アラサー女性の「美容整形」事情…51%が興味あり、実際にした人の割合は?
【アンアン総研リサーチ】
興味はあるorない?
まずは、美容整形に対して意識調査をしてみたところ……。
・興味がある(51%)
・どちらとも言えない(18%)
・興味はない(31%)
「どちらとも言えない」が一番少ない数字だったので、みなさん自分なりの意思が明確にあるようです。しかし、興味があるのは51%と半数以上でも、実際に美容整形をしたことがあるのは、たった7%という結果も出ました。
コンプレックス部位ベスト5
もし、自分が整形するならどこを変えたい……?
1. スッキリした輪郭
「エラと顎のボトックス」(25歳・その他)
「顔の輪郭をどうにかスリムにしたい」(33歳・専門職)
2. ふっくらバスト
「胸を大きくしたい!」(32歳・専門職)
「豊胸」(25歳・その他)
3. 大きい目
「目の二重の幅が、毎日落ち着かないので整えたい」(33歳・会社員)
「たるんだ目の下を若返らせたい」(34歳・契約社員)
4. ほっそり華奢な手足
「腕を細くしたい」(33歳・その他)
「足の脂肪吸引をしたい」(23歳・会社員)
5. 立体的な鼻
「鼻を高くしたい」(23歳・会社員)
「鼻先を尖らせたい」(33歳・専門職)
一時期流行った「目の二重」や「鼻を高くする」という王道整形ではなく、「尖らせたい」「たるみをとりたい」など、バージョンアップされた整形願望もあるようです。
美容整形のイメージは二極化
さまざまな解釈ができる美容整形ですが、賛成派と反対派の意見はこちら!
賛成派
「お金があればどんどんやるといいと思う」(25歳・派遣社員)
「コンプレックスが原因で、人付き合いやメンタルに支障をきたすのであれば良いと思う」(28歳・会社員)
「それで自信がついて前向きな気持になれるならOK!」(29歳・会社員)
「整形するまでのお金を貯めるのも、美しくなるための努力だしステキなことだと思う」(25歳・その他)
反対派
「そこまでして何を満たしたいのか理解できない。違うところにお金を使えば良いのに…」(30歳・専門職)
「やりすぎは作り物っぽくて怖い。あと、整形する人ってどんどんエスカレートして、ちょうどいいところがわからなくなっている人が多い。その中毒性や依存性、精神面も怖いな」(29歳・契約社員)
「作り込まない、人それぞれの良さがあると思う」(24歳・会社員)
「失敗も多いと聞くので、心配」(29歳・専門職)
気軽に次から次にやるものではないけれど、整形をすることで“前向きな気持ちになれるなら良い”と、メンタルを気遣う意見が多くありました。「整形=外見美」
と捉えがちですが、本当は心を満たすものなのかもしれません。
一歩が踏み出せない理由
整形したいけど、していない人の理由を聞いてみたところ……。
・痛みが怖い(25%)
・周囲にバレるのが嫌だ(25%)
・金額が高い(13%)
・メイクで誤魔化せるから(9%)
・その他(28%)
一番多かった「その他」の意見は?
「一度やったらやり続けないといけない(例えばヒアルロン酸が吸収されてしまうなど)のが面倒なので」(32歳・専門職)
「後悔するかもしれないから」(33歳・会社員)
「失敗が怖い」(28歳・自営業)
今回のリサーチ結果を総合しても、「キレイになりたい気持ちはわかる」けれど、まだまだ「リスクが大きい」と感じている女性が多いようです。一瞬のキレイを優先するだけではなく、長期的に見た時の “維持” も視野に入れることで、自分にぴったりのコンプレックス解消方法が見えてくるかもしれません。笑顔になれる美容方法を選択しましょう!
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