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【速報】伝説のミュージカル「RENT」が、日本初のスペシャル公演を発表。

文・望月リサ — 2016.4.30
「伝説」とも呼ばれるブロードウェイミュージカル「RENT」。2016年12月に開催する来日公演にて、スペシャル公演の開催が決定しました。

【♯ananニュース】vol.1

ニューヨークの小さな劇場で幕を開け、あっと言う間に世界中の人々を熱狂させるミュージカルへと成長した「RENT」。2006年公開の映画でご存知の方も多いはず。この伝説とも呼ばれるミュージカルが誕生して20周年を迎える2016年、12月に開催する来日公演にて、スペシャル公演の開催が決定。

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2016年12月15日(木)~31日(土) 全24公演

スペシャル公演は、12/24(土)21 時開演「クリスマスイブ9PM」公演、そして、12/31(土)22:15 開演「ニューイヤーカウントダウン」公演。これは、作品をご覧になったことがあればピンとくるはず。「クリスマスイブの9PM」、そして「ニューイヤーカウントダウン」は、劇中でも重要な場面として描かれているもの。この企画は、どちらも日本公演のみのオリジナルであり、初めてのこととなります。

ミュージカル「RENT」とは?

「RENT」は、プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』を、現代のニューヨーク・イーストヴィレッジに置き換えるという構想のもと、HIV/や、ドラッグ、同性愛などを題材に、当時の若者の生き方を描き、ジョナサン・ラーソンという若きクリエイターが作り上げたミュージカルです。1996年にオフ・ブロードウェイで開幕し、またたく間に大劇場への進出が決定。そして翌年には、ブロードウェイ版のアカデミー賞とも言われるトニー賞のほか、ピューリッツァー賞など、多数の賞を受賞しています。その後、このプロダクションは日本をはじめアジアやヨーロッパなど世界各地に進出。世界中に「レントヘッズ」と呼ばれる熱狂的なRENTファンを生み出し、ひとつの大きなムーブメントとなったことから、ミュージカルの歴史を変えた伝説のミュージカルと言われています。

「RENT」が伝説のミュージカルといわれるのには、もうひとつの理由が。それはこの作品を企画し、脚本、作詞作曲のすべてを手がけたジョナサン・ラーソンの存在。この「RENT」は、ラーソンが初めて手がけた本格ミュージカルです。無名のクリエイターだった彼はカフェでのバイトを続けながら7年をかけてこの作品を完成させています。オフ・ブロードウェイのプレビュー初日は、まさに彼にとって長年の夢がようやく叶う、至福の瞬間となるはずでした。しかし、彼はその瞬間に立ち会うことなく、プレビュー初日の未明に胸部大動脈瘤破裂で急逝。その日、ラーソンの死を知ったカンパニーは、急遽、追悼公演として、リーディング(朗読)による上演へと変更に。しかし、いつしかひとり、またひとりと立ち上がり踊り始め、公演は熱狂とともに幕を閉じました。その日以降、連日劇場に観客が詰めかけ、ブロードウェイでも異例の早さで、大劇場への進出が決まったのです。

日本では1998年におこなわれた日本人キャスト版を皮切りに、さまざまな形で上演されおり、アメリカ人キャストによる来日公演は2000年~2009年までに5回おこなわれています。2006年には映画版「RENT」が日本で公開され、異例のロングランヒットを記録しました。

劇中曲の「1年=525600分。あなたは1年をどう数える?」(Seasons Of Love)、「今日という日は今日しかない」(No day but day)というメッセージとそれを包み込む名曲の数々で、世界中の人々に生きる勇気と希望を与え続けています。

2016年「RENT」の3つの見どころ

1)「RENT」初演から20周年のメモリアルイヤー。

「RENT」の伝説が始まったのは、1996年のオフ・ブロードウェイの小さな劇場でした。当時、舞台に立ったキャストたちの多くは、ブロードウェイではまだ無名に等しく、この作品に出会うまであまり演技の経験がないメンバーもいたほど。それが開幕直後から劇場はチケットを求める観客で溢れかえり、またたく間に大劇場への進出が決定しました。その翌年には、ブロードウェイ版のアカデミー賞とも言われるトニー賞のほか、ピューリッツァー賞など、多数の賞を受賞しています。ブロードウェイでは1996年~2008年までの12年4ヶ月のロングラン上演を記録。2008年の閉幕時には、驚くほど沢山のレントヘッズが会場に詰めかけたほど愛されている作品です。今回のツアー公演は、ブロードウェイ初演から20周年を記念して新たに立ち上げられる20周年記念プロダクションということもあって、世界中が注目しています。

2)トニー賞受賞マイケル・グライフのオリジナル演出版 が蘇る!

「RENT」は、ブロードウェイで2008年に一旦閉幕しました。翌年以降は、新たな演出がつけられて世界各国の様々なプロダクションで上演が行われていますが、トニー賞を受賞した「オリジナル演出版」での上演は、2009年に行われたツアー公演以来実現していません。しかし、この作品の生みの親であるジョナサン・ラーソンのもとで、マイケル・グライフが作り上げたオリジナル演出に思い入れを持つファンがいまだ多く存在します。今回のツアー公演では、20周年記念を兼ねて、上演を熱望されていたマイケル・グライフのオリジナル演出での上演が決定。「RENT」伝説のはじまりとなった奇跡の舞台がよみがえります。

3)日本公演限定のスペシャル企画が実現!

「RENT」の物語は、クリスマスイブで始まり、翌年のクリスマスイブで終わります。今年の日本公演は、まさにRENTにぴったりのクリスマスシーズンの開催。劇中のストーリーをオンタイムで観劇できる「クリスマスイブ9PM公演」(12/24 21時開演)そして「ニューイヤーカウントダウン公演」(12/31 22:15開演)。日本で「RENT」を観る人のためだけの特別な企画です。20周年記念ツアー、オリジナル演出版7年ぶりの来日、そして日本公演スペシャル企画。レントヘッズならずとも見逃せないミュージカル「RENT」が12月に開幕します。

Information

レント20周年記念ツアー来日公演

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日程:2016年12月15日(木)~31日(土) 全24公演
会場:東京国際フォーラム ホールC(有楽町)
料金:S席13,000円、A席11,500円、B席10,000円
エンジェルシート 6,500円【当日会場にて抽選販売(枚数限定)】
※12/24(土)21:00公演・12/31(土)22:15公演のみ
S席15,000円、A席13,500円、B席12,000円、
エンジェルシート7,500円 【当日会場にて抽選販売(枚数限定)】
チケット:8月27日(土)一般発売(予定)
公式HP:rent2016.jp