

ツヤ感のあるベースメイクも魅力的ですが、ポイントメイクでツヤ感を出すのでハーフマットに仕上げましょう。まず、パール入りの化粧下地を使って肌を整えます。そして、コンシーラーで肌のアラをカバーした後でパウダリーファンデーションを塗っていくのです。このとき、付属のスポンジで塗ってしまうと厚塗りになってしまいがち。パウダリーファンデーションが厚塗りになると、マット過ぎる肌になってしまいます。おすすめなのはブラシでふんわりと塗るものです。大きめのブラシにファンデーションをたっぷり取り、表面の粉をティッシュオフしてください。そして、顔の内側から外側に向かってブラシを滑らせるようにしてファンデーションを塗っていきましょう。
パール入りの化粧下地を仕込んでいるのでほどよく光沢感も出ます。適度なツヤっぽさと、思わず触れたくなる柔肌に、カレも思わずキュン♡
ポイントメイクは全てのパーツを色っぽく! だけど、抜け感は作って

アイシャドウはラメがたっぷり入ったグレーのアイシャドウがおすすめ。ブラウンアイシャドウをセレクトしてしまいがちですが、グレーのアイシャドウは若々しく見える効果があるのです。ツヤのあるグレーアイシャドウで陰影を作って、男性ウケもバツグン♡ グレーアイパレットにセットされている締め色が濃すぎる場合は、目の際だけ中間色を重ねて目もとを引き締めましょう。アイラインはまつ毛の隙間を埋める程度にとどめて。オーバーラインもさせません。色ツヤで魅せる目もとをメイクしましょう。また、マスカラはボリュームタイプではなくロングタイプのものを使ってください。バッチリメイク感を出さずにナチュラルなデカ目を作りましょう。
チークはレッドのクリームチークで上気したような頬を。目の下に指2本置いた辺りが上辺になるようにして、楕円状に塗っていきます。チークと素肌の境目は指でしっかりとボカしましょう。
リップは透明感のあるレッドグロスがおすすめ。チューブタイプのものはシアーな発色であることが多いので試してみてください。塗り過ぎず、唇全体にラフに塗ってくださいね。
どのパーツも色気がある仕上がりですが、グレーとレッドしか使わないことで統一感を出します。また、アイメイクもナチュラルなデカ目で引き込まれそうになるはず。チークは丸く入れるのではなく楕円状にするのがポイントです。
ベースメイクからポイントメイクまで。全体のバランスを見たメイクを

“色気全開メイク” は、ともすればやり過ぎメイクになってしまいがちですが、ベースメイクからきちんとこだわると、下品な印象にならないのです。パーツメイクもカラー選びと塗り方でいやらしくない色気を出してあげましょう。勝負のデートの日。ぜひこちらのメイクを試してみてはいかがでしょうか?