【男の本音】彼が好きなのは「誘う女性」? それとも「待つ女性」?

文・塚田牧夫 — 2022.4.26
ある男性を意識するようになったとき、自分から誘うべきか、それとも相手が誘ってくるのを待ったほうがいいのか、悩むところかもしれません。男性たちのエピソードをもとに、どちらがいいのか考えていきましょう!

誘う派:「タイミングが合う」

「今の彼女と出会ったとき、僕はまだ元カノと付き合っていました。彼女はそれでも食事に誘ってくれて、たまに会ったりしていたんですが、その後半年ぐらいで元カノと別れたんです。

すると、タイミングよく彼女から連絡が来ました。傷心の身だったので、彼女に話を聞いてもらううちに気分が楽になり、自然と惹かれるようになりました。その後、交際に至りました」シロウ(仮名)/32歳

頻繁に連絡を取る間柄ではない場合、相手の男性の近況を常に知れるわけではありません。なので、定期的に彼を誘っていると、たまたまタイミングよく前の交際相手と別れているという場合も。そんなときこそ、彼の話を聞いて、慰めてあげるのが効果的なのかもしれませんね。

待つ派:「感謝の思いが芽生える」

「僕は昔、自分の浮気が原因で彼女と別れたことがありました。その後、浮気相手と付き合うことになったんですが、あまり上手くいかず、結局1年くらいで別れたんです。

そのとき、別れた彼女と再会したんですが、彼女はなんと“まだ好きだよ”と告白してくれて……。こんな俺を待ってくれていたんだと、感謝の思いが芽生え、ヨリを戻してもらいました」タイシ(仮名)/26歳

この場合、もし彼を本当に待っていたわけでなくても、「待っていた」と言えてしまうのがミソですね。意外とすんなり納得してしまう男性もいるのでしょう。

誘う派:「自分だけのものにしたい」

「合コンで知り合った女性がよく連絡をくれたので、僕に気があるのではないかと思い、デートをしたんです。でも、後日飲み会にいた別の友だちに聞くと、“俺にも連絡来るよ”と言うんです。

気が移りやすい人なのかな……と思ったら、僕も余裕がなくなりました。彼女を自分だけのものにしたいと思い、こちらから積極的に誘うようになりました」カイ(仮名)/26歳

積極的なタイプの女性は、ほかの男性にも目を向けていることが知られることもあります。そんな女性に対して、自分だけのものにしたい……という衝動に駆られる男性もいるのです。

待つ派:「一途さに惹かれる」

「今の彼女は、もともと僕の友人と付き合っていました。ただ、僕は彼が浮気常習者だと知っていました。一方、彼女は浮気に気付かず、彼から雑な扱いをされても健気に待っていました。

そんな姿を見て、彼女はいい人だな……と思いました。こういう一途な女性と付き合えたら幸せだろうなと思いましたね。だから、彼と別れるようにアドバイスして、僕から告白しました」マモル(仮名)/30歳

健気に待つ女性に、一途な印象を持つ男性も多いようです。実際にずっと待っているのは難しいでしょうが、ここぞというときにアピールできるとよさそうですね。

男性が最後に選ぶのは“誘う女”と“待つ女”どちらなのかをご紹介しました。

あなたの気になる彼は、誘うタイプの積極的な女性を好むのか、それとも待つタイプの健気な女性を選ぶのか、慎重に見極めて対応しましょう!

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※ 2021年4月16日作成