西田 彩花

目のシワ目立ってオバ見え…! やりがち「NGメイク直し」 #74

2019.5.18
これからメイク崩れが気になる時期です。しかし、直してもうまくいかないという悩みをお持ちではないでしょうか。メイク直ししたはずなのに、なんだか逆に汚くなっている…!? そんなNGメイク直しは、今すぐ卒業しちゃいましょう。

お直し後の厚塗り感…やりがちNGベースメイク直し

【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol. 74

初夏から気になってくるベースメイクの崩れ。ベースメイクを漫然と直すと、厚塗り感が出やすくなってしまいます。厚塗り感のある肌は、老け見えしてしまう可能性も。

やりがちなのは、脂取り紙やティッシュペーパーで皮脂を取った後、顔全体にファンデーションを塗り重ねるという方法。これだと朝塗ったファンデーションに重ね塗りしているようなものです。厚塗り感も出るし、その後さらに崩れやすくなってしまいます。

オススメなのは、まず崩れている部分のみを何も付いていないスポンジでならすもの。スポンジがなければ指の腹でも構いません。こうするだけで、崩れた部分も目立ちにくくなります。

その後、ティッシュペーパーで顔を押さえるようにして余分な皮脂を取り、ファンデーションが取れている部分にのみ少量を塗りましょう。最後に手のひらで顔全体を包み込むようにしてなじませてください。

何度直しても眉尻が消えてしまう…やりがちNGアイブロウ直し

眉は崩れやすい部位のひとつです。眉尻が消えていると、なんだかだらしない印象にも……。だけど、うまくお直しするのも意外と難しいんですよね。昼休憩に直したはずなのに、夕方にはまた眉尻がないなんてことも。

消えてしまった眉尻に、そのまま描いてしまっていませんか? それが消えやすい原因でもあります。さらに、眉全体にアイブロウメイクを足すと、どんどん濃くなってしまいがち。無駄に眉の主張が強くなってしまうかも。

アイブロウのお直しは、ひと手間かけてあげてください。綿棒を化粧ポーチに入れて活用しましょう。綿棒を軽く濡らした状態にして、眉をこすってみて。毛の流れに逆らうようにすると良いですよ。

眉には皮脂やファンデーションが溜まってしまいがち。それがさらなる化粧崩れを招いてしまうこともあるのです。綿棒で皮脂などを拭ったら、アイブロウを描き直しましょう。崩れにくい眉ができあがります。

なんだか小ジワが目立ってる…やりがちNGアイメイク直し

パンダ目も、気になる化粧崩れですよね。でも、お直し後にちょっと老け見えが気になったことはありませんか? どんよりくすんで見えたり、小ジワが目立ってしまったり……。

やってしまいがちなのは、パンダ目になった下まぶたにコンシーラーを塗るというもの。コンシーラーでパンダ目をカバーしようとすると、落ちたマスカラやアイラインなどと混じってくすみのように見えてしまいます。また、塗り重ねると小ジワが目立つ原因にも。

ここでも綿棒を使うのがオススメ。クレンジングが浸された、お直し用の綿棒が市販されています。パンダ目が気になりやすいかたは、それを携帯してみては。さっと拭うだけで、落ちたアイメイクが簡単に取れます。

また、コンパクトなボトルに乳液を入れるのもオススメ。綿棒に乳液を垂らし、拭うだけです。目の下の黒さがなくなったらコンシーラーを塗りましょう。最後にお粉を重ねると、なじみがよく崩れにくいですよ。

以上、老け見えの原因になるやりがちなメイク直しと、おすすめの方法をご紹介しました。お直ししたはずなのに違和感がある……そんなかたはぜひご自分のメイク直しを改めてみてくださいね。

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