許せない…! 猛烈にカチンときた「ママ友の何気ない言葉」3選

文・菜花明芽 — 2022.8.18
ママ友とのお付き合いは、子どものことがあるのでとても気を遣いますね。相性が良くなかったり、根本的に考え方が違ったりしても我慢してお付き合いを続ける傾向にあるので、頻繁にイラっとすることが起こりがち。今回は何気ないママ友の言葉にカチンときた話を3つ紹介します。

いつからそう思っていたの?

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「子どもがお友達の上履き入れを間違って持ち帰ってきたことがありました。
すぐにその子のママに連絡をして事情を説明し『洗って返すね』と伝えると『そのままで大丈夫』の一点張り。
おかしいなと思いつつも、そんな訳にもいかないので洗濯したものを手渡すと『私、この柔軟剤の香り苦手なんだよね』と言われて。
そのママ友とは普段から親しいので『いつからそう思っていたの?』と疑心暗鬼になってしまいました」(Sさん・28歳女性)

しっかりマナーを守っても、嫌な思いをすることがありますね。ママ友の様子を見て「無香料の柔軟剤」を選ぶことが正解でしたが、ハッキリ言われないとわからないものです。もし、今回のように違和感を抱いたのなら、そのままにせず「どうして洗濯しなくていいの?」と理由を聞いて、相手の気持ちを探りましょう。

心配してくれたんじゃなかったの?

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「数年前の子どもの運動会での出来事です。
その日は暑かったこともあり、園長先生の話を聞いていたら、貧血でふらついてしまって。
すぐ異変に気づいたママ友が保健室へ連れて行ってくれました。
少し休んでから戻ると、さっきのママ友が『大丈夫?』と声をかけてくれたので『もう平気、心配かけてごめんね』と笑顔で返したんです。
すると『休憩できてラッキーだったね、私なんてもうヘトヘト』と言われムカッとしました」(Kさん・30歳女性)

ふとした瞬間に本音が出るのはよくある話です。思わず「そんな風に言わなくても…!」と言い返したくなりますが、今後もママ友として関わるとなるとグッとこらえる人も多いはず。「体調が悪かったから、そんなにラッキーではなかったよ」と事実を強調することで、相手が我に返って反省するよう持っていきたいところです。

ただ自慢したいだけ…!

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「日頃から、子どもの成長が遅いと悩んでいました。
そんな人の気も知らないで、ママ友は『うちの子、おしゃべりするようになったよ』『バイバイもできるの』と自慢してくるので『そうなんだ』と受け流していたんですけど。
今度は娘を見て『〇〇ちゃんはまだ話せないし、手も振れないの?』とクスっと笑ったのです。
さらに『それで大丈夫なの?』と心配するふりがしらじらしくて腹が立ちました」(Nさん・31歳女性)

ひとりひとり成長するスピードが違うのに「うちの子は〇〇ができる」とマウントをとる人っていますね。それなら「そのうちできるようになるよ」「うちの子はマイペースだから」と取り合わないことで、相手を寄せ付けないようにするのもひとつの手です。他の子と比べるとネガティブになりがちなので、なるべく子どもの長所に目を向けましょう。

以上、何気ないママ友の言葉にカチンときた話を3つ紹介しました。

ママ友とは距離感が難しい分、言いたいことも言えずただ辛抱している人は多いのではないでしょうか。でも、対応次第でいくらでも状況は変えられるので「角が立たないやり方」を考えてみてくださいね。


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