“友だち以上”になれない… 気になる彼と「関係が進展しない」原因4つ

文・山田周平 — 2023.6.12
気になる男性と仲良くなることはできても、なかなかそれ以上の関係に発展させることができない場合、男性との接し方を少し変えてみた方がいいかもしれません。そこで今回は、「友だち以上」の関係になれない原因についてご紹介します。

すぐに「感情的になる」

「長い付き合いの女友だちがいるけど、いつも何かに怒っているから、なかなか彼氏ができないんだろうなと思ってしまう。あの姿を見ると、付き合いたいという気持ちにはならないです…」(20代・男性・イベント制作)

感情の起伏が激しかったり、すぐに怒ったりする女性を苦手に感じる男性は多いでしょう。「付き合ったら大変そう」とか「扱いが難しそう」といった印象を持ち、恋人としては考えにくいのかも。感情のコントロールができないと思われてしまうような言動を控えないと、男性から恋愛対象として見てもらうのは難しいかも。

「友だちアピール」をしすぎる

「“○○くんは最高の友だちだよ”と言われると、もうそれ以上は踏み込めなくなりますね。恋愛相手としては見てもらえていないんだなって感じます」(30代・男性・不動産関係)

「いい友だちだよ」「友だちでよかった」などと友だちアピールをしすぎると、そのまま友だちで終わってしまいがち。男性からすると、予防線を張られているような気持ちになるでしょう。「友だち」ではなく、「大事な人だよ」とか「大切な人だよ」と伝えることで、男心をつかむことができるかもしれません。

「タイミング」を逃している

恋人としてはちょっと…「友だち以上」の関係になれない原因

「ちょっといい雰囲気のときもあったんですが、そこでくっつかなかったから、友だち以上にはなれなくなった女性がいます」(30代・男性・税理士)

親密になりすぎてしまい、恋愛に発展しにくくなるというケースもあります。恋愛はタイミングも重要なので、親友のような関係になる前に、アプローチを仕掛けたほうがいいかも。仲良くなりすぎると、「この関係性を壊したくない」という思いも生まれやすいので、時間をかけすぎないようにするといいでしょう。

「真剣モード」にならない

「いつもふざけ合っている関係だと、真顔で好きって言えなくなりますね。好意があったとしても、伝えられないままで終わっちゃうかも」(20代・男性・営業)

恋愛関係になりたいのなら、いい雰囲気やムードになる時間も少なからず必要です。そういった真剣モードになることを避けていると、友だち以上へステップアップすることもできないまま。気になる男性がいつもとは違う雰囲気で接してきたのなら、あなたもきちんと受け止めましょう。

友だち以上の関係になりたいのなら、ときには男性をドキッとさせることも必要なはず。ただの友だちで終わってしまわないように、いつもとは違う姿を見せることも意識してみてくださいね。

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