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見かねた子どもが…不倫男が離婚を決意した「我が子の強烈な一言」|実録♡ 結婚プロセス100人インタビュー #24

2018.11.28
ライター&コラムニストharakoが、実際に既婚女性100人にインタビューをし、結婚までのプロセスや心境の変化をお伝えする連載です。第24回目は、2年間不倫を続け、略奪婚をしたKさんのお話です。

彼が愛を思い出したから、私の役割は終わるはずだった……。

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【実録♡ 結婚プロセス100人インタビュー 】vol. 24

最近結婚した私の彼は、もともと妻子持ちでマイホームもある既婚者でした。沈黙を貫いた不倫相手で、年の差なんと20歳以上です。不倫をしていた事実を、今までずーっと隠していたので、この機会にお話ししたいと思います。

さかのぼれば2年前、私はまだまだ仕事も頑張りたい、ビジネスチャンスがあれば掴みたい! と、熱い気持ちを胸に異業種交流会によく参加していました。とあるビジネスセミナーでスピーチをしていた彼に、「ぜひ、名刺交換を!」と追いかけていったのを覚えています。

そこで彼に言われたのは、「スピーチしながら君を見ていたよ。こんなに目がキラキラしている女性は、久しぶりだ。何か目標や夢でもあるのかい?」って。私以外にもたくさん参加者はいましたが、なぜか彼は私をよく覚えていてくれたのです。

機械的に働く姿が、悲しかった

彼は会社経営をしており、アメリカと日本を行ったり来たりする生活で、息つく暇も無くかなり多忙を極めていました。家にも着替えを取りにたまーに寄るだけだとか……。何度か会っても、「僕の会社で働かないか?」「仕事に興味がないか?」など、とにかく仕事の話ばかりで、まるでロボットのように機械的でした。

「今日は朝から打ち合わせ」「良い商談ができた」など、本来なら魅力的に感じるはずの仕事姿ですが、私にはどうしても悲しみを隠しているようにしか思えませんでした。そんなある日、私は思い切って質問してみたんです。

「仕事を頑張っている姿は素敵だと思いますが、そんなに忙しくてどこで息抜きをするんですか? 結婚しているそうですが、家にも全然帰っていないなんて…。仕事ができても人を愛する心を見失っているのでは?本当に仕事だけで幸せですか…?」と。

正直、そこまで踏み込まなくても良いとわかっていたし、余計なお世話だと思われても仕方がないですよね。20も年下で、私は未婚。「何も経験したことがないのに、お前に何がわかるんだ」って突き放されると思っていました。

しかし、この言葉が機械的になっていた彼の心に響いたらしく、仕事だけの彼が少しずつ変わっていきました。

結婚したのに家に帰らなくなった理由は?

妻子持ちでマイホームもあるのに、彼が家に帰らなくなったのは何か理由があるはずです。夫婦生活をもう一度立て直すヒントがあるのではないか? と思った私は、状況を聞いてみたところ……。

彼「7年前から、小さなケンカをよくするようになってね。仕事で疲れて帰っているのに、口うるさく文句やイライラをぶつけられると帰りたくなくなるよ。あとは、夜の営みを誘ったらきっぱり拒否されたことが最もショックだった。それも生理中だからとかではなくて『浮気しても良いし、お店に行ってもいい。私は、もうしたくない!!』と真顔で拒否されたんだよ。

子育てで忙しいのもわかるし、家のことを任せているのは感謝しているけれど、身体のスキンシップが完全にないのは男として存在意義がない。おまけに『浮気してもいい』だなんて真顔で拒否されたら、俺はどこで男を満たすんだ?」と。

恋愛ならまだしも、結婚しているとなれば、一生を誓ったふたりのはず。安易に他の女性と体の関係を持つのは、許されることではありません。彼は、「じゃあ、本当にいいんだな?」と奥さんに言われたことに従い、今の状態になった。そう考えると、恋愛の楽しさだけではない現実が垣間見えました。

奥さんとばったり会ったことも

しかし、夫婦関係が冷めているとはいえ、彼は既婚者です。

明確な告白はなかったのですが、彼の愚痴や相談を聞いたり一緒に遊びにいったりする時間はどんどん増えるいっぽう……。少しずつ彼との関係が進むたびに罪悪感と愛情が入り混じり、「ああ。私は何をしているんだろう。きっとこのまま関係を続けていても未来はない。なんだかんだで、奥さんの元に帰るんだろう…」と、次第に彼を失う怖さと未来の自分を想像するようになっていきました。

本気になる自分もいましたが、やっぱり気になるのは彼の奥さんや子どもです。7年間も冷戦状態とはいえ、戸籍上は夫であり父。彼に連れられて参加したパーティでは、奥さんが突然来たこともありました(もちろん、私は他人のフリ)。

彼とふたりで会っているときは恋人気分でも、既婚者であることが頭から離れずに毎日のように悩みました。すぐに終わると思っていたこの関係が、まさかこんなに続くなんて……。

もちろん、私から「離婚してほしい」とは一度も言ったことはありません。夫婦関係を壊したくて一緒にいるわけではなく、枯れている彼の心に再び愛が戻るのを応援したかった。ただ、それだけでした。

子どもの言葉をきっかけに離婚

そんな夫婦関係に終止符を打ったのは、意外にも子どもの言葉でした。成人を迎えたその子は、夫婦関係がうまくいっていないことや父親が荷物しか取りに帰ってこないことに幼い頃から違和感を感じていたそうで、「もう、パパたち一緒にいるのをやめたら?」と離婚をすすめたそうです。

奥さんも彼も、夫婦関係が冷めていることは理解できているけれど、子どものために結婚を維持し続けていました。ですが、その子どもが、見かねて離婚をすすめてくるとは……。

——こうして、私は2年間の不倫期間を経て、彼の再婚相手となりました。

賛否両論ある私の“結婚プロセス”ですが、奥さんは夫へのイライラやスキンシップから解放されて、子どもも望んでいたことが叶いました。彼は仕事だけだった毎日から癒しや愛を再び見つけ、私は彼の隣にいることができています。

なんども奥さんや子どもに対して罪悪感に押しつぶされそうになりましたが、今は離婚したことでみんなが納得できていると感じています。離婚後の彼は、マイホームを元奥さんにあげて、養育費も払い続けています。

いまは、正式な夫婦になれた喜びを噛み締めています。彼の心に潤いを与え続ける妻でありたいと思っています。

お話を聞いて……。

それぞれが納得したうえでの決着ではありますが、前の奥さんとお子さんは深い傷を負ってから下したものだということは忘れてはいけません。人を傷つけて得たものだということを肝に銘じて、おふたりの道をしっかりと歩んでもらいたいものです。

今回は、ちょっとディープでした!

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