彼氏ができた!…彼の心を鷲づかみしたド直球LINE

文・塚田牧夫 — 2020.2.3
なかなか送れないLINE=なかなか伝えられない気持ち。送ったらすべてが変わる、伝えてしまったら、今あるものがすべて壊れる。先に進みたい気持ちはやまやまだけど、結果を知りたくない。恋愛をしていると、そんなふうに逡巡をするときもあるでしょう。そこで今回は、悩みに悩んだ結果、とにかく送ってみたらうまくいったLINEのエピソードをご紹介します。

よくある話ですが、泥酔しまして

「酔って、好きな人への想いを語っているうちに、どんどん好きという気持ちが膨らんできちゃいませんか?

その日も、そんな感じでした。仲良し飲みグループで集まったときに、友達にそそのかされて、片想いの人がいるって話をしちゃって……。お酒が進み、好き、好きって語ってるうちに、好きという気持ちが溢れてこぼれそうになっちゃって。

そんな状態で、その場が解散になって、みんながいなくなって、ひとりぼっちになったとき、どうなっちゃうと思います? 泥酔してるんですよ? もう止まらないですよね」

大好きな人にLINEを送ろう!?

「結局、その夜……というか、もう夜中ですよね。送っちゃってたんですよ。その彼にLINEを。

『こんな時間に送ったら迷惑かな?』とか『なんて送ろうかな?』とか、そういうことを何も考えずに。酔っているから。ただ『豪遊したい!』って。

わけわからないですよね……。シラフだったら、絶対に送らない、こんなこと。実際、彼はすごくお金持ちなんですけど、“金目当ての女”と思われたくないじゃないですか。

でも彼とデートすることを妄想すると、どうしてもラグジュアリー感たっぷりになっちゃうんですよね。それがそのまま言葉に出ちゃったみたいで」

信じられない返信が…

「そしたらですよ。その3分後に、『いいね。再来週の水曜か土曜の夜、空いてる?』と返信が……っ!

……ときているにも関わらず、私ったら、そのままLINEの画面を開きっぱなしで、既読にしたまま、気づかず爆睡ですよ。

朝起きてびっくりですよね。『あわわわ、これ、絶対に失敗できないやつ!』と思って、頑張って返信し、デートの約束を取り付けましたよ」

彼の本音とは?

「最初の待ち合わせ場所だったアンダーズのラウンジに、彼と付き合って3ヶ月記念にまた行ったんです。

思い出話になるじゃないですか、そういうときって。そのとき、聞いたんですよ。『豪遊したい』とか送られてきて、どう思ったの?って。そんなこと送る子と、よく遊んだね?って。

そしたら彼、なんて言ったと思います? 『だって豪遊したいじゃん?』だって。彼いわく、豪遊するのが好きだけど、それに付き合える子ってなかなかいないらしいんです」(N/24歳)

酔って飛び出した、なんの狙いもてらいもないLINEが、恋のキューピッドとなったという話でした。

もやもやしているより、ストレートな言葉のほうが通じるということもありますから、思い切って「えいや」と送ってみるのもありかもしれませんね。

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※2018年10月2日作成