「一生、顔も見たくない!」女性が絶縁を決意した「女友達の失礼すぎる行動」

文・小泉幸 — 2023.9.5
友達と揉めてしまうことは誰にでもあると思います。その後仲直りできれば良いのですが、時には二度と修復が不可能なほど亀裂が入ってしまうことも。そして実は、それまでとても仲がよかったのに、「結婚式」を機に絶縁してしまったエピソードが非常に多いようです。今回は、友人と絶縁したエピソード 〜結婚式編〜をお届けします。

結婚式を欠席した理由が…

woman

「結婚式に招待して、一度は参加の返事をくれた友人がやっぱり行けない…と連絡してきました。やむをえない理由なら納得できるんですが、行けない理由が『入手困難なコンサートのチケットが取れて、家族で行くことになったの。なかなか手に入らないチケットだからもう二度とない機会だと思うし、親もすごく楽しみにしていて…。本当にごめんね』と言われたんです。

私の結婚式はコンサートに負けたんだな…と思って悲しかったです。いっそのこと、どうしても休めない仕事とか嘘をついてくれた方がよっぽどよかったかも。正直に言われたことで、余計に傷つきました」(遥/30歳/公務員)

結婚式を欠席するときは、断り方に気をつけないと相手を傷つけてしまいます。どんな事情があるにせよ、結婚式を挙げる本人にとっては、一世一代の大イベント。

「そんな理由で断るの?」と思われるとその後の関係にヒビが入ることも。どうしても参加できない場合も、できるだけ失礼のないような対応をしたいですね。

余興を強いられた

「大学時代のサークルの女友達が結婚することになったんです。そしたら新婦本人から、K-POPダンスをみんなで踊ってほしいと言われて…。しかも衣装も指定されて、アイドルみたいなミニワンピを着るように言われました。

私はダンスも苦手だし、スタイルがコンプレックスなので衣装も絶対に着たくなくて、一度は断ったんです。でも彼女、『どうしても踊ってほしい』の一点張りでした。友達の結婚は嬉しいしお祝いしたいけれど、たまに自分のことしか考えていない新婦もいて、驚かされることがあります」(香織/31歳/IT)

結婚式を機に友人関係に亀裂が入るのは、招待される側ばかりに問題があるわけではないようです。時に、結婚する本人の言動が、周りの友人を不快にしていることも。

結婚が喜ばしいのは当然ですし、親しい友達には思いっきりお祝いしてもらうのがいいと思います。しかし周りが見えなくなって、友達に迷惑をかけることだけは避けたいですね。

寝坊して披露宴に大遅刻!

「私の結婚式で、寝坊して披露宴の後半まで姿を見せなかった友達がいました。結局来てくれたのでありがたいのですが、すごく仲のいい子だと思っていたので、寝坊されてしまったのは傷つきました。

しかも『ごめんごめん! 昨日飲みすぎちゃって!』と軽い調子で謝られたので、余計にモヤモヤしてしまいました…」(ななみ/27歳/メーカー営業)

結婚式に遅刻するのは当然ですがマナー違反。どんなに仲の良い友人でも、お祝いの場では失礼のないように気を引き締めましょう。

そのほかにも、直前のドタキャンやご祝儀袋にお金が入っていなかった…などのハプニングがあったという人も。親しい仲にも礼儀あり。マナーはしっかりと守りたいですね。

以上、結婚式を機に友人と絶縁したエピソードを紹介しました。

一生に一度のイベントだけに、普段だったら許せるようなことも、結婚式が絡むとそうはいかないのかもしれません。結婚式のような一生モノの機会に失礼な言動をされると、された側は深く傷つきます。

親しい友達だからこそ、ここぞという場面では心からのお祝いをしてあげたいですね。


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