もう耐えられません… 夫や妻に対して「猛烈にイライラする行動」4選

文・山田周平 — 2024.8.20
夫婦として毎日顔を合わせていると、ときにはイライラしたりケンカになったりすることもあるはず。ただ、それをそのまま放置しておくと、大ゲンカに発展してしまう危険性も秘めているでしょう。そこで今回は、夫や妻の「イライラする行動」について紹介します。

ひたすらスマホを触っている

ひたすらスマホを触っている

「うちの夫はリビングで過ごすときも、食事中も、子どもと遊んでいるときも、とにかくずっとスマホを触っています。休日も一日中ひたすらスマホでゲームをしているのを見ると、もう一緒にいるのが嫌になります」(30代・女性・経理)

家族でいるときにずっとスマホを触られたら、腹が立つし悲しい気持ちにもなるもの。夫婦の関係性にも大きな影響を与えるでしょう。スマホに夢中で話をちゃんと聞いてくれないのもかなりイライラする行動なので、気づかないうちに相手を怒らせることにもなりかねません。

何をしても注意してくる

「皿洗いとか洗濯とか掃除とか、積極的にやるようにしているのですが、毎回妻からいちいち細かくやり方を注意されるので、どんどんやる気がなくなります。高圧的な言い方も腹が立つし、言い返すともっと怒られるし…」(30代・男性・営業)

家事に関して注意ばかりされると、心が折れてしまうという意見です。やり方があまりにもひどい場合は伝えたほうがいいですが、言い方には気をつけるべきでしょう。「こうすると良いよ」と改善を促すようにすると、怒りは湧き起こりにくいのかもしれません。

トイレットペーパーを少し残す

トイレットペーパーをちょい残しする

「うちはなんでも気づいた人がやるという方針なのですが、トイレットペーパーもティッシュもシャンプーも洗剤も、夫は全てちょい残しの状態にして自分で替えようとしません。結局いつも私が替えているので、本当に腹が立ちます」(20代・女性・飲食)

面倒なことは相手にやらせようという魂胆が見えると、イラッとすることでしょう。ちょっと残しておくというのはその最たるものなので、何度もやられたら相当イライラが募るはず。些細なことでも積もり積もると大きな怒りになってしまうので、爆発する前に気づかないと危険ですよ。

推し活にお金を使いまくる

「僕はお小遣い制なのに、妻は推し活としてライブやグッズ集めに好き放題お金を使っています。僕が無趣味なのもありますが、どうしても納得がいかないので、それが原因でケンカになることも多いです」(30代・男性・不動産)

お金の使い方に関しては、相手を怒らせる原因になりやすいでしょう。金銭感覚やお金に対する考え方があまりにも違うと、夫婦関係を続けていくことが難しくなる場合も。自分だけが好きにお金を使うのは良くないので、きちんと二人で話し合うことが重要ですね。

相手のことを考えず自分勝手な行動を取ることが、二人の間にわだかまりを生むもっとも大きな原因といえるでしょう。お互いに尊重し合えるようにならないと、夫婦関係は破綻してしまいますよ。
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