【入眠がスムーズに!】心も体もじんわりほぐれる「ヘビのストレッチ」。【動画】

2016.5.16 — Page 1/2
疲れているのに、なかなか寝付けない。そんな人は、日中にちょっとしたケアをすれば、今夜から心地よく眠りにつけるかもしれません。今回は、入眠をスムーズにする、寝るまでに心がけたいポイントとストレッチ(動画)をご紹介します♪

【美人の作り方MOVIE】vol. 5

皆さんは、毎晩すぐに寝付くことができますか? もし30分以上かかっているのであれば要注意! 日中の過ごし方に問題があるようです。

でもちょっとした工夫で、今晩から夜の入眠をスムーズにすることができるかも。今回は、ナイトケアアドバイザーの小林麻利子が、入眠をスムーズにするためのケアと「ヘビのストレッチ(動画)」をご紹介します。

帰宅後の仮眠は絶対NG!

仕事から帰宅して夕食を食べてから、入浴までウトウト…。皆さん、これは絶対にNGです!なぜなら、ここでお休みすることで覚醒時間が短縮され脳内の睡眠を促す物質代謝過程が崩れるため、本番睡眠時の寝入りを遅くしたり、同じく本番睡眠時に徐波睡眠という深い睡眠が出現しない可能性が大変高いからです。

本番睡眠時に徐波睡眠が出現しなければ、中途覚醒や寝起きの悪さに繋がったり、疲労回復や皮膚再生に不可欠な成長ホルモンの分泌がなされないことも。それは大変もったいないですね。仮眠をとるなら、お昼15時まで20分以内と心得てくださいね。

眠くなる前に布団に入らない

ベッドの上は寝るだけの場所と考え、睡眠を気にしすぎず、眠くなったら寝床に入ろうと気軽に考えましょう。それまでは、寝室から離れて、薄暗いリビングなどの別部屋で過ごしましょう。

無理に眠ろうとすると心理的な緊張を高めますし、不眠を経験した身体には、「寝床は眠れない場所」という感覚が残っていることが多いため、ベッドの上に横たわると逆に目が冴えてしまうことも考えられます。

服の上から全身の皮膚をさする

服の上から、握りこぶしを作って全身を軽くトントンと叩いたり、さすったりして、肌の血色が少し赤くなるまでやってみてください。

ヒトは、深部体温が下がりつつある時に眠りにつくことで入眠補助や睡眠持続時間が延びるようにできています。そのため、皮膚をさすって皮膚表面の温度を上げることで熱が外側に放熱し、深部体温の低下に繋がり、眠りを促すことができるのです。

もちろん、湯舟に浸かることが一番効率が良いので、シャワーで済まさずに毎日湯舟に浸かる習慣を持つことは大切です。続いては、骨盤回りの筋肉をほぐして、心地よい入眠につながるストレッチをご紹介します。