人の気持ちは一瞬で冷める…男性が別れを決意するきっかけになった彼女の言動3つ

文・小澤サチエ — 2024.2.21
大好きな彼氏から、「もう好きじゃなくなったから別れたい」と言われてしまった。そんな辛くてせつない経験をしたことはないでしょうか。かつてはとても愛されていたはずなのに、突然冷めたと彼に言われてしまうのは本当に辛いことですよね。男性はどんなときに心変わりをするのか、「彼女に冷めたキッカケ」を男性陣に聞いてきました。

ディナーを予約したらキレられた

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「気が強いところがタイプで付き合った彼女。ところがだんだんエスカレートしてきて、いつも横柄だし、人を顎でこき使うようになってきたんです。

 
あるとき、海外出張から帰ってきた彼女のために、張り切ってディナーを予約。ひさびさに和食が食べたいかと思って、天ぷら屋を予約しておいたんですが、『ロングフライトで疲れてるのに、天ぷらなんて脂っこいもの食べたいわけないでしょ!?』とブチ切れて、店の前で怒鳴り散らされて…。彼女の鬼のような形相を見たら、一気に冷めて別れようと思いました」(直輝/33歳)

彼が優しくてなんでも許してくれるようなタイプだと、つい甘えが出てわがままになったり、思ったことをなんでもぶつけてしまうこともあるかもしれません。

しかし彼の好意を踏みにじるような態度は、人としてNG。いつもキレている女性は決して魅力的に映りません。

結婚のプレッシャーでノイローゼに

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「付き合って1年経った頃から、彼女からの結婚への圧がだんだん強くなっていきました。結婚するなら彼女だとは思っているものの、僕が起業したばかりということもあり、まだ精神的な余裕がないのでもう少し待ってほしい、とは何度も伝えていたんです。

でも『30歳までに結婚してくれないなら絶対に許さない』と毎晩言われ続けて、だんだん、結婚の“け”の字も聞きたくないほどノイローゼ状態に。すぐ結婚してくれるような他の男の方が、彼女を幸せにできるだろうと思い、僕から別れを告げました」(弘大/30歳)

彼がいつまで経ってもプロポーズしてくれないと、ヤキモキしてしまいますよね。特に女性は、何歳までに結婚したい! というような明確なプランを持てていることが多いですが、男性はあいにくそうではないのが現実。

また男性の場合は、結婚に対して慎重になりがちで、仕事や経済的な状況に余裕がないとなかなか踏み出すことができません。そんななかで結婚を迫り続けても、プレッシャーを感じるだけ。自然な流れで彼に「結婚したい」と思わせるような策を練る必要がありそうです。

彼女の誕生日1か月前に…

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「ブランド物や高級店が大好きな彼女と付き合っていました。最初はとにかく見た目がタイプだったので、付き合えたのが嬉しくて浮かれていたんですが、気づけば彼女の誕生日が1か月後に迫っていたんです。

何気なく『何か欲しいものある?』と聞いてみたら、びっくりするような金額のジュエリーをねだられたうえに、『バースデー旅行に行きたい!』と超高級旅館のリンクが送られてきて、冷や汗…。僕はしがないサラリーマンだし、彼女の望むようなものは提供してあげられないな…と我に返りました」(裕斗/34歳)

高級品を好むこと自体は決して悪くないのですが、金銭感覚は人によって異なることは理解しておくべき。ブランド品や高級店に興味がない相手にその価値観を押し付けても引かれてしまうだけです。

譲れない価値観なのであれば、最初から金銭感覚の合う男性と付き合う方が良いかもしれません。

以上、「男性が彼女に冷めてしまったキッカケ」を紹介しました。

「百年の恋も一時に冷める」という言葉のとおり、最初はどんなにラブラブでも、ふとしたことがキッカケで突然冷めてしまうことがあるようです。一度盛り下がった気持ちを立て直すのはなかなか難しいので、普段から、愛されていることに安心しきってしまうのではなく、相手を思いやる心が大切です。


©Westend61/Gettyimages
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※ 2023年1月27日作成