カゴメ広報担当 仲村亮さんと「オムライススタジアム」に行ってきた。 私をオムライスに連れてって!vol.1

2015.5.26
三度の飯よりオムライス、モニこと中村朝紗子です。オムライスランチに連れていっていただくお礼に、記事内でゲストの告知・PRのお手伝いをさせていただく、タイアップ型オムライス連載を毎週お届け! 記念すべき第1回は、トマトケチャップの巨匠「カゴメ」の広報担当中村亮さんに『カゴメ オムライススタジアム』に連れて行ってもらいました。

11156976_967234263316705_1626189913_n 三度の飯よりオムライス、モニこと中村朝紗子です。オムライスランチに連れていっていただくお礼に、記事内でゲストの告知・PRのお手伝いをさせていただく、タイアップ型オムライス連載を毎週お届け!


私がオムライスを愛する理由

こんにちは。代名詞は3度の飯よりオムライス、モニこと中村朝紗子と申します。このたび、念願のオムライス連載を持たせていただくことになりました。記念すべき初回の記事ではまず、なぜ私がこんなにもオムライスが好きなのか、お話させてください。

モニ的 オムライスの要素分解。

個人的に、オムライスを構成する要素は5つあると考えています。

①ライスの味付け
②具材
③卵の仕上げ方
④ソース
⑤アレンジ

この5つの組み合わせによって、和にも洋にも、アジアンにもイタリアンにも、シーフードにもベジタブルにも表情を変えるのがオムライスの奥深さ。舌のうえに広がる味わいから5つの要素を感じ取り、「この組み合わせもアリか」「なるほどそう来たか」と、作り手の狙いやオムライスが仕上がるまでのストーリーを想像するのです。

家庭料理のひとつで、老若男女誰もが親しみやすい定番の料理。ケチャップライスを卵で包むというシンプルな構造。それなのに、こんなにも可能性と物語を秘めた食べ物は、他にあるでしょうか。だから、私はオムライスが大好きなんです。

第1回「オムパートナー」は!

だから、このイベントは私にとって天国。
トマトケチャップの巨匠が登場!

この連載は、ゲストの方にオムライスランチに連れていっていただき、そのお礼に記事内でゲストの告知・PRのお手伝いをさせていただくというタイアップスタイルで進行しています。そこで出演者を募ったところ、なんとトマトケチャップの巨匠、カゴメさんの広報担当 仲村亮さんが、『カゴメ オムライススタジアム』に招待してくださいました。

カゴメ オムライススタジアムとは?

日本生まれの洋食、オムライスの日本一を決める実食イベント。それが『カゴメ オムライススタジアム』。全国9エリア行われた地方大会を勝ち上がったオムライス自慢のお店が東京スカイツリータウンに集結し、人気投票をもとにグランプリを決定するいわばオムライスの全国大会です。

オムライス愛をぶつけあう

広報の仲村さん。同じ名字で親近感がわきました。
広報の仲村さん。同じ名字で親近感がわきました。

さっそく、カゴメ 広報の仲村亮さんにご挨拶。オムライス論をぶつけあい、白熱トークを繰り広げました。

中村 ご招待ありがとうございます。イベント、すごい盛り上がりですね。
仲村 地方予選を勝ち抜いたオムライス、どれも絶品ですよ。
中村 オムライスの全国大会が開かれるなんて、私にとってはここ、天国みたいな空間です。
仲村 自分にとってもです。カゴメは、近年のオムライスブームにかなり注目しているんですよ。
中村 オムライスブームが来ている、と。
仲村 1つめは外食産業ですね。レストランやカフェでのオムライスメニューはどんどん増えて、そのバリエーションも豊か。
中村 たしかに、ケチャップライスを卵で包んだ料理、という定番を覆すようなオムライスがたくさん出てますよね。その可能性と意外性が、私がオムライスに魅了される理由でもあります。
仲村 そうなんですよ。オムライスは創意工夫の料理。味はもちろん、個性やアイデアが人気を呼ぶトリガーとなっています。
中村 このイベントポスターもそれを物語ってますよね。色も見た目もさまざまで、並べるととっても鮮やか。

同じオムライスでもビジュアルはさまざま。
残念ながらこのイベントは終了しています。

仲村 そうしたバリエーションが、1つめのブームですね。そして2つめは、家庭でつくられる、オムライスのコミュニケーションツールとしての可能性です。
中村 コミュニケーションツール、ですか?
仲村 はい。こんな写真を見たことはないですか?

彼もイチコロ?! ラブ♡オムレター。
彼もイチコロ?! ラブ♡オムレター。

中村 ああ、あります! 
仲村 トマトケチャップでメッセージを書いたオムライスを、カゴメでは『オムレター』と呼んでいます。
中村 ラテアートと似てますね。
仲村 そうですね。他にはキャラ弁とかも同じ部類かもしれません。
中村 流行りましたね〜。しかもあれって、写真映えするからSNSでの反応がいい!
仲村 共通しているのは、驚きやメッセージを届けようとする作り手の気持ちです。料理やお弁当が、一種のコミュニケーションツールになっているんです。
中村 なるほど。そういう点では、誕生日や記念日とオムライスも、すごく相性がいいかもしれないですね。
仲村 母の日、父の日には、子どもがつくってくれた『オムレター』をSNSに上げる親御さんも多いです。
中村 心あたたまりますね。anan読者だったら、素直に言えないことをトマトケチャップで伝えるとかもいいかもしれない。ケンカ中の彼に、無言で『ごめん』のオムレターを渡してみるとか。
仲村 効果的だと思います。きっと仲直りできますよ。
中村 今度やってみます。
仲村 ぜひ、この連載にもアップしてください。

中村 あの〜…すごくお腹が空いたので、さっそく一品、いただいてもよろしいでしょうか?
仲村 気になるオムライスはありますか?
中村 熊本の、『まうごつ、うまか!「赤のくまオム」』でお願いします。

なすとトマトソースの相性抜群!
なすとトマトソースの相性抜群!

仲村 「まうごつ、うまか!」は熊本の方言で「めっちゃ、おいしい!」を意味します。材料に熊本県産のトマト、なす、自家牧場で育てた肥後赤牛を使用した、熊本の食の魅力が凝縮されたオムライスです。
中村 いただきます。甘いトマト、赤牛のまろやかな旨み、なすの香りが見事にマッチ。これを食べに行くために、熊本に行ってもいいくらいのおいしさですね。
仲村 でしょ。もう一品、いかがですか? 見た目がすごくかわいい、オムライスです。

フォトジェニック度は、女優顔負け?!
フォトジェニック度は、女優顔負け?!

中村 中央に向かって渦巻くように入った卵のひだが、優雅なドレープを彷彿させるオムライスですね。食べる前に撮影して写真に残したくなる、目にも鮮やかな見た目ですね。
仲村 そうなんですよ。ぜひ、食べてみてください。
中村 ん〜、おいしい。芸術性はもちろんのこと、味も◎。イタリア産トマトのエッジの効いた酸味あるソースに、秘伝ペペロンオイルを使用したケチャップライスとハーブの香りが絡み合い、さっぱりしているのに後を引く、不思議な味わいです。

オムライス検定?

中村 そういえば…ひとつ気になったことがあります。聞いてもいいですか?
仲村 なんでしょう?
中村 名刺に書いてある『オムライス検定3級』ってなんですか?

突っ込まずにはいられない「オム検」の文字。
突っ込まずにはいられない「オム検」の文字。

仲村 ああ! これはオムライスの調理技術や知識を問う社内資格なんですよ。
中村 へえ〜、おもしろい。何級まであるんですか?
仲村 現在は1級まであります。営業部門の約8割は、3〜2級を取得しています。


各級の検定内容

3級
①学習 ②実技:見出しなみ、基本のオムライス、調理、片づけ
2級
①学習 ②レポート:外食レポート・「うちオム」レポートの2種 ②実技:身だしなみ、基本のオムライス(制限時間内に2個調理、片づけ)
1級
①学習 ②論文審査:テーマ「オムライス」 ③調理デモンストレーション審査(調理をしながらオムライスの魅力を伝える) ④プレゼーテーション審査(②の論文を発表)


中村 カゴメさん、オムライスに対して本気ですね(負けてられない…!)。
仲村 1級に合格すると、カゴメ公認『オムライスの伝道士』になれます。合格者に求める姿は、オムライスを調理して食べる喜び、達成感、オムライスやトマトケチャップの魅力を、自由な発想で社内外に伝えることができる、オムライスで人を感動させることができる人です。
中村 それって…まさに私が目指す姿です!!
仲村 1級は2015年4月から導入されたばかりで、取得者はたったの4人なんです。
中村 社外の人間でも試験を受けることはできますか?
仲村 今後それも視野にいれています。
中村 ぜひ、受けさせてください! 仲村さん、そのときにぜひ再会しましょう。
仲村 そうですね。そのときは、ぜひお待ちしています。
中村 今日はありがとうございました。

モニのオムライス連載、次回をどうぞお楽しみに!

Information

まうごつ、うまか!「赤のくまオム」
店舗名:オオツカグループ レッフェル熊本流通団地店
住所:熊本県熊本市南区流通団地2丁目6

クラシックトマトソースのオムライス
店舗名:洋食のことこと屋
住所:愛知県名古屋市東区東桜1-11-1 オアシス21


出演者大募集!

私をオムライスに連れて行ってくれる方を募集しています。ランチをご一緒させていただいた方へのお礼は、商品やイベントのPRでお返しさせていただきます。ご応募はこちらから! (出演をお願いしたい方には、編集部よりメールにてご連絡差し上げます。)
「わたしをオムライスに連れてって!」応募フォーム
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PROFILE

中村 朝紗子(もに)
Morning Labo代表。フリーライター、撮影女子会プロデューサー。「3度の飯よりオムライス」をモットーに、日々おいしいオムライス店を開拓中。
http://morninglabo.com/