チョコを堪能する裏ワザも!【コメダ珈琲】今しか食べられない「限定シロノワール」レビュー

文・野村純子 — 2024.2.8
『コメダ珈琲店』では2024年2月2日(金)より、季節限定の「シロノワール」が登場しました。今回は日本を代表するパティシエ・ショコラティエの一人である辻口博啓シェフが監修したとのこと。人気スイーツと人気シェフのコラボ商品、気になりますよね。コメダマニアの筆者が実食レビューします!

シロノワール ショコラパッション…¥880~940/ミニサイズ¥680~740

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©野村純子

辻口博啓シェフといえば、洋菓子の数々の世界大会で優勝経験を持ち、グルメ番組やバレンタインチョコレートの催事場でも注目を集める存在です。そんな辻口シェフが監修した「シロノワール ショコラパッション」とはどんなお味なのでしょうか。

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©野村純子

運ばれてきた時点で、すでにいつもの「シロノワール」とは異なる香りが漂ってきました。ショコラソースとパッションフルーツのソースが合わさって、フルーティで奥深いチョコの香り。過去にも幾度かチョコソースが使われた限定メニューが出ていましたが、今回のショコラソースは香りもツヤ感もまったく違う大人スイーツといった印象です。

「シロノワール」のベースとなる『コメダ珈琲店』特製のデニッシュパンに、とろーりとしたショコラソースがたっぷり! おなじみのソフトクリームはうず高く盛られています。

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©野村純子

トッピングのクラッシュショコラプレートがサクサクとした食感のアクセントになり、これだけ単独でもずっと食べたくなりました。気になるお味は、ショコラソースが甘さ控えめで、パッションフルーツソースの酸味が絶妙なバランスです。ソフトクリームとパッションフルーツソース、ショコラソースとパッションフルーツソース、どこを取っても、そしてすべてを一緒に味わっても相性は抜群。視覚、嗅覚、味覚、食感、食べたときのザクザク音まで、まさに五感で楽しめるティータイムになること間違いなしです。

チョコをおいしく食べる裏ワザは?

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©野村純子

「シロノワール」は、メニュー表の商品画像よりもたっぷりトッピングされていることが多々あります。「シロノワール ショコラパッション」も写真と比べるとショコラソースがたっぷりかかっていますよね。これを残さずいただくために、モーニングセットの「山食パン(トースト)」や「ローブパン」をディップしてもおいしいですよ。

またオーダーの際、デニッシュパンを「よく焼き」と指定すると食感がよりサクサクして、パンというよりパイのような焼き菓子に近い食感になります。

なお、「シロノワール」のミニサイズは通常4カットなのですが、6カットにしてもらうよう注文すると食べやすい大きさになります。デニッシュパンにソフトクリームやショコラソースを絡めると1切れが大きくなりがちなので、きれいに余すことなく食べきりたい方にはおすすめの裏ワザです。

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©野村純子

いかがですか? レギュラーサイズもミニサイズも、定番「シロノワール」に比べると200円ほど価格は上がりますが、辻口シェフのお店でスイーツやショコラをいただくことを考えたら、このボリュームでお得すぎるかも!?「シロノワール ショコラパッション」は数量限定で、『コメダ珈琲店』と『おかげ庵』で食べられます。なくなり次第終了とのことなので、気になる方はぜひお早めにお店を訪れてみてくださいね。

※レビューはすべて個人の感想です。
※商品情報は2024年2月5日時点の情報です。
※一部の店舗では価格が異なる場合があります。