てんびん座 (9月23日~10月23日生まれ)

不幸な恋愛を引き寄せます…【12星座別】「付き合っても幸せになれない恋人」の特徴

文・沙木貴咲 — 2024.8.26
付き合うなら安定した関係が長続きする人がいいでしょう。一緒にいても違和感を覚える人は、本気で好きになる前に敬遠することが大切です。では、付き合っても幸せになれない恋人にはどんな特徴があるのか、12星座別にまとめました。

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おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)

おひつじ座 (3月21日~4月19日生まれ)

おひつじ座が付き合っても幸せを感じられないのは、リーダーシップがあって自己主張が明確な恋人でしょう。他人に指図されるのをあまり好まないおひつじ座にとっては、煩わしさを感じたり、衝突したりするタイプです。妥協や譲り合いを心がけなければ、お互いに気まずい思いをするかもしれません。

また、おひつじ座は自分の魅力をわかりやすく褒められることで「愛されている」と実感するため、リアクションが薄く、口数が少ないタイプと付き合えば退屈しそうです。恋人にするなら、お互いを尊重できるポジティブな人が楽しいでしょう。他愛ない世間話をするだけでも心が満たされるはずです。

おうし座(4月20日~5月20日生まれ)

おうし座は穏やかで寛容といわれますが、「これだけは譲れない」というこだわりポイントがあるでしょう。ファッションや食べ物などの好みなど、妥協できないことは絶対に妥協したくないはず。そのあたりの感性が合わない恋人とはギクシャクしてしまいそうです。外見が好みでも物足りなさを感じるかもしれません。

また、おうし座は急かされるのが苦手で独自のペースを持つタイプです。歩くスピードが違ったり、意見を聞くこともしないで一方的に判断したりする人には違和感を覚えるでしょう。「ないがしろにされている」と寂しさを感じるので、恋人にするなら会話や行動のテンポが噛み合う人が良さそうです。

ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)

ふたご座は社交的で人との触れ合いを好みますが、一人で過ごす時間も同じだけ大事にするタイプです。恋人とは友情の延長上でサッパリ付き合うことを心地良く感じるため、「いつも一緒にいたい」という密な関係を望む人は合わないでしょう。「束縛されている」と思ってしまうはずです。

また、ふたご座には情報通が多く、友だちがたくさんいてフットワークも軽いでしょう。興味の方向性が違ったり、人見知りしたりするタイプとは一緒に行動しづらいはず。恋人同士になっても自然と距離ができて、関係がフェードアウトするかもしれません。付き合うなら、同じように好奇心が旺盛で人付き合いを好む恋人がいいでしょう。おしゃべりするだけで充実できるはずです。

かに座(6月22日~7月22日生まれ)

かに座には面倒見が良い優しい人が多いですが、やたらと母性本能を刺激してくる人には慎重になるといいかもしれません。愛情のギブアンドテイクができず、一方的に尽くすだけになると虚しさを感じるはず。平気でお金を借りようとする人や、勝手に家に居座って半同棲状態になる人とは幸せになれないでしょう。

そして、かに座は結婚を視野に入れて恋愛する傾向があるので、そこまで真剣に考えてくれないタイプは恋愛対象に見ない方が良さそうです。外見がどんなに好みでも、将来の話が具体的にできない人とは付き合っても関係が続かないかもしれません。恋人に選ぶなら真剣交際が可能な人がいいでしょう。

しし座(7月23日~8月22日生まれ)

しし座には包容力やリーダーシップがありますが、だからといって、受け身で従順なタイプが恋人にぴったりとは限らないでしょう。恋するしし座はまったりムードで甘えるのを好む傾向があるので、恋人にはむしろ、自分を受け止めてもらいたい気持ちがあるはず。おとなしいだけの人と付き合っても物足りなく感じそうです。

一方で、しし座は人の目を引く外見をしている人に惚れやすいところがありますが、恋人にするなら見た目よりコミュニケーションがスムーズに取れることを重視するといいでしょう。駆け引きや相手の気持ちを態度で察することが苦手なので、意思表示がストレートでわかりやすいタイプが合うはずです。

おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)

おとめ座が付き合っても幸せになれないのは、主体性が強く楽観的なタイプでしょう。周囲を気にせず我が道を進むところは尊敬できても、協調性がないとか、ワガママな人というイメージを抱いてしまいそうです。付き合うなら、適度に周りの目を気にする共感力のある人がいいといえます。

そして、フットワークが軽く、楽しいことが好きなタイプも、一緒にいて違和感を覚えるかもしれません。おとめ座は思考が深い知性派なので、わかりやすい目先の楽しみを追いかける人とは噛み合わない部分があるはず。容姿がドンピシャで好みだとしても、地に足がついているタイプのほうがしっくり来るでしょう。

てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)

てんびん座 (9月23日~10月23日生まれ)

てんびん座は社交的で誰とでも仲良くできるタイプではありますが、意志が強すぎる恋人には困惑しそうです。しっかりとした自分を持つところは尊敬するものの、頑固さや融通の利かなさに閉口してしまうはず。適度な柔軟性を持った人のほうが付き合いやすく感じるでしょう。

また、てんびん座は恋人と過ごす時間と同じくらい、一人になれる時間を重視するタイプです。恋人とずっと一緒にいたいと考える人と付き合えば、「監視されているみたい」「気が詰まる」と窮屈感を覚えるかもしれません。付き合うなら、適度な距離感を保って関係を築ける人がいいでしょう。

さそり座(10月24日~11月22日生まれ)

さそり座は好きな人に一途で、密な関係を好む傾向があるため、さっぱりしたお付き合いを求める恋人は物足りなく感じるかもしれません。また、仕事や趣味が忙しく、恋愛の優先度がそこまで高くないタイプには、「私ばかり一生懸命になっている」と寂しさを覚えそうです。

さそり座が幸せを感じる恋愛は、好きな人と深く関わり、一緒に過ごす時間を大事にする恋人を選ぶことで実現します。外見が好みとか、共通項が多いからと好きになっても、サバサバ系や個人主義者はやっぱり合わないはず。心身ともに近い距離で付き合えるタイプがしっくり来るでしょう。

いて座(11月23日~12月21日生まれ)

いて座には個性的な人や活発な努力家を好む傾向がありますが、そういうタイプは恋愛の優先度が低いかもしれません。恋人として付き合っても、「忙しい」を理由にあまり会えない可能性が。大事にされていないんじゃないかと不安になったり、寂しくなったりしそうです。

いて座が幸せになれる恋人は、直感で「いいな」と思う人ではなく、理性的に考えて「この人とは安定した関係が築けそう」と判断する人でしょう。特に、結婚まで視野に入れるなら一目惚れには気を付けると良さそうです。落ち着いた家庭生活や、中高年になった自分を具体的に想像できるかどうかがポイントになるはずです。

やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)

やぎ座が付き合っても幸せになれない恋人は、自立心が旺盛な自由人でしょう。また、仕事や趣味など、恋愛以外で一生懸命になれるものを持つ人にもガッカリするかもしれません。付き合っても疎外感を覚えたり、恋人として大事にされていないと思ったりするはずです。

やぎ座は結婚に憧れを抱く傾向が強いため、自分が安心できる関係が長続きしない恋人は合わないでしょう。お互いを思いやり、二人で過ごす時間を大事にできるタイプが理想的といえます。また、初めから結婚を前提に付き合える人とは安定した関係が築けそうです。

みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)

みずがめ座が一緒にいても幸せを感じられない恋人は、リーダーシップを取ってぐいぐい引っ張っていこうとするタイプでしょう。自分のペースを崩されるだけでなく、「自由がない」「束縛されている」と感じるはず。また、マッチングアプリや結婚相談所で知り合う人ともしっくり来ないかもしれません。

みずがめ座にとっては、友人関係の延長で自然に恋人同士になるのが理想の恋愛でしょう。恋人とはつねに対等で、どちらが上でも下でもなく、気軽に一緒にいられる関係が心地良いはず。付き合うなら、あまり干渉してこない自由な感覚を持つタイプが良さそうです。

うお座(2月19日~3月20日生まれ)

うお座は好きなものに囲まれてマイペースに過ごすのが好きなタイプです。受け身な恋をしやすく、リーダーシップのある人には頼りがいを感じるでしょうとはいえ、強引で押し付けがましい人は避けたほうが良さそう。相手の価値観に洗脳されて、自分を見失うかもしれません。

また、うお座はエンターテインメントやアート、マニアックな学びにのめり込む傾向がありますが、そういった好みを共有できない人とは会話が続かない可能性が。趣味がまったく同じでなくても、推せるものを持つ人ならお互いを理解しやすいでしょう。思考や行動が似ていて、気楽に一緒にいられるはずです。

沙木貴咲
ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。

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