【K-POPの沼探検】SEVENTEENレポ! 20170222横浜アリーナ #16
【ペンになってもいいですか!?】vol. 16
SEVENTEEN at 横浜アリーナ!
SEVENTEENとは、2015年5月に韓国でデビューした13人組ボーイズグループ。ボーカルチーム(5人)、ヒップホップチーム(4人)、パフォーマンスチーム(4人)の3つのユニットで構成されており、作詞作曲をはじめダンスの振付もメンバーたちで作り上げていく、マルチな才能を持ったグループなのです。最新のミニアルバム「Going Seventeen」は輸入盤にも関わらず、オリコン週間ランキングで第4位を獲得。いま彼らの勢いは誰もが認めざるを得ない状況です。今回のライブでも、彼らの才能がいたるところで光っていました。
どこの席からもメンバーが近い!
SEVENTEENにとって2度めの来日コンサートも、2月22日の横浜アリーナが最終日。メンバーの登場が待ちきれず、ペンライトを光らせながらファンが見守るなか、「BOOMBOOM」のリミックスバージョンで13人がステージに登場!
2曲めの「NO F.U.N」ではメンバー全員がムービングステージに飛び乗り、会場の最後方までご挨拶。ライブ中、幾度も登場するこのムービングステージのおかげで、決して小さくはない横浜アリーナなのに、メンバーが近い! 透明なムービングステージが頭上を通過するたびに、センター席からは大歓声があがっていました。
最初のMCでは、SEVENTEENのメンバーがそれぞれ自己紹介をしていくなか、パフォーマンスチームのリーダー・ホシが観客に向かって「みなさーん、今何時?」と問いかけると、客席からは「10時10分!」との答えが。目元がアナログ時計の10時10分に似ているホシ定番の挨拶もビシッと決まり、SEVENTEENと日本のCARAT(ファンの名称)との絆が垣間見えました。
ライブならではの躍動感は、さすが “公演型アイドル”
今回のコンサートでは特別に「ROCK」をはじめ「Fronting」「OMG」のリミックスバージョンと「20」と「LOVE LETTER」の日本語バージョン、そしてパフォーマンス・ヒップホップ・ボーカルチームそれぞれのユニットステージが用意されていました。
「ROCK」のリミックスはオリジナルよりさらに激しくアレンジされていて、曲が終わった後には「最後のパートにあわせて力いっぱい踊っちゃいました」(ドギョム)と汗だくでMCをするほど。ユニットステージでは大人の魅力で迫ったヒップホップチーム、緩急つけたダンスで会場を圧倒したパフォーマンスチーム、そして春夏秋冬それぞれの季節を歌で表現したボーカルチームと、それぞれがカラーを打ち出したステージを披露してくれました。
ヒップホップチーム。左から、ミンギュ、ウォヌ、エスクプス、バーノン。
パフォーマンスチーム。左からTHE 8、ジュン、ホシ、ディノ。
ボーカルチーム。左から、スングァン、ウジ、ジョシュア、ジョンハン、ドギョム。
MCではTHE8が「今日はリミックス以外にも準備したものがたくさんあるんですよ」とホシに恋ダンスを強制すると、踊り終わったホシは「今度はCARATのダンスが見たい!」と観客のダンスを要請。そこにスングァンが「僕たちのファンはとっても才能があるから、きっとダンスも上手だと思う!」と無茶ぶりを重ねてきて、会場全員で恋ダンスを踊ることに。こんなステージとのかけ合いも、ライブならでは。デビュー前から大小さまざまなステージを経験し、ライブに慣れてきたSEVENTEEN。“公演型アイドル” と称される彼らのパフォーマンスは、横浜アリーナという大きなステージでも遺憾なく発揮されていました。
クライマックスの盛り上がりに大満足
本編のラストに行く前に、ステージには黒いソファが登場。「このソファは何でここにあるんだろう?」とスングァンが観客に問いかけている間に、ジョンハンは無言でソファに近づき、ゴロリと横になった! 「みんなで起こして♡」というスングァンの要望で、観客が「ジョンハン、起きてー!」と起こすことに。そんなやり取りの後、タイトル「イェップダ」を日本語の「きれいだ」にしてタイトルコールしよう! と提言して「Pretty U」がスタート。さらには「Adore U」「Mansae」「VERY NICE」と、怒涛のタイトル曲ラッシュで会場の熱気は最高潮に。
アンコールでは「Smile Flower」「Beautiful」そして「LOVE LETTER」の日本語バージョンを披露。最終日のコンサートを終えてメンバー全員が感極まるなか、最後の挨拶でホシが「僕はみなさんの声が大好きです。みなさんの声を聞かせてください!」と言って、観客の歓声を要請。客席から大きな声が返ってくると、うれしそうにメンバーに「みんな、イヤモニを外しましょう」と、生の耳でファンの歓声を聞こうとしていた姿が印象的でした。
去り際に「最後にひと言だけ言わせてください。SEVENTEENは帰ってきます!」(エスクプス)と再会を約束してくれたSEVENTEEN。次に会える日が今から待ち遠しい!
そしてananwebのみ限定配信の、2017/2/22横浜アリーナ公演のメンバーオリジナル画像はこちら! 沼へダイブしましょう!
S.COUPS(エスクプス)統括リーダー、ヒップホップチームリーダー
JEONGHAN(ジョンハン)、ボーカルチーム
JOSHUA(ジョシュア)、ボーカルチーム
JUN(ジュン)、パフォーマンスチーム
HOSHI(ホシ)、パフォーマンスチームリーダー
WONWOO(ウォヌ)、ヒップホップチーム
WOOZI(ウジ)、ボーカルチームリーダー
THE 8(ディエイト)、パフォーマンスチーム
DK(ドギョム)、ボーカルチーム
MINGYU(ミンギュ)、ヒップホップチーム
SEUNGKWAN(スングァン)、ボーカルチーム
VERNON(バーノン)、ヒップホップチーム
DINO(ディノ)、パフォーマンスチーム
(セットリスト)
01.BOOMBOOM
02.NO F.U.N
03.Shining Diamond
04.Chuck
05.ROCK
06.Check-In
07.Monday To Saturday
08.Fronting
09.Drift Away
10.W.H.O
11.OMG
12.Highlight
13.Still Lonely
14.20-Japanese ver-
15.When I Grow up
16.Don’t Listen In Secret
17.Hit Song
18.Fast Pace
19.Pretty U
20.Adore U
21.Mansae
22.VERY NICE
23.Smile Flower
24.Beautiful
25.LOVE LETTER-Japanese ver-
(C)PLEDIS
Information
http://seventeen-17.jp/【K-POPの沼へようこそ♪】
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