夫婦に亀裂が入りました… 夫、妻から言われた「忘れられない一言」4つ

文・和 — 2024.8.31
夫婦生活が長くなってくると、喧嘩やすれ違いの末に、パートナーから酷いことを言われてしまったというケースもあるでしょう。その場で解決できれば良いですが、ときには忘れられないほど深く傷ついたり、謝られても許せないという場合も…。今回は「夫、妻から言われた忘れられない一言」をご紹介します。

「母親失格だな」

「母親失格だな」

「はじめての育児でいっぱいいっぱいだったとき。夫に少しでいいから手伝ってほしいとお願いしたら、“俺は仕事してるのにお前はこんなことすらできないの?”“母親失格だな”とバカにしたように言われました。今思い出しても腹が立ちます」(41歳/女性/主婦)

自分の子どもなのに育児をしないどころか、妻を追いつめる発言をする夫。自分が大変なときに言われたセリフは一生忘れないでしょう。

「職場でお荷物だと思われてるんじゃないの?」

「僕の洗濯物の畳みかたが気に入らなかったらしく、ため息をつきながら“こんなこともできないなんて……。職場でお荷物だと思われてるんじゃないの?”と言われたときはショックでした。家族のために一生懸命働いているのに、自分を全否定された気持ちになりました」(36歳/男性/営業)

普通に注意すればいいところを、わざわざ嫌味っぽい言い方をされると萎えてしまうもの。ましてや仕事をけなす発言をされたら、複雑な気持ちになるのは当然ですよね。

「本当は元カレと結婚したかった!」

「本当は元カレと結婚したかった!」

「妻とは婚活の場で知り合いました。特に問題のない結婚生活だったのですが、ある日些細なことでケンカになった際、“本当は元カレと結婚したかった! だけど浮気されたからあなたと結婚する羽目になった!”と怒りだして。もちろん誰にだって過去はあるけれど、わざわざそんなことを言うなんて最低ですよね。その後冷静になった妻から謝られましたが、当然許すことはできません」(38歳/男性/公務員)

言い合いになったからといって、元恋人の話題を出すのは失礼でしょう。どんなに謝られても「これが妻の本音なんだ……」と冷めてしまっても仕方ありません。

「パートなんて仕事のうちに入らないだろう」

「私は家事育児をしながらパートをしているのですが、どうしても仕事で遅くなってしまう日もあって。それで夕飯にスーパーのお惣菜を出したら、夫が不機嫌になってしまったんです。事情を説明したのですが、“パートなんて仕事のうちに入らないだろう”と言われて……。“じゃあ、あなたがその分多く稼いできてよ!”と言いたくなりましたが、その場はグッとこらえるしかありませんでした」(35歳/女性/パート)

妻のパートに対してモラハラ発言をする夫もいます。文句を言うどころか、夕食の準備をする妻に感謝すべきでしょう。

「夫、妻から言われた忘れられない一言」をご紹介しました。相手が傷つくとわかっていながら、酷いセリフを吐くパートナーにショックを受けた経験がある人も多いようです。たとえどんなにカッとなったとしても、言ってはいけないセリフは口にするべきではないですね。
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