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馬場ふみか「抵抗はなかったです」 “百合”に挑戦

2019.6.25
思わず触りたくなるようなマシュマロボディで、世の男性を虜にしている馬場ふみかさん。けれど私服で取材現場に現れた彼女は、モードな白シャツにゆるめのデニムをさらりと纏ったファッショニスタという印象。話をしていても自然体で飾ったところがまるでなく、女性からも多くの支持を得ているのが頷ける。最近では女優としての活躍も目覚ましく、現在は野島伸司さん脚本のFODオリジナル配信ドラマ『百合だのかんだの』に主演。タイトル通り、女性同士のただならぬ関係性を描いた話題作だ。
baba fumika

――脚本を読ませていただきましたがいろいろと衝撃でした(笑)。

すごいですよね。自分のパンツを脱いで友達に貸してあげるとか、私も本当に衝撃でした(笑)。最初に詳しいことは聞かず、ただマネージャーさんから「これ読んで、感想教えて!」みたいな感じで台本を渡されたんです。でも、こう言うとゴマすってるみたいですけど(笑)、もともと野島さんの作品もFODのオリジナルドラマも好きでよく観てたんですよ。『パパ活』とか、『彼氏をローンで買いました』とか。だから“野島さんの作品の登場人物って、こういう喋り方するよね~、こういう言い方するよね~”とか思いながら、面白く読ませていただきました。こんな脚本が書けるなんて、野島さん本当にすごいなって。

――いわゆる“百合”という関係性を描いた作品に出演することに抵抗はなかったですか?

「面白そう!」という気持ちのほうが大きかったですね。抵抗はなかったです。むしろ、最近は男性同士の恋愛を描いた作品が流行っているのに、なんで女の子同士の関係を描いた作品はないんだろうって思っていたくらいで。だからすぐにやりたいと思いました。

――野島さんには会いましたか?

はい、一回だけ。「この役を引き受けてくれてありがとう」って言われました(笑)。全然こちらこそっていう感じでしたけど。

――馬場さんは、演じられた篠原百合の気持ちに共感できますか?

海里ちゃん(小島藤子)がめちゃくちゃ魅力的な女の子なので、私も海里ちゃんみたいな子に出会ったら、百合りんの気持ちもわからなくもないなって。ドラマの中にも友達同士でお揃いの指輪を持つ“友リング”のお話や、「手繋いでトイレとか、JSJCの世界かよ!」みたいなセリフが結構出てくるんですけど、学生時代の女友達の距離感って、めちゃくちゃ近いじゃないですか。ノリでキスしたり。だから、そういう展開にもそこまで違和感はなかったです。

――馬場さん自身も、サバサバしていて女性からモテそうです。

え~、どうでしょう(笑)。女子校に行ってたらモテてたかもしれないですけど、残念ながら共学だったので。でも女子校に行ってた友達は、学生時代が一番モテたって言ってました。「先輩が名前覚えてくれた、きゃー!」とか、アイドル状態だったみたいで。そういう経験してみたかったです。

――実際は、どんな学生時代を過ごしてたんですか?

人見知りで、わりと静かなほうだったと思います。学校行事の写真にも写りたくなくて逃げていたくらい。友達も結構限られていました。これは今でもそうで、誰とでも仲良くなれるタイプではあるんですけど、じゃあ二人で会ってめちゃくちゃ遊ぶようになるかっていうと、話は別で。私、3つ目の心の扉がすごく固いんですよ(笑)。だから今でもよく会う友達って、本当に2~3人です。

baba fumika

――でも、そんなふうに人見知りだった子が、なぜ芸能の道に?

幼稚園くらいの頃からモーニング娘。がめちゃくちゃ好きで。将来の夢にも、「モー娘。になりたい」って書いていたくらい。だからテレビの中のキラキラした女の子たちに対する憧れや興味はずっとあったんです。でも大きくなるにつれ、自分の性格的に集団行動には向いてないということに気づき(笑)、モー娘。は諦めたんですけど、ずっとバレエだけは続けていたんです。それが、引っ越しをきっかけに通えなくなってしまって、その代わりに母に勧められたのが地元の劇団で。そこで、ダンスや演技、ボーカルのレッスンを受けてました。ダンスは、今でもたまにレッスンを受けるくらい大好きなんです。

――地元にいる頃から、モデルの活動はされてたんですよね。

中学2年生の時、劇団のレッスンに向かう途中に声をかけられて。とても怪しく(笑)。でも、フリーペーパーのモデルでお金もいただいてなかったので、お仕事というより部活みたいな感覚でした。

――意識が変わったのは?

高校3年生の時に今の事務所に入って、初めてのお仕事が映画『パズル』だったんです。オーディションに合格していただいた役だったんですけど、お芝居って観ているのと実際にやるのとではこんなにも違うものか、という衝撃を受けて。自分が思っている通りには全然できていなかったんです。そういう悔しさを感じたことってそれまではあまりなかったので、そこで初めてちゃんと女優さんとしてやっていきたいと思いました。

ばば・ふみか 1995年6月21日生まれ、新潟県出身。14歳の時、地元の新潟でスカウトされ、モデルとして活動をスタート。その後上京し、2014年に映画『パズル』で女優デビュー。現在はファッション雑誌『non‐no』の専属モデルを務めるほか、公開中の映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave』等に出演している。

スカート¥42,000(ラムシェ/ブランドニュース TEL:03・3797・3673) ネックレス¥12,000(ソワリー/メゾンソワリー堀江店 TEL:06・6586・9366) その他はスタイリスト私物

ドラマ『百合だのかんだの』 大学生の篠原百合(馬場)は、小学校の同級生・二宮海里(小島)と偶然の再会を果たす。海里の距離の近さに最初は違和感を覚えるものの、徐々にその関係が心地よくなってきて…。脚本/野島伸司 出演/馬場ふみか、小島藤子、石黒賢ほか。FODで毎週金曜0時に最新話を配信中。

※『anan』2019年6月26日号より。写真・来家祐介(aosora) スタイリスト・石田 綾 ヘア&メイク・八戸亜希子 インタビュー、文・菅野綾子

(by anan編集部)

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