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篠原涼子、“嫌がらせ弁当”を作り続ける役に…きっかけは息子の一言?

2019.7.1
もはや当たり前になった、親が子どもに作る“キャラ弁”。人気のキャラクターやかわいい動物などが描かれたお弁当に、子どもたちも大喜び…が一般的な印象ですが、世の中には“子どもが嫌がるお弁当”を作る母親もいる! これは、反抗期の娘への仕返し弁当を綴ったエッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を原作とした映画。篠原涼子さんは、高校生で反抗期真っ盛りの娘(芳根京子)に、高校卒業までの毎日、娘が嫌がる“嫌がらせ弁当”を作り続けるシングルマザーのかおりを演じています。
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「最初にエッセイを見せてもらったんですが、表紙が“貞子”を描いたお弁当だったんです。で、“なんなんだろう、この本は”って(笑)。読んでいくと、お弁当のルックスがおもしろいのはもちろん、嫌がらせのためのお弁当だというところに衝撃を受けまして。でも出演を決めた一番大きなきっかけは、うちの長男の一言なんです。このエッセイを家に置いておいたらどうやら読んだらしく、“ママ、こういうのやってよ”って(笑)。正直、貞子にもならなきゃいけないし(編集部注:劇中で篠原さんは、貞子のコスプレをしています)、と悩んでいたのですが、それで、やろうと思いました」

篠原さん演じる持丸かおりは、2人の娘を持つシングルマザー。長女は独立しており、高校1年の次女と一緒に暮らしています。しかしその娘が反抗期真っ盛り。口も利かなければ目も合わせないし、母親が目の前にいるのに「学校に車で送って」とLINEしてくる始末。そんな娘にカチンときたかおりは、クールに決めている娘に、超かわいい赤ずきんちゃんのキャラ弁を作る嫌がらせをします。娘もその挑戦を受けて立ち、「残すのは負けるみたいでイヤ」と、その後も毎日嫌がらせ弁当を完食するのですが…。

「エッセイの著者である、本物のかおりさんにもお会いしました。ご本人はあまり口数が多いほうではないもの静かな方なのですが、映画は2時間という限られた時間だということと、多少シリアスな展開もある作品なので、私は“明るく頑張っているお母さん”というイメージで、かおりさんを演じました。本物のかおりさんは本当に素敵な人で、そんなに話をしなくても子どもの思っていることをちゃんと把握している、そんなお母さん。嫌がらせ弁当を作ってもらっていた娘さんにもお会いしたのですが、“自分もそういう親になりたい”とおっしゃっていて。良い親子だなって思いました」

舞台は八丈島。美しい自然に囲まれた島で紡がれる物語は、世代を超えて胸に響くはず。

「テーマは親子愛ですが、キャラ弁を作る様子は、日々お弁当を作る働く女子にも楽しいし、役立つのではと思います。あと、とにかく編集がおもしろい(笑)。愉快なCGが出てきたり、意外な演出があるので、ほんわか笑えると思います。息子はまだ観てないんですが、彼もきっと笑ってくれるんじゃないかな」

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『今日も嫌がらせ弁当』 八丈島に暮らすシングルマザーのかおり(篠原)は、反抗期の娘・双葉(芳根)に「態度を改めるまで“嫌がらせ弁当”を作る」と宣言するのだが…。他に松井玲奈、佐藤寛太、佐藤隆太らが出演。6月28日より全国公開。©2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会

しのはら・りょうこ 女優。1973年生まれ、群馬県出身。’90年にデビューし、歌手、女優としてドラマや映画、舞台で活躍。2018年の日本アカデミー賞優秀主演女優賞、優秀助演女優賞をW受賞した。

※『anan』2019年7月3日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス) スタイリスト・宮澤敬子 ヘア&メイク・岡野瑞恵 

(by anan編集部)

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