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【彼氏にカミングアウト】もう限界。誰か、私を助けて!

2016.8.3
誰かに本当の自分をわかってもらいたいけれど、家族にも親友にも、もう頼れない。筆者・小阪は、意を決して当時付き合っていた彼氏に本音を打ち明ける……。

【グラドルから保育園へ】vol. 16

私に嫌気が差していた彼氏

当時、彼氏はいたけど、なんで付き合っているのかわからないくらいの関係で。まぁそれはそうだよね。付き合った当初はまだ太る前だからさ(笑)。

そこからいきなりあんなに太って、気が狂ったようなブログ書いたら、微妙な関係にはなるよ。ミーハーな気持ちで付き合ったのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。今となってはわからないけど、当時の彼は、最初は支えてくれていたけど、終わりが見えない私のうつの姿に嫌気がさしていた。それでも私は、彼の前では明るくいようとしていたんだけど、まぁ、負のオーラは滲み出ていたんだろうね。私とはあまり会おうとしなかった。他に女を作ったことはわかっていたけれど、自分がこんな醜い姿なんだから仕方がないと、そこに触れる気もなかったよ。

そんな彼に、私ははじめて本音を語ったの。初めて、本当の私を出した瞬間だった。話している最中、勝手に涙が出てきて、面倒くさい女に思われたくないから必死に我慢したけどダメだった。オブラートに包みながら話したけれど、心はもう叫んでいたの。「もう限界。誰か助けて」って。

しかし、予想通りというか、結果は撃沈。受け入れられない。それどころか、当時の私にとっては、包丁で胸をえぐられるくらい衝撃的な言葉で突き放されたんだ。いろいろと言われたけれど、爆弾を放り込まれた私は、身を守るために思考を停止させたからよく覚えていない。でも、「おまえさ、そうやってかわいそうな顔でこっち見るのやめろよ。悲劇のヒロインのつもり?」という言葉を受けて、今にもその場から逃げ出したくなったことは記憶している。

叫びながら見えた私の気持ち

「そうなのか? 私はただかわいそうな自分を演じているだけなのだろうか?」。そう自問自答を繰り返すが、その度に胸が、お腹が、頭が、ギシギシと音を立てる。全身を引っ掻かずにはいられなかった。「わかったから! 私が全部悪いから! だからお願いだから。もう何も言わないで!」。心の中で何度も叫んで、彼には「ごめんなさい」とだけ告げ去った。まぁ、今思えば “典型的なうつ” って感じ。末期だったね。

帰ってから、すぐにお風呂場に直行して、シャワーを全開にし、ヒステリックに叫んでいた。「神様お願いします。もう誰にも、何も望んだり、求めたりしないから。これ以上傷つきたくない」。そう何度も言いながら、「わぁぁー!」とか、「うわわわわー!」とか、言葉じゃないことを叫んでいた。……でも、涙は出なかったんだよね。もうその時には決めてたからね。「愛されたい……」と、夜な夜なベランダから外を眺める日々ももう終わり。後日、私は何か月ぶりかに実家に戻ったの。すべてを終わらせる準備をしに、部屋の整理をしに。

実家で見つけた古い紙には……

誰もいない時間を選んで実家に帰った。共働きだから昼に帰っても誰もいないことは知っていた。部屋の片づけといっても、一人暮らしをしてから、私の部屋はもうないので、押入れの整理をはじめた。押入れの中にはグラビア時代の私の写真集やカレンダー、DVD、CD、トレカや台本などが手前に置いてある。ミスマガジングランプリ発表号に関しては3冊もある。良くも悪くもすべてのはじまりはここだった。この時は、ただグランプリがとれて嬉しかったのに。そんな過去を振り返りながら、奥へと手を伸ばしてみると、幼稚園の時の卒業アルバムがでてきた。

開いてみると、この時からドライというか、寂しそうな顔をしているなぁと実感する。正直、幼稚園から高校まで、全然楽しくなかったわ。自分の人生にガッカリしていると、なぜか、古い質感の紙が落ちてきた。そこには、「大きくなったら、わたしは、ケーキ屋さん。パン屋さん。歌手。幼稚園の先生になりたい」と書いてある。それは、自分の将来の夢を書いた紙だった。


Information

https://mobile.twitter.com/kosaka_revival


こさか ゆか/保育園プロデューサー
リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。