「もっと早く出会っていたら」

あやうく騙されるところでした… 不倫する男性が言いがちな「曖昧なセリフ」4つ

文・山田周平 — 2024.9.9
好きな男性から甘い言葉をささやかれたら、やはり嬉しいですよね。愛情を感じる幸せな瞬間といえますが、それが不倫相手なら話は別。その言葉を簡単に信用してしまうことは危険です。そこで今回は、不倫する男性が言いがちな「曖昧なセリフ」について紹介します。

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「妻とはいずれ別れる」

「いずれ別れる」

「若気の至りで不倫をしてしまったときは、“妻とはいずれ別れるから”という相手の言葉を本気にしてしまっていました。もちろん別れる気配すらなく、ただただ時間を無駄にしてしまいました……」(30代・女性・経理)

不倫相手に対して“離婚”を匂わせるようなセリフを言う男性はとても多いです。でも、その言葉を鵜呑みにしてしまうと、ダラダラと不毛な関係を続けることになるかも。特に、「いずれは」や「いつかは」といった言葉はあてにならないので、本気で受け取らないほうがいいでしょう。

「遊びじゃなくて本気だから」

「結婚しているくせに“本気だから”と言ってくる時点で全く信用できないんですが、当時は素直に喜んでいました。本気だと言いながら、結局は都合良く扱われていただけでしたね…」(20代・女性・美容関係)

不倫相手に対して、ただの遊び相手だと思われてしまわないように、こういうことをあえて言ってくるのでしょう。本気であることが伝わってくる行動を取らないのであれば、結局は遊び相手ということですよ。

「もっと早く出会っていたら」

「もっと早く出会っていたら」

「“出会うのがもう少し早ければ君と一緒になったのに”って、不倫相手によく言われました。でも、仲が良さそうな家族写真を見たときに、なんだか一気に冷めちゃいましたね」(20代・女性・WEBデザイナー)

「出会うのがもっと早ければ」といったセリフを言うことで、あなたが特別な存在であると伝えようとしているのでしょう。でも、裏を返すと、妻との関係性を終わらせるつもりはないということ。甘い言葉のように聞こえますが、この関係のままでいたいという意味なので、乗せられてしまわないように注意してくださいね。

「妻を女性として見られない」

「不倫関係になる前から“妻のことはもう女性として見られない”と言って私のことを口説いてきました。そう言っておけばいいと思っているのか、ちょくちょく同じセリフを言ってきたけど、離婚をする感じは見られなかったので、口先だけの言葉だったのだと思います」(30代・女性・映像関係)

「妻のことは女性として見ていない」「妻とはもう終わっている」「妻にもう愛情はない」。これらのセリフも不倫相手に男性がよく言う典型的なものです。離婚はできないけれど、不倫関係は続けたいからこそ、妻とはもう男女の仲ではないということを強調しようとするのでしょう。

不倫をしているときは、男性は相手女性の心をつなぎ止めようと、愛の言葉を発しやすいです。ただ、その言葉を鵜呑みにすると、どんどん泥沼にハマっていってしまいます。言葉に惑わされず、不倫関係をキッパリと解消することが必要でしょう。
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