かわむら あみり

「この人はないな…」男性がドン引きした「残念な婚活女性のNG言動」

2024.2.16
婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第166回は、うまくいきそうな予感がしたのに、なぜか本命にならない女性の特徴をお届けします。

1. 最初から盛り上がりすぎている

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【結婚引き寄せ隊】vol.166
気になる男性がいて、向こうも自分もシングルなのにも関わらず、なかなか“彼氏と彼女”という関係にまで進んでいくことができないことがあります。まったく好みではないならまだしも、脈ありかと思いきや、なぜか本命にならないのにはこんな理由がありそうです。

まずひとつめは、最初から盛り上がりすぎている女性。婚活で知り合ったある男性は、出会ってすぐの、お互いの関係がまだ確立されていない段階で、すでに近しい距離感だと思わせるようなタイプは苦手だと言っていました。つまりは、女性側が積極的すぎるように感じてしまったようです。

女性の気持ちを考えてみると、最初から控えめに接して相手の記憶に残らないよりも、まだどうなるかわからない間柄ながら、前向きに今後の話をしたほうがいいよね、と思うのもわからなくはありません。

ですが、前向きに今後の話をしているつもりが、ちょっと奥手な男性やクールな男性には、「なんかぐいぐい来られて勝手に盛り上がられても…」と思われてしまうこともあるようです。控えめすぎても印象が薄くなってしまいますが、その逆すぎても難しいもの。相手によって、さじ加減を変えられるとよさそうです。

2. 束縛されそうな雰囲気がある

続いて、本命からはハズレてしまうタイプといえば、束縛されそうな雰囲気がある女性です。業種問わず、出会いを探している男性が「ちょっとね…」と言っていたのは、こういったタイプでした。

会ってすぐにそんなことがわかるもんなのかなあと思いながらも、飲み会で知り合った女性に、多忙な仕事のことを話していたら、「だいたい毎日何時ぐらいに帰るんですか?」「おやすみの日はもちろん彼女と一緒に過ごすんですよね」などとたたみかけるように聞かれて、引いてしまったそうです。

確かに、毎日の帰宅時間を聞かれたり、ちょっとひとりでゆっくりしたい休日でも恋人との時間を強制させられそうな印象を受ける言葉だったり。それは束縛されそうだと思ってしまうのも無理はないなと。逆に、こういったタイプだと男性から敬遠されがちならば、そう思われない言動で出会いをものにしたいところだなあと思ったのでした。

3. 何を考えているのかわからない

最後に、出会いを探しているものの、なかなか男性との関係が進まないタイプといえば、何を考えているのかわからない女性です。ひとつずつの反応が薄いタイプだったり、奥ゆかしい性格だからこそあまり自分の気持ちをハッキリと伝えなかったり。

いずれにしても、初対面の男性にとって意思表示がわかりにくいタイプは、とまどってしまうことが多いようです。少し話しただけで気持ちを察してほしいという女性もいますし、その機微をキャッチしてくれる男性もいるにはいるものの、最初はなるべく自分の気持ちを言葉でしっかり伝えられるとより好印象の場合もありそうです。

出会いを探しているときは、相手とどんな場所で会うのか、どういった対応をすれば心地いいコミュニケーションが取れるのか、ほんのちょっぴり事前に意識しておくと良好な関係を築ける相手が見つかることもあるでしょう。

よかれと思ってやっていたり、無意識に出てしまう言動だったり、知らない間に縁遠くなることをしていないか確認してみるのもいいですよ。そうして準備万端にしておけば、次の出会いは良縁になるかもしれません!

文・かわむらあみり

Information

かわむらあみりの本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』が2024年4月1日に発売されます!
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