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お目目がよりまんまるに! …好奇心旺盛な猫さまが超かわいらしい表情をする瞬間とは

取材、文・Manabu Matsunaga — 2024.9.1
フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介! 第264回目はユーゴ(Hugo)さま の登場です。

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もふもふが美しいイケメン猫さまの物語

【フレンチ猫さま】vol.264
猫さまの話をもっと聞かせて!
赤茶のユーゴさまは生後16か月の男性猫さま。


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<ユーゴさまが語ります>
僕はバルコニー付きのアパートに住んでいます。日中寝たり遊んだりして過ごしますが、たまにはバルコニーに出て新しい感覚や匂いを発見しています。
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評判のいい『ロイヤルカナン』のカリカリとウエットフードを毎日食べています。特にウエットフードは特別感があって、それを食べられる夜が待ち遠しいです。おやつは『catisfactions』ブランドのもの、これもなくてはならない大好物!


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お気に入りの居場所は出窓にあるハンモック。ベッドの下に入って寝るのも大好きです。大切なおもちゃはボールと羽根ばたきです。


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たまに飼い主は僕を背負っておでかけもしてくれます。外の世界は興味津々で、目がまんまるくなってしまいます。たまに飼い主の親戚の家に行くのですが、そこにいる犬のタルティーヌとは幼馴染(歳もいっしょぐらいかな)なので仲がいいですよ!


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基本的に僕はとても恥ずかしがり屋で、知らない人には控えめですが、自信があるときはとても人懐っこくて遊び好きでもあります。でもどっちかといえば怖がりです。


<飼い主から見たユーゴさまとは>

ユーゴは私にとって初めての猫です。彼は兄弟たちと路上にいたところを動物保護協会に助けだされました。当時は身体中どこにでも虫が寄生していたとのことです。幸いにも協会の人々はケアを怠らず、ユーゴを救うことができたのです。私は生後4か月のユーゴを引き取ることができました。


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ユーゴの特技は、自分自身を理解してもらう方法と、自分が望むものを私たちに示す方法を知っていることだと思います。私の猫は小さなライオンのようなものです。狩人で、賢く、他の動物に対して支配的です。


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チャームポイントは目だと思います。眼差しにメロメロになってしまいます。そして、私とユーゴはとても似ていて、二人ともよく寝ます(笑)。


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ユーゴとの最も楽しいエピソードは、朝、目が覚めたときに彼が私を抱きしめてくれるときです。ユーゴは私の不安を和らげてくれます。私は彼を飼うことができてとても幸せで、彼に私のすべての愛情を注ぐことができます。まだまだ彼は若いので、これから先もユーゴを見守って? いやわたしのほうこそ見守られて、これからの生活を楽しんでみようと思っています。ユーゴ、わたしの元に来てくれて感謝しています(LOVE)。


ーーユーゴさまは混血種らしいようですが毛並みといい、美しい猫さまです。路上に置いてきぼりになった時はダニまみれで大変だったそうですが、今では想像できませんね。最近では散歩も慣れてきて、飼い主の肩に乗ってまだ見ぬ世界に目を輝かせていました。
著者情報
松永学
猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!