横澤夏子「自分の未来に投資できる人は素敵」 50年後の自分を想像

2021.1.11
出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、未来の自分を楽しく想像できる女性「50年先の目標を持つ女」になりきり。

“こうなりたい”と思う理想の人を見つけよう!

Yokosawa

先日、「TSUTAYAえほん大賞」という、50年先まで語り継いでいきたい絵本を見つけるイベントに出演させてもらったのですが、50年先のことまで考えてイベントをしているということにすごく驚きました。さらに、そのイベントの記者会見で、「横澤さんは50年後、何をしていますか?」と聞かれ、私は未来のことを何も考えていないんだということに気がついたんです。80歳になった自分も、50歳になった子どものこともまったく想像できません。考えられたとしても、せいぜい10年くらいの期間までです。でも、あらためて考えてみたら、“80歳と50歳の親子で温泉旅行をしたい! その時に丈夫な足でいるために、今ちゃんと歩いておこう”と、前向きな気持ちになり、すごく楽しくなったんです。それに、そもそもですが、“生きてさえいたら嬉しい!”という思いも芽生えて、気がラクになりました。もちろん、“仕事はどうしているんだろう”“お金は大丈夫かな”と不安もよぎりますが、あと50年もあると思うと、そんなに張り詰めて生きなくてもいいのかなと思えました。ここ10年の目標となると、どうしても自然と力が入るけれど、これだけ先の目標であれば楽しく頑張れるからいいですよね!

まずは、50年後の理想像となる人を見つけると、目標が立てやすくなると思います。私は、鎌倉に住んでいるおばあちゃんが大好きで、紫陽花の花が咲く道を着物を着て歩く姿を見ると、ああなりたいなと思うんです。あと、銭湯で友だちと楽しそうに話している、ハツラツとした女性も羨ましい! 私の友だちに、おばあちゃん絵本作家になる目標を掲げている子がいるのですが、そのために今、努力をしていて…。自分の未来に投資できる人は素敵だと思います。

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。

※『anan』2020年1月13日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)