非常識にもほどがある…!「SNSで女友達に絶対やってはいけないこと」4選

文・小澤サチエ — 2024.9.22
女友達の言動にモヤモヤした経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。どんなに仲が良いとしても、人間関係とは難しいもの。相手の無神経な発言に傷ついたり、非常識な行動に悩まされることがあります。特に最近は、SNSに関する人間関係のトラブルが多いのだとか。女性陣に聞いた「SNSでモヤっとした女友達の行為」を紹介します。

SNSの投稿を消すように言われた

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「女友達と旅行に行って、その時の写真を何枚かInstagramにアップしたんです。すると友人が、無加工の写真が気に入らなかったらしく、投稿を消すように言ってきてビックリしました…。『私のインスタはフォロワー数も多くないし、そんなに気にしなくてもよくない?』と言ったんですが、『こっちの写真で投稿し直して!』とガッツリ加工された写真を送りつけてきて…。

それなのに自分のインスタに載せる写真は自分の写りが優先で、私が半目の写真を載せていたのでさすがにイラッとしました」(まい/28歳/金融)

せっかく投稿するなら写りの良い写真を載せたいと思うのは皆同じ。しかし写りを気にするあまり、友人のSNSの投稿にまで口出しすると煙たがられてしまうことがあるようです。

とはいえ、顔写真というのは個人情報のひとつ。自分の顔が映った写真を載せてほしくないときははっきりとその意思を伝え、投稿しないようにしてもらいましょう。

図々しいインスタグラマー

「インスタグラマーの友人がいるんですが、ちょっと図々しいところがあって戸惑ってしまいます。例えば私が行きつけのエステの話をしたら『小さいエステみたいだし、私のフォロワー数だったら施術は無料にしてもらえるよね? お店に聞いてもらえない?』と言ってきたりするんです。

一番引いたのは、一緒に食事に行ったレストランの店員さんに『私フォロワーがかなり多いんですけど、ストーリーズに載せるので割引か特典もらえませんか?』と目の前で交渉を始めたこと。いや、普通にお金払おうよ…と、図々しさに呆れてしまいました」(藍/30歳/営業)

当然のことですが、SNSでフォロワー数が多いからといってどこでも優遇されるわけではありません。案件を獲得するために自ら営業する人もいるかもしれませんが、友人を巻き込むことのないよう気をつけましょう。

友人が行きたがっていたお店を予約したら…

「友人から『インスタ映えするダイニングバーがあるから一緒に行かない?』と誘われて一緒に行ったのですが、いざお店に着いたら『実は今ダイエット中なんだよね』と言い出して…。

自分で頼んだ食べ物は写真だけ撮ってほぼ手をつけないし、ダイエット中だからお酒は飲みたくないと言って水だけ飲んでいました。私がカクテルを注文したところ、まるで自分がそれを頼んだかのように写真だけ撮っていて、さすがに呆れました」(優奈/29歳/メーカー)

“インスタ映え”を意識しすぎて、周りの迷惑を顧みない行動は嫌われてしまいます。また、写真を撮るためだけに来店してほとんど注文しない行動はマナー違反。常識ある行動を心がけたいものです。

「私が教えたお店なのに…!?」

「友人から『渋谷あたりでおすすめのイタリアンがあったら教えてほしい』と相談されて、私が10年以上通っている行きつけのイタリアンを教えてあげました。

ところが数日後、彼女のSNSを見ていたら『本当は誰にも教えたくない、私の行きつけイタリアン』というタイトルでそのお店の投稿が上がっていたんです…! 教えたのは私なのに、まるで彼女が昔から知っているかのように書かれていました。しかもその動画がバズっていて、正直モヤモヤしてしまいました…」(咲良/32歳/教育系)

実は嫌われがちな投稿が、友人から聞いた情報を自分がもともと知っていたかのように紹介すること。「友人から教えてもらった」と一言書くだけで、教えた側の捉え方は変わります。

小さなことだと思う人もいるかもしれませんが、人に何かを教えてもらったのであればそのくらいの気遣いができた方がベターです。

以上、「SNSでモヤっとした女友達の行為」を紹介しました。

SNSの使い方は人それぞれ。だからこそ自分では当たり前だと思っている行動が、人から見たら非常識だということもありえます。SNSに夢中になるあまり、リアルな人間関係を疎かにしたり、友人を不快な思いにさせることのないようにしたいものです。


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