西田 彩花

エラ張り、面長…デカ顔タイプ別「小顔に見える」簡単メイクテク #70

2019.3.21
やっぱり小顔には憧れるものです。今回は、顔が大きく見えてしまいやすいタイプを3つ挙げ、それぞれの小顔メイクテクをご紹介します。もちろんどれも魅力的なのですが、コンプレックスに思っている方はご参考に。

タイプ1:エラ張りさん

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【美容ライター直伝モテ美容&メイク】

エラが張っているタイプの方は、頬から下が目立ってしまうことも。また、少しキツい印象を持たれると悩んでいる方も多いようです。小顔メイクポイント3つはこちら。

1. ファンデーションを3色使い

シェーディングでエラ部分を削っても、やっぱり気になる……。そんな方にオススメなのが、ファンデーションを3色使いするものです。ひとつは自分の肌に合った色、2つ目は自分の肌よりも暗めの色、3つ目は自分の肌よりも明るめの色です。

自分に合ったファンデーションを顔全体に塗り終えたら、エラに暗めの色を塗りましょう。そして、明るめファンデーションをこめかみ部分に塗ってください。自然にエラを目立たなくできます。いきなりファンデーションを3色買うのが不安な方は、リキッドタイプのコンシーラーで試してみてください。

2. シェーディングとハイライトをオン

1の暗め・明るめファンデーションを塗った部分に、シェーディングとハイライトを重ねます。エラを削るのではなく、顔に奥行きを出してナチュラルにカバーできるテクニックです。

3. 眉尻を長めに描く

眉が外側にあると、そこに視線が行くのでエラが目立ちにくくなります。いつもより眉尻が長めになるようにしてみましょう。

タイプ2:面長さん

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顔の横幅は狭いものの、縦幅が長いせいで顔が大きく見えてしまう……。面長さんにはこういった悩みもあるかと思います。年齢よりも老けて見られがちで、そうした部分にコンプレックスを持っている方もいらっしゃるでしょう。

1. シェーディングとハイライトの入れ方を変える

まずはシェーディングとハイライト。シェーディングは、顔の上下に塗ります。顎の裏側まで塗ると、キュッと引き締まります。ハイライトは横長に入れてみましょう。塗る場所は、額と目周り、下唇の下です。

2. チークを2色使いに

チークを2つ使うと、頬に立体感が出て面長感が軽減されます。色は似合う色でかまいません。同系色にして、トーンと種類を変えます。暗めのクリームチークと明るめのパウダーチークを使ってみてください。

まずはクリームチークを塗り、ブラシでボカします。その後でパウダーチークをオン。それぞれ横長に塗るのがポイントですよ。

3. 下まぶたを強調する

面長さんは頬の長さが目立ちがち。下まぶたにしっかりメイクを施すと、頬の印象が弱くなります。涙袋にハイライトを入れ、ロングタイプのマスカラで下まつ毛もしっかり伸ばして。

タイプ3:求心顔さん

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全体的に、顔のパーツが中心に集まっている求心顔さん。顔の大きさ自体は小さくても、余白が多く見えて小顔感がなくなってしまいやすいタイプです。やはり、余白の面積を狭く見せるのが効果的。

1. 濃いめチークで間延び感を軽減

気になる頬の余白は、濃いめチークを使って解決しましょう。頬骨全体に、ブラウンベージュなど引き締まるカラーを塗ってみて。その後、レッド系など毛血色感のある色みを頬中心のみに重ね塗りします。

2. 離れ目に見せる

左右の目が離れて見えるようにすると、顔横側の余白が目立ちにくくなります。まず、目頭にハイライトをオン。さらに、オーバーラインさせて目尻のみマスカラを重ね塗りします。

3. リップメイクは立体的に

唇がぽってりとしていると、頬の間延び感に視線が行きにくくなります。唇全体よりも、上唇に重点を置いてグロスを塗ると効果的。

顔が大きいと悩んでいる方は、こうしたメイクテクをぜひ取り入れてみてください。憧れの小顔も手に入るはず!