「もっと人脈を広げたら?」30代女性が超イラッとした「マウントを取るママ友の言動」
自慢できる友達がいないなんてかわいそう…もっと人脈を広げたら?

「最近知り合ったママ友の話です。いつも、会話に出てくる人物に『友人が社長をしていて…』『大学教授の知り合いが…』といちいち肩書きを付け加えます。それを適当に受け流していると、ママ友が『〇〇さん(私)にはどんなお友達がいるの? 』と聞くので『そんなに偉い人はいないよ』と答えました。
すると、彼女は『自慢できる友達がいないなんてかわいそう…もっと人脈を広げたら? 』とクスッと笑ったのです。『自慢するために友人がいる訳じゃないから』『偉いのはあなたじゃなくて相手の方でしょ』と思わず反撃。
返す言葉もなく愕然とするママ友の顔を見て、私は内心スカッとしました。この出来事を機に、ママ友付き合いをやめたことは言うまでもありません」(楓花・仮名/35歳)
自分のことでなくてもマウントを取りたがる人っていますね。「あなたと私とではレベルが違うのよ」と言わんばかりの態度に腹が立つことも多々あるのではないでしょうか。今回のように、ママ友にはっきり意見するのも解決策のひとつです。
△△さんは高級品に縁がないから、ブランド物に気づかなかった?

「普段からお高くとまっているママ友がいます。彼女に連絡先を聞かれたのですが、気が進まなかったのでお互いのSNSのアカウントを教え合うことにしました。そのママ友のSNSの写真を見ると、不自然にブランドバッグが写り込んでいたり、これ見よがしに高級腕時計をしていたり…。
『すごいね』『お高かったでしょ』と言ってほしいのだろうと思いつつも、うっとうしいのでスルーしていたのです。するとママ友からDMがあり『投稿見た? 』『△△さん(私)は高級品に縁がないから、ブランド物に気づかなかった? 』と失礼な言葉が…。
不愉快になったので、SNSを即ブロックすることに。その後ママ友とは顔を合わせないよう距離を置くことにしました」(環・仮名/37歳)
事あるごとに自慢ばかりする人っていますね。こちらが褒めないでいると、いちいち突っかかってくるところがとても厄介です。あえて同じ土俵に立たないことで、面倒なママ友から上手にフェードアウトしましょう。
××ちゃんはまだまだですね、お金をかけても無駄じゃないですか

「子どもの習い事が同じママ友がいます。スイミング教室で知り合って、そこで会う度に世間話をするようになりました。
ある日、ママ友から『ここに週に何回通っているんですか? 』と聞かれたので『週に2回来ています』と答えたんです。すると、何を思ったか急に彼女は『うちの子は週に1回だけど、もうだいぶ泳げるようになりましたよ』『××ちゃん(私の子)はまだまだですね、お金をかけても無駄じゃないですか』と嫌味を言ってきて。
勝手に対抗意識を燃やされ驚いたものの『泳げるようになるスピードは人それぞれ』『あなたに金銭的な心配をされる筋合いはありません』と応戦。その時のママ友のあっけにとられた顔が今でも忘れられません」(絢乃・仮名/38歳)
一方的にライバル心を燃やされてもいい迷惑ですね。子どもにかけるお金は家庭によって違うので、いちいち争うことではありません。黙っていても何も伝わらないので、ママ友に「嫌な気持ちになった」ときっぱり言うことも大切です。
以上、“30代女性が超イラっとした「マウントを取るママ友」”でした。
子どもの手前ママ友とのお付き合いに頭を悩ませる人は多いのではないでしょうか。ただ自分の気持ちを抑えることだけが得策ではないと覚えておきましょう。程よい距離感を保ってママ友といい人間関係を築きたいところです。
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