デートの目的を知って唖然…女性が脈ありと勘違いした「男性の言動」

文・小澤サチエ — 2023.1.26
女性は駆け引きをしたいタイプが多い反面、男性は、本命女性に対してストレートにアプローチする傾向が強いです。そのため男性がマメに連絡してきたり積極的に誘ってくると、てっきり自分に好意があるのだと思い込みがちなのですが...。必ずしもそうとは限らないよう。今回は「脈アリだと勘違いした、まぎらわしい男性の言動」を聞いてきました。

SNSで再会した男友達からマメな連絡が…

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「もう何年も連絡をとっていなかった学生時代の男友達と、偶然SNSでつながったんです。それ以来、2〜3日に一回くらいのペースでやたらとLINEしてくるようになりました。『ひさびさに再会して、私のことが気になりだしたのかも』なんて淡い期待を抱いていたんです。

ある時『近々、飲みに行かない?』と誘われたので、ついにデート!? とドキドキしていたら、『あのさ…実はミサのSNSを見ていて、めっちゃタイプの子を見つけちゃったんだよね。その子もいっしょに誘ってもらえないかな?』と言われて。どうやら友達狙いだったようです…」(ミサ/30歳/PR)

男性から突然マメに連絡が来るようになったら、「自分に気があるのかな?」と思ってしまうのは当然ですよね。それなのに実は友達狙いだったとなると、モヤモヤする気持ちも理解できます。

しかしここは気持ちを切り替えて、「じゃあ代わりに、私にも素敵な男性を紹介して!」と言えるくらいの逞しさがあっても良いかも。出会いのチャンスは自分で切り開いて行きましょう。

しつこくデートに誘ってきた本当の目的は…

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「飲み会で出会って連絡先を交換した5歳年下の男性。次の日からものすごく積極的に連絡が来るようになったんです。最初は世間話でしたが、そのうちに『飲みに行かない? 連れて行きたいお店があるんだ』などと、デートに誘ってくるように。

最初はそんなに興味がなかったので断っていましたが、何度断ってもめげずに誘ってくるので、次第に折れて、気づけば『デートしてもいいかも…』と思うようになっていたんです。ところがいざ食事に行ってみたら、生命保険に勧誘されました…。そういえば彼、保険会社のセールスマンでした」(カナ/33歳/CA)

二人きりで会おうと積極的に誘われると、てっきり異性と興味があるのかと勘違いしてしまいそうになりますが、なかにはビジネス目的であることもあるようです。相手をよく知らない段階から、過度な期待をするのは禁物ですね。

デートに誘えば必ず来てくれたのに…

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「男友達の紹介で、仕事関係の知り合いを紹介してもらったんです。顔がタイプだったので、私は初回からかなり気に入っていました。友人曰く『彼、けっこうシャイなタイプで自分からは誘ったりできないと思うから、マキの方から積極的に誘ってあげて!』とのこと。

私からLINEすれば即レスだし、デートに誘えば必ず乗ってくれるし、彼も同じ気持ちに違いない! と思い込んでいました。ところが3、4回デートした後に、『私たち付き合わない?』と思い切って告白してみたら、『ごめん、マキちゃんのことは友達以上に思えなくて…』と言われたんです。どうやら、紹介してくれた男友達の顔を立てなきゃと思ったらしく、断れなかっただけみたいです…」(マキ/32歳/営業)

LINEの返信が早かったり、デートに誘えばOKしてくれるのであれば脈アリかと思い込みそうになりますが、なかには断れなくて応じているタイプの男性もいるよう。これまで一度も男性側からは誘ってくれたことがない…という場合は、脈アリと捉えるのは時期尚早かもしれません。

以上、「脈アリだと勘違いした、まぎらわしい男性の言動」を紹介しました。

気になる男性ができると相手の気持ちが気になって、必死で脈アリサインを探そうとしがちですが、他人の気持ちは誰にもわからないもの。アレコレ考えて悶々とするよりも、相手との距離を縮められるよう努力をするのが一番です。


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