【初体験】阪神競馬場で見つけた不思議な料理『かすうどん』を試してみると・・。
【うま部ニュース】vol.14
神戸三宮から阪急電車で25分、大阪からも30分のところにある阪神競馬場に、うまびNEWS編集部、兼、anan総研うま部の拝原が行ってきました!
部員・拝原、早速、東ウイング1Fフードプラザで不思議な看板を発見!
かすうどん?
店名は、『KASUYA』。ロゴが牛さんだから、牛肉を使ってそうだけど・・。 “かすうどん”って、どんなうどんか気になりますね♪
お値段は500円!
うどん以外にも、スタミナが付きそうなメニューが豊富。ぼっかけ丼やどて煮など、気になるメニューもありましたが、ここは一番大きな扱いの、かすうどんに決定! レース観戦の前の腹ごしらえはここにします。
かすうどんをオーダー。
『KASUYA』はテイクアウト専門店。注文口でオーダーして、近くのテーブルでいただく形式です。
これがかすうどんだ!
うどんの上に載っているのは、ネギと “かす”!!私は辛いのが好きなので、七味をかけて、いただきます。かすの見た目は、おふ、もしくはミミガーをふやかしたような不思議な感じです。
いただきます♪
近くのセントウルガーデンに移動して、早速、いただいてみます。セントウルはレース名にもなってますが、ギリシャ神話のケンタウロスを英語読みしたもの。そのセントウル像がシンボルとなっていて、噴水や花壇がありました。ちょっとしたピクニック気分。
かすのお味は?
食べてみると、思ったより口当たりがさっぱりで、油がしつこくない! 甘めの優しいかつお出汁に、かすの旨みが広がって美味しい♪ かすは、お汁でふやけても食感もある、ゼラチンのような、スルメのような感じでした。
そして、あっという間に完食♪
東京生まれの拝原、かすうどんの素性が気になります。そこで・・・
店長に聞いてみました。
やはり不思議なのでお店へもう一度戻り、取材開始。店長の中越さんが明るく優しく、かすうどんについて教えてくださいました☆
拝原 かすうどんの“かす”ってなんですか?
中越 “かす”は、大阪の南河内地方の郷土食材で、牛の小腸(ホルモン)を揚げて、水分や余分な脂分を飛ばしたものです。
拝原 大阪ではメジャーなんですか?
中越 はい、もちろん。かすをうどんに乗せて“かすうどん”にしたのは、ウチが発祥なんですよ。
拝原 えー、そうなんですか?
中越 名前は“かす”ですが、実は高タンパク・低脂肪・コラーゲンたっぷりの食材です。
拝原 ふむふむ。ちなみに、ぼっかけって何ですか?
中越 牛すじどて煮です。こんどはぜひこちらを食べてみてくださいね。
インタビューを終えた拝原の前に・・・
看板娘、登場です!
関西のノリで、ふたりの看板娘が登場。笑顔で対応してくれました
ごちそうさまでした。
また食べたいから、東京に帰っても食べられるお店を探してみよ~。ごちそうさまでした!
Information
KASUYA
住所:兵庫県宝塚市駒の町1-1 阪神競馬場1F フードプラザ
営業時間:競馬開催日 9時~16時
TEL:非公開
メニュー:かすうどん¥500 ホルモン焼き¥400 ぼっかけ丼¥600 など
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