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【暗闇に見えた光】すべて自分の弱さ、恐れが引き起こした現実だったんだ

2016.8.10
自暴自棄になった筆者・小阪が実家の押入れで見つけたのは、古い紙。そこには、つたない字で “自分の将来の夢” が書かれていた。それを読んだ小阪の心に、決意とも言える思いが生まれる……。

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小さい頃の夢は実現していた

押入れの奥から出てきた、古い紙。そこに幼い頃の私が記した “自分の将来の夢” を見て驚いた。「大きくなったら、わたしは、ケーキ屋さん。パン屋さん。歌手。幼稚園の先生になりたい」。ここに書いてあることは、ほとんど自分が実現しているものだったから。

パン屋もケーキ屋も学生の時にアルバイトで経験済みだったし、歌手っていうのも、芸能界に入って番組やアイドルグッズのひとつとして、CDを出したことがある。どうやら私は、本能的に自分のやりたいことに対して忠実に生きているんだということに気づいた。芸能界入り後すぐにミスマガジンに選ばれ、自分の意志というより使命感が強くなってしまっていたけど、思い返せば、仕事自体は楽しかったような気がする。

では、なんでやめたんだろう? 考えてみたら、私は肩書きの大きさに自分の実力が追いつかずプレッシャーにつぶされた。それプラス、対人関係において、相手を信じきれなかったこと。要は、すべて自分の弱さ、恐れが引き起こした現実だったんだと気が付いた。今ここでこんな風にボロボロになっているのも、私が自分を信じられず、他人に自分の人生の選択を委ねたこと。これがすべての発端であり、はじまり。落とされるとこまで落とされたけど、でもこれは、もし、私が自分の人生を放棄せず、責任をもって行動していたら‥…。少なくともここまでひどい結果にはならなかったはずだ。

夢を書いた紙がもたらしたもの

私は、この将来の夢を書いた紙を見て、私の本能は私の思いに忠実だったことを教えられた。本能は私に忠実なのに、私の、自分に自信がない、弱さや恐れの意識が、私の本当にやりたいことから遠ざけていたことを知った。私は、これをみつけるまでは、人生を諦め放棄しようとしていた。だけど、それは、もう生きていく自信がないから。人の誹謗中傷がこわいから。これ以上傷つきたくないからだった。でも、一旦そんな弱さを忘れ、恐れを手放して、自分をゼロにしてみたとき。いい意味でも悪い意味でも私のことを気にかける人間はいない。私は自由と想像したとき、「私は何をしたい?」と自分自身に問う。

そのときに浮かんだことは、「私は人生を放棄したいなんて思っていない」ということ。私はただ、自分がやりたいと思っていることをやりたいだけ。何か特別なものを望んでいる訳でもない、私にとっての価値あるものに対して、私は自分の人生を捧げたかったんだ。そんな私が、今やりたいこと。それが、「どうせ死ぬなら、やりたいことを全部やってから死んだら?」ってこと。

生きる希望が胸の奥から溢れてくる。なんて、少し大げさな表現だけれど、でも、どうせなら、最後の最後まで、本能に忠実な人間でありたいと強く思ったの。ま、その方がかっこいいしね。思考的にはまだ弱っていたけど、そんなことを考える余裕くらいは、この手紙を見て、出てきたみたい。昔、本当に辛いときに自分を助けられるのは自分しかいない。みたいなことを聞いたけれど、ほんとそれ。結局、私を救ったのは誰かの言葉とかそんなものじゃなくて、自分自身だったんだ。


Information

https://mobile.twitter.com/kosaka_revival


こさか ゆか/保育園プロデューサー
リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。