西田 彩花

もう顔色悪くない…! どんより「くすみの取り方」タイプ別診断 #37

2018.6.16
どんよりと顔色が悪く見える、くすみ……。なんだか老けて見えるし、改善したいと思っている方も多いのでは。実はくすみにはいくつかのタイプがあります。自分のタイプを見極めて、くすみケアをしてみましょう。お疲れ顔だとデートも台無しですが、透明感のある美肌だと自信を持ってカレと接することができそうです。

まずは自分のくすみタイプをチェック!

【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol.37

原因にアプローチできなければ、時間やお金をかけてケアしても無駄になってしまうことも。まずは自分がどのタイプのくすみなのかをチェックしましょう。

乾燥型

鏡を見たときに、肌に透明感やツヤがないと感じたらこのタイプ。原因は加齢や乾燥です。肌のキメが乱れ、表面に凹凸ができてしまっています。凹凸に光が乱反射することで、肌がくすんで見えます。

糖化型

茶色っぽいような黄ぐすみが気になるようであれば、こちら。色としては、いわゆる茶褐色にあたります。肌の中でタンパク質と糖が結びつくことで、褐色の物質を作り出してしまいます。これを、最終糖化生成物(AGEs)と呼びます。

血行不良型

青黒く、血色が悪いくすみです。血行が悪くなることで肌がくすみますが、原因はさまざま。加齢や疲労、睡眠不足などが挙げられます。

メラニン型

肌に色ムラがあり、黄みがかっている場合はこちらのタイプです。紫外線や肌への摩擦によってメラニン色素が作られ、色素が沈着してしまうことにより肌がくすんでしまいます。

くすみの原因にアプローチして美肌を目指そう

自分のくすみタイプが分かったら、さっそくケアをしていきましょう。やみくもにケアをするのではなく、きちんと原因にアプローチすることが大切。

乾燥型

原因は乾燥なので、保湿をしっかりとしましょう。いつものケアにプラスアルファで保湿美容液やフェイスパックなどを取り入れてみて。アラサー世代になると、初夏からでも保湿が大切です!

糖化型

抗糖化作用のあるカモミールやドクダミを摂取するのが有効的。血糖値を急増させるような食事は避けましょう。コスメでは、ビタミンB1/B6、クエン酸、αリポ酸などが配合されたものを選んでみて。抗糖化化粧品も出ているので、そちらを使用してみても良いでしょう。

血行不良型

入浴で血行を促し、マッサージも取り入れてみて。運動不足の方はそれも意識しましょう。カプサイシンやビタミンE誘導体、炭酸パックなども有効的ですよ。

メラニン型

ビタミンC誘導体のような、美白化粧品を使用してみましょう。また、紫外線対策をしっかりと行い、ピーリングなどでターンオーバーを促してください。

肌見せの季節だからこそ、体のくすみも対策を

上記は主に顔で気になりやすいくすみですが、ひじやひざ、かかとに多く見られるくすみもあります。灰色がかっているのが特徴で、ターンオーバーの遅れが原因です。角質肥厚が起こり、肌がくすんでしまいます。

このくすみには、ピーリングやふきとり化粧水、ピールオフパックを試してみて。パパインのような酵素も有効的ですよ。

どんよりお疲れ顔に見えがちな、くすみ。美肌の大敵でもありますが、男性視点からでも良い印象ではありません。いろいろとケアをしてみたけれど改善しなかったという方は、アプローチ方法を間違えていた可能性もあります。今一度、鏡の前で自分のくすみタイプをチェックしてみてください。

また、肌露出が増える時期なので、体のケアも大切。ひじやひざなども、カレは意外と見ているものです。全身くすみ知らずになって、女っぷりをアップさせましょう!


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