水田信二さんの屁理屈ボケと、川西賢志郎さんの臨機応変なツッコミで大人気の実力派コンビ・和牛。漫才への情熱からあふれる相方愛まで、おふたりの気になる素顔に大接近しました。
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――相方さんのどんなところが“ええとこ”と感じてますか?

川西:水田君は、イヤなことねちねち言うヤツって思われるかもしれないけど。まぁ、それはそれでホンマな部分もあるし(笑)。でも可愛らしい部分もいーっぱいあるんです。仲のいいメンバーといたら誰よりもはしゃぐし、好きなサッカーをやる時は誰よりも走る。お腹すいたら食べて、眠たかったらすぐ寝る。“少年やん”っていうぐらいストレート。

――川西さんの良さは?

水田:スタイル。カッコよさがちょうどいいですよね。

――バラエティ番組の調査で、並みいるイケメン俳優と並んで川西さんは「寝てみたい男」にランキングされたんですもんね。

水田:かといって、めちゃくちゃカッコいいってわけじゃないじゃないですか(笑)。でも、そこがいい。カッコよすぎたら、面白いかどうかなんかどうでもよくて、姿だけ見ていたいってなるでしょ? 川西は、しゃべってる内容を邪魔しないギリギリのカッコよさ。まさに“漫才をするための肉体”を持っている男だと思います。

川西:それは言いすぎ(笑)。まぁ、見た目で得はしてるかなぁって思います。こうしてプロのカメラマンさんが上手に撮ってくれはったら、ごまかしもきいてしゅっとしてると言ってもらえるし。でも笑ってもらえるぐらいに、適度な崩れ方してるブスなんですよ。

水田:いや、ブスじゃない。笑える男としてはいちばんカッコいい。

――中身はどうなんですか?

水田:川西の中身はタダのオッサン。へしことか好きですし。

川西:へしこって青魚の珍味で、おいしいやん。別に食べてもええがな(笑)。

水田:しぶい酒のアテ(つまみ)が好きなオッサン。5種盛りとか頼みたがる。アテ大好きっこ。

川西:それをおまえも嬉しそうに一緒につまんで食べるやん(笑)。

水田:それから、川西は間違いなく“努力の人”です。

川西:ありがとう。最近、どんな取材でもそう言うてくれるよね。

水田:仕事のための努力は惜しまない。それは売れてない時も忙しくなってからもブレてない。

川西:それでいうたら、水田君ももちろん努力の人です。

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――女性ファンも多いおふたりなので。今後アンアンのどんな特集なら登場してもらえますか?

水田:バーベキュー特集とか。

川西:水田君、料理は得意やけど、キャンプなんか行かへんやん。

水田:だから、企画で行きたい。

川西:じゃあ、僕は釣り好きやから磯釣り特集がいい。

水田:アンアンやから、カッコいい写真も撮らなあかんで。

川西:わかった。濡れた白いシャツ着て、磯釣りするがな(笑)。

水田:では、モテ磯釣り特集で。

川西:そんなんでモテるかぁ(笑)。

――漫才形式でのご回答ありがとうございます。ところで、今年の『M‐1』も出場されるんですか?

水田:出ます。

川西:準備はしています。

――チャンピオン宣言は?

川西:毎年宣言してきましたけど。まぁ、宣言して取れるもんでもないということもわかったし(笑)。

水田:結果はどうあれ、おじいちゃんになるまで一緒に漫才をやっていこうと決めているので。自分らが面白いと思う漫才を作ってできればいいなと思います。

――お仕事の話になると、ものすごく真面目で謙虚ですね。

水田:人生のグラフを描く企画があっても、僕らは大きな浮き沈みがなくて面白みがないって言われてしまうんですけど(笑)。一歩ずつしか進めないんですよ。

川西:漫才道は奥が深いし、まだまだ勉強中なんでね。不器用な僕らはこれからもコツコツやっていくしかないんです。

わぎゅう 2006年コンビ結成。『M‐1グランプリ』’16~’18年の3年連続準優勝。ボケ担当の水田信二(左)は’80年生まれ、愛媛県出身。調理師免許を持ち、料理人として働いた経験あり。チャームポイントはサッカーで鍛えた太もも。ツッコミ担当の川西賢志郎(右)は’84年生まれ、大阪府出身。酒とお祭りと釣りを愛する男。チャームポイントはスレンダーな腕に浮き出た血管。

現在、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)水曜日、『王様のブランチ』(TBS系)などで活躍中。毎年行っている人気の単独ライブ、今年は「和牛の全国ツアー2019 『いま、会いにゆきます~そして漫才します~』」。新作漫才数本とふたりが企画したお楽しみコーナーで構成される。昨年は水田さんのギター演奏が披露されたが、今年は何が飛び出すか? 7/21広島、8/1愛媛、8/11宮城、8/18大阪、8/30北海道、9/20東京にて公演。チケットよしもと http://yoshimoto.funity.jp/

※『anan』2019年7月17日号より。写真・小笠原真紀 インタビュー、文・伊藤愛子

(by anan編集部)

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