各メンバーが明かす、学生時代の顔とは? 5月10日デビューのDXTEENに注目!

2023.5.5
5月10日にデビューを迎える6人組グローバルボーイズグループ・DXTEENがananに初登場。各メンバーの自己紹介をお届けします。
DXTEEN

谷口太一

DXTEEN

僕は韓国の別の事務所で練習生をしていたのですが、縁あってLAPONE BOYS(所属事務所の練習生制度)に参加することになりました。K‐POPアーティストになるのが夢だったので当初は悩みましたが、事務所の先輩であるJO1さんやINIさんの活動とパフォーマンスを見て、やりたいことがここでならできると思って、みんなと一緒にデビューを目指して頑張ることにしました。

学生の頃は「どの子とでもよく話すし、分け隔てなく遊ぶ子」だったけど、実は人見知りな性格。でも、メンバーとはすぐに打ち解けられました。みんなと出会った当初は、とにかく仲よくならないと始まらないと思っていたのでグイグイいったし、それを受け入れてもらえて嬉しかったです。人見知りな性格ですが、気になる人には自分からいくタイプ。メンバーとも一日もかからずに仲よくなりました。

5人は僕にとって“かわいい弟”でありながら、頼れる面もあるんです。みんな根が真面目なので、グループをよくするためにどうすればいいか、常に考えています。僕はリーダーではあるんですけど、普段の生活では注意されることも多くて(笑)。JO1の與那城奨さん、INIの木村柾哉さんに教えていただいたように、溜め込みすぎず、メンバーに頼れるところは頼って、みんなと一緒に頑張っていきたいです。

たにぐち・たいち 2002年7月11日生まれ、奈良県出身。頼れる最年長リーダー。「いつかクールな曲をやる時がきたら、カッコよさでは負けません」
ローファー¥74,800(キッズ ラブ ゲイト/フェイス TEL:03・6304・2937) ネックレス¥66,000(バフ TEL:0154・38・2600) その他はスタイリスト私物

田中笑太郎

DXTEEN

長所は、明るくて元気ハツラツなところ! クラスでも盛り上げ役なところを買われて、中学の時は先生から応援団にスカウトされました。小2からスクールに通いヒップホップダンスをやっていたので、ダンスの授業ではお手本を見せる役目もやっていたんですよ。片付けがちょっと苦手なところが短所かな。ボケかツッコミかでいうと、僕はボケ。(平本)健くんがツッコんでくれます。

小6で受けたオーディションで、1年間限定のグループ活動をしていたことがあります。その間に幕張メッセなどに立って見た景色が忘れられず、ステージに立ち続けたいと思うようになりました。事務所の練習生オーディションを教えてくれたのはお姉ちゃん。韓国で練習すると聞いてびっくりしたし、韓国での生活は不安もあったんですけど、みんな優しく受け入れてくれました。合流した日に6人で『大乱闘スマッシュブラザーズ』をやってすぐ仲よしに。ゲームは偉大です(笑)。

僕の武器は歌声。声変わりをしきっていない、甘い声が曲のスパイスになっていると思います。初のイベントでは、ファンの方々があんなにもいてくれることが嬉しすぎました。ファンの方々や仲間を大事に想い続けます。K‐POPが世界中で旋風を巻き起こしたように、いつか日本発の僕らで音楽界に新しい風を吹かせたい!

たなか・しょうたろう 2005年10月18日生まれ、山梨県出身。笑顔がトレードマーク。出てみたい番組は『しゃべくり007 』。「いっぱいイジられたいです」
シャツ¥40,700(チノ/モールド TEL:03・6805・1449) パンツ¥31,900(アナーキスト テイラー/ハンクス ストア http://www.instagram.com/hanxpr/) 帽子¥8,800(カシラ/カシラ プレスルーム TEL:03・5773・3161) イヤーカフ¥2,750 ネックレス¥5,500 ブレスレット¥4,950(以上エルエイチエムイー/シアンPR TEL:03・6662・5525) その他はスタイリスト私物

寺尾香信

DXTEEN

学生の頃は毎年、学級委員長をやっていました。学級委員をやりたがる人がいなくて、なら僕がやりますと言ってやることが多かったですね。人前に立つことも、みんなをまとめることも好きだったので。とある子が、僕は多数決で決めるのではなく、ちゃんとみんなの話を聞いてくれると言ってくれたのを聞いて、すごく嬉しかった。でも実は「今日のしゃべりは微妙だったな…」とか、意外と考えちゃうタイプだったりもします。

オーディションでは夢を掴めなかったけれど、今こうして“好き”を仕事にできたことに喜びを感じています。3歳からピアノを習っていて、その時から音楽が好きでした。ダンスを始めたのは高校に入ってからですが、ダンスも大好きです。人前に立つことも好きだし、何より“作る”ことが大好き。全部の“好き”が仕事になっているので、本当に楽しい。ステージを全力で楽しめるのが僕の強みでもあると思います。全力で楽しんでいるからこそ、観ている人が楽しめるし、元気になってもらえるんじゃないかと思うんです。

これからはアーティストとして“作る”ことにも挑戦していくのが夢。今も曲のフレーズを作ったり、歌詞を書いたりしています。いつか自分が作った曲をファンのみなさんに聴いてもらえる日がきたら嬉しいです。楽しみに待っていてください。

てらお・こうしん 2003年8月5日生まれ、広島県出身。実家がお寺。人懐っこい笑顔がみんなを虜に。「セクシーなダンスにも、挑戦したいです」
シャツ¥46,200 オールインワン¥63,800(共にグラウンド ワイ/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03・5463・1500) ネックレス¥35,200 ブレスレット¥47,300(共にバフ)

福田歩汰

DXTEEN

マイペースで猫っぽい性格です。僕は集合時間のギリギリ数秒前に着くんですけど、メンバーはいつも2~3分前にはスタジオにいて待ってくれているのが申し訳なくて。学生時代は、見た目通りというか(笑)、活躍して目立つタイプではなく、賑やかなグループとも静かな人たちとも話す、真ん中の立ち位置でした。

アーティストの道を選んだのは、男子校だった高校時代。それまで自分の見た目について何も思ったこともなかったのに、友達からカッコいいとかイケメンと言われるようになり、「あれ、もしかして…?」って(笑)。オーディションではレベルの高さを目の当たりにして、実力不足を実感…。それでも、デビューを掴んだINIをテレビで見ると、正直、羨ましかったです。でも悔しさをバネに「いつか超えてやるぞ」とプラスの気持ちになれました。事務所の練習生として成長するチャンスをもらえたので、僕にとっては今のタイミングでのデビューがベストだったと思います。パフォーマンス面では歌に自信アリ! もちろんまだまだなので、憧れているJO1の河野純喜くんやINIの髙塚大夢くんに、ボーカルについて聞いてみたいですね。僕の最大の武器は、諦めない心。これまで続けることがあまり得意ではなかったんですけど、自分で見つけたこの道は、ずっと進んでいきたいです。

ふくだ・あゆた 2003年3月30日生まれ、栃木県出身。感情豊かな歌とセクシーな表情で魅せる。「運動神経的には微妙だけど『逃走中』に出てみたい」
オールインワン¥41,800(サイト/ヨウジヤマモト プレスルーム) イヤリング¥11,000 (ライオンハート/シアンPR) その他はスタイリスト私物

大久保波留

DXTEEN

自分を動物にたとえるなら…シロクマかな。シロクマって遠目で見るとかわいいけど、近くで見るとゴツくて強いですよね。性格やしゃべり方はふわふわしてるイメージがあるけど、実は筋肉質で、そういうところがシロクマっぽいと言われます。

学生時代は体育が得意で、毎回リレーの選手に選ばれていました。スポーツが好きで、体育は学年で1位2位を争うくらい得意でした。体育祭で張り切るタイプ(笑)。応援団もやりましたよ。入学したての頃はクールなキャラでいこうと頑張ったんですけど、そうすると近寄りがたかったのか誰も話しかけてくれなくて。でも、ボロが出てからはみんなと話せるようになりました(笑)。

オーディションでは一度、挫折を味わいました。でもその経験が、今の自分につながっていると感じています。人生で一番悔しい思いをしたからこそ成長できたし、いろんな経験をさせていただきました。継続力や耐える力、自己プロデュースはその時に学べたし、なにより自分に自信がつきました。時にはつらい気持ちや嫉妬することもあると思うけど、そういうのも全部受け止めて、常に全力で何事にも取り組んでいきたいです。たくさんの人に知ってもらい、愛してもらえるグループになって、いつか海外でコンサートすることとドームツアーが夢です!

おおくぼ・なる 2004年7月3日生まれ、福岡県出身。自他ともに認めるオールラウンダー。自慢はフィジカルの強さ。「総合格闘技の県大会で4回優勝を」
ブルゾン¥71,500 パンツ¥29,700(共にヨシオクボ TEL:03・3794・4037) ネックレス¥66,000 ブレスレット¥33,000(共にバフ) その他はスタイリスト私物

平本 健

DXTEEN

自分を動物にたとえると猿! 見た目もなんですけど、もう18歳なのに公園の遊具を見るとぶら下がりたくなります(笑)。性格は、寂しがり屋の猫ですね。大人の対応力で僕の話を全部受け止めてかまってくれるメンバーは、歩汰と太一です。得意科目は理科と数学。SNSで宇宙の話が出てくると見入っちゃいますし、メンバーにも「水の化学式は?」って問題を出したりしてます(笑)。高校は、お母さんが見つけてくれた芸能学校のK‐POPコースを選びました。

オーディションでの一番の学びは、仲宗根梨乃さんのダンスレッスンです。「思うがままにやってみて。それがあなたの正解だから」と言っていただき、恥ずかしがって踊っていた自分の殻を破れました。落ちた時に木村柾哉くんが「これからもチャンスはあるから」って言ってくれたんです。本当にいい人だなって。INIのデビューに対しては悔しさもありましたけど、執着せずすぐに切り替えて、前に進めました。僕の武器は、いろんなジャンルの曲に染まれること。もともとクールな曲が得意だったんですが、オーディションでかわいい曲も経験できたことで、今の自分が出来上がったと思います。僕がG‐DRAGONさんに衝撃を受けてアーティストの夢を持ったように、将来は誰かの夢になれるようなアーティストになりたいです。

ひらもと・けん 2004年12月18日生まれ、兵庫県出身。重低音ラップで輝く。「JO1の木全翔也くんと顔や性格が似てる気がして、親しくなりたいです」
シャツ¥59,400(ヨシオクボ) 帽子¥10,120(カシラ/カシラ プレスルーム) イヤーカフ¥2,750 ネックレス¥5,500(共にエルエイチエムイー/シアンPR) その他はスタイリスト私物

ディエックスティーン JO1、INIが所属するLAPONEエンタテインメントから、新たにデビューする6人組グローバルボーイズグループ。5月10日にデビューシングル『Brand New Day』が発売。

※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・神戸健太郎 スタイリスト・鹿野巧真 ヘア&メイク・島田聖香 西尾さゆり 河本 茜 取材、文・小泉咲子 尹 秀姫 撮影協力・バックグラウンズファクトリー

(by anan編集部)