地元民おすすめ! 東京ヘルスツーリズムを楽しむ3つのこと

写真・山本 嵩 文・三谷真美 PR・東京都 — 2022.1.13〔PR〕
旅行という非日常的な楽しみの中で、健康を意識したコンテンツを盛り込み、それらを楽しみながら旅をする「ヘルスツーリズム」が、近年話題になっています。そこで、東京都在住のanan総研メンバー3名が、東京だからこそ楽しめる「ヘルスツーリズム」の3つのキーワードをご紹介します。

東京で楽しむ「ヘルスツーリズム」って?

そもそも、「ヘルスツーリズム(Health Tourism)」とは、「健康旅行」や「健康観光」と訳される、近年注目されているキーワード。「健康維持に関する養生法、エクササイズや食事管理、各種療法、医療サービスを通して、肉体的、精神的に良好な状態に改善することを主要な目的としたリゾートディスティネーションへの転地やヘルススパ(SPA)旅行」と、国連世界観光機関(UNWTO)では定義されています(※)。
東京は交通の便がよく、実は自然に触れられる場所も多く、健康的なフードも手に入れやすい。そこで、東京ならではの「ヘルスツーリズム」を探っていきます。

※Arakawa M, et al(2015). Health Tourism in Japan. 3rd Annual Conference Proceedings Asia Pacific Chapter, Travel and Tourism Research Association (TTRA), 100-101.

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今回、都内在住の(左から)沓掛沙椰さん(anan総研No.230)、角佑宇子さん(anan総研No.317)、深沢あゆこさん(anan総研No.193)の3人が、
東京をもっとアクティブにヘルシーに旅をするためのキーワードについて紹介します。


東京ヘルスツーリズムのススメ1:公園が楽しい!

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東京には大きな公園がたくさんあり、散歩はもちろん、ランニングやサイクリングコースが設置されている公園も数多くあります。

 東京都外に住んでいる友達に「意外!」とよく言われるんだけど、東京って自然を感じられる大きな公園が多いんだよね。どこの公園も緑が豊かだし、開放的な芝生や噴水もあって、お散歩や日光浴が楽しめるし。しかも駅から近い場所がほとんどだから、車がなくても行きやすいのが嬉しい。

沓掛 東京の大きな公園は、使用エリアが中で区切られていることが多いよね。ピクニックに最適なエリアや、バドミントンなどのスポーツをしてもいいエリア、犬を散歩させていいエリアとか。

深沢 私は、お弁当を作って公園でピクニックするのも好き。お気に入りは上野恩賜公園。東京都美術館や東京国立博物館が併設されているから、一日中楽しめるのが魅力。

沓掛 私はランニングが好きなんだけど、例えば代々木公園とか、東京の公園って走っている人がたくさんいて、人目を気にせずランニングウエアを着て走れる。ランステーションなど、着替える場所が近くにある公園も多くて快適なんだよね。ちなみに、浅草とかの東京マラソンのコースを実際走ってみたり、冬の時期は丸の内のイルミネーションを見ながら走るのもオススメ。

深沢 浅草といえば、隅田川沿いのランでは、浅草寺の参拝や食べ歩きもできるから、観光と一緒に運動ができて好きなんだよね。

沓掛 いいね! 東京都心は時間帯に関係なく明るいから女性1人で走るのが怖くないし、今挙げたランスポットにホテルが多いのも嬉しいポイント。ランをした後、すぐにシャワーを浴びたり寛いだりすることもできるし。


都心で自然体験をすることができる東京の公園。ランニングやサイクリングをする人にも優しく、快適にスポーツを楽しめるのも魅力です。


東京ヘルスツーリズムのススメ2:エコな移動でカロリー消費も!

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東京都心観光の交通手段としておすすめなのが、気軽にレンタル&返却ができる電動自転車のシェアサイクル。

沓掛 電動自転車をレンタルできるサービスが気になってるんだ。レンタルや返却スポットをよく見かけるから、旅行の時のちょっとした移動にすごく便利そう。

深沢 私はよく利用しているよ! 15分とか短時間からレンタルできるから気軽だし、一度登録したらキャッシュレス決済で利用できて便利。同じ場所に戻す必要がなく、別のシェアポートで乗り捨てもできるから、駅から離れている場所へ行くのにもおすすめ。

 私の住んでいるエリアは、複数の路線の駅が利用できるから、目的地によって乗りたい沿線の駅まで自転車を利用することがあるんだ。

沓掛 東京は直線距離だと近いのに、電車だと乗り換えが必要な場所も多いから、ちょっとした移動に良さそうだね。観光地の近くにもレンタルスポットを多く見かけるから、東京旅の行程を組む時には、行きたい観光地をピックアップしたら、その近くのレンタルスポットを探しておいて、旅のスケジュールの中に自転車移動を盛り込むのがいいかも。

 エコだし、カロリー消費にもなるから、積極的に使いたいよね!

電車やバスよりも小回りがきいて、細かな移動に便利な電動自転車のシェアサイクル。自転車に乗ることで、乗り物の中からではなく、間近で都会風景を感じることができるのも魅力のひとつです。移動手段としてはもちろん、軽い運動をする目的として選ぶのも良さそうです。


東京ヘルスツーリズムのススメ3:ヘルシードリンク&フードスポットがたくさん

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<左から>夕採れ野菜のファーマーズグリーンスムージー ¥520、ドリーミンパープル ¥1,280(いずれもファーマーズ ジュース トーキョー)

たくさんのカフェやドリンクスタンドがあるのも東京の魅力。早朝から遅い時間まで営業しているお店も多いので、自分のライフスタイルに合わせて自由に選ぶことができます。

沓掛 ヘルシードリンクがあるカフェはランニングや散歩の休息にぴったりだよね。

深沢 私は、散歩しながら朝ごはん代わりにコールドプレスジュースを買うことが多いよ。夜遅くに飲んでも罪悪感が少ないから、疲れて帰宅するタイミングに買うことも。ボトルを持って行くと割引してくれるドリンクスタンドも多いから、マイボトルを持っていくこともあるんだ。

 ヘルシーだしエコだし、一石二鳥だよね。私は運動後にシュワッと酸味のあるドリンクが飲みたくなるの。最近はコンブチャが気になっていて、いいところがないか探し中。

沓掛 東京はお店の数が多いから、流行りのドリンクもあれば、甘酒のような昔ながらのヘルシードリンクを購入できるお店もあって、選択肢の広さがうれしいよね。歩いてるからこそ見つけられるお店も多いから、散策するのも楽しい。

深沢 東京散策、私も大好き! 合羽橋や表参道とかでお店を見ながら散歩をしていると、あっという間に1万歩くらい歩いているよ。歩数計のアプリを入れているから、帰宅後にチェックするのも楽しみのひとつ。旅だと歩くことも多いから、自然とカロリー消費できるよね。

東京はイートインスペースのあるカフェやテイクアウト専門のお店などのバリエーションが豊富。気分に合わせてヘルシーなドリンクを楽しめます。


東京でアクティブなヘルスツーリズムを楽しもう!

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ちなみに今回、anan総研メンバー3名が集まったのは駒沢オリンピック公園。角さんと深沢さんは今回初めて訪れたそう。

 競技場などの施設もたくさんあって、何よりこんなに広いなんて知らなかった! 近くにカフェが多いのもうれしいね。

沓掛 夫がフットサルをやっているから、昔からよく試合を観に来ていて懐かしい。

深沢 サッカーコートもあるんだね。練習風景を見ているだけで楽しくて飽きないのがいいかも。そして、ジョギングしている人もたくさんいるよね。ジョギングコースがちゃんと整備されているから走りやすそう。

 駒沢公園はもちろん、東京の道は整備されていて走りやすいから、ランナーにはすごくいいよね。私は今度、レインボーブリッジを走って渡ってみたいな。で、ゴールのお台場でスムージーを買って、海が見える公園でひと休みするとか最高じゃない!?

深沢 完璧な東京ヘルスツーリズムプラン! 私は日帰りで行くことができる高尾山へ行ってみたいな。あと、西東京エリアにある、冬の間に自然にできた天然氷で作る、かき氷屋さんへ行きたいんだ。

沓掛 まだまだ行ったことのない場所が東京にもたくさんあるよね。

 ヘルスツーリズムで、もっと東京を満喫したい!


東京ならではの「ヘルスツーリズム」のコツをご紹介しました。
都会の中に自然が融合しているスポットがたくさんある東京。新しい発見とともに、ヘルシーに過ごせる東京を見つけてみてはいかがでしょうか。


Information

駒沢オリンピック公園
東京都世田谷区駒沢公園1−1
開園日:常時開園
入園料:無料(一部有料施設あり)

ファーマーズ ジュース トーキョー 駒沢店
東京都世田谷区駒沢1-17-14
03-6450-9097
営業時間:10:00〜18:00
https://www.farmersjuicetokyo.com/

東京自転車シェアリング
対象地域:千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区、中野区
 ※サイクルポート870か所、自転車9,200台(2021年3月末時点)
利用料金:基本料金月額¥0、最初の30分1回¥165、利用ごとに30分¥165
支払い方法:クレジットカードまたはドコモ払い
https://docomo-cycle.jp/tokyo-project/#


Tokyo Tokyoロゴ

Tokyo Tokyo
https://tokyotokyo.jp/ja/
「Tokyo Tokyo Old meets New」をキャッチフレーズに、江戸から受け継がれる伝統と革新を続ける最先端のカルチャーが共存し、さらに新たな価値が生み出されていく東京の面白さや魅力を発信。ここでしか読めないさまざまなコンテンツが満載。あなたのまだ知らない東京の魅力を見つけてください。