あの方法でキレイに! 元グラビアアイドルが選んだダイエットとは?

文・小阪有花 — 2017.2.8
本を出版するためにダイエットをすることにした筆者・小阪。どんな方法で体を絞るかをいろいろ模索したなかで、あるダイエット法にたどり着く。

【グラドルから保育園へ】vol. 43

私に適したダイエット法は?

グラビアアイドル時代、あれやこれやとダイエットを繰り返してきた。

炭水化物を抜くなんて当たり前。とにかく、食べないことが体重を減らす近道に違いないと信じて疑っていなかった私は、とにかく食べ物を口に入れない日々をすごしていた。しかし、それで体はもつはずもなく、疲労とともにストレスも溜まり、気づいたら、チョコレートをひとつ食べただけで罪悪感。少ししか食べてないのにリバウンドをして、むしろどんどん増えていく常態だった。そんな失敗を繰り返してきたので、私は食べないダイエットそのものを警戒していた。○○だけダイエットなどというものも信じられない。それだけに絞ると、栄養が偏り、肌荒れもするだろうし、飽きることもいやだった。

あれも食べれば、これもそれもになるのは目に見えている。やるならもっと徹底的に。そんな気持ちでいたので、ダイエットをはじめる前は、どうするか悩んでいた。そんななか、当時の私には聞き覚えのないダイエット法をみつけた。それは「ファスティング」。今でこそ、ファスティングはダイエットの方法のひとつとして当たり前になっているが、当時はまだそこまで知られておらず、名前を聞いてもどんなものか想像もできなかった。

ファスティングに注目!

ファスティングとは、ひと言でいえば断食である。断食といえば、食べないダイエットになってしまうので、私が警戒していた類のものだが、この方法は、断食をしながらも、体内に酵素を取り入れ、体に必要なぶんだけの栄養をとりいれることを言う。体内に必要な栄養のみを取り入れるということは、栄養を吸収するがための過食も抑えられるし、最低限生活するためのエネルギーを得ることができるし、栄養バランスの偏りからくる肌荒れも防げる。何より興味深かったのは、体の内臓機能を停止させ、休ませることによって、赤ちゃんのころ(生まれたとき)の体に戻す、といわれていること。

赤ちゃんとはさすがに言いすぎだろうと思いつつ、内臓機能を休ませることは、生まれからずっと働き続けてきた体に休息を与えるとも考えられ、その結果、また走りだす際(内臓を動かすとき)に、以前より活発に走れるらしい。この動きこそ、代謝アップを指しているとのこと。よく、代謝を上げると良いとは聞くが、そもそも代謝を上げるってなんだろう? なんて考えた時期もあった。代謝を上げるとは、イコール免疫力をあげることなのだが、免疫力アップこそ、内臓機能の働きを良くすることを意味するので、ファスティングは、まさに健康的なダイエット方法だった。プラス、アンチエイジングにももってこいということで、過去よりも美しくなりたいと強く誓う私にはピッタリのものだった。私はさっそくファスティングに挑戦してみることにした。

Information

https://mobile.twitter.com/kosaka_revival


こさか ゆか/保育園プロデューサー
ただいま長年の夢だった絵本作家になるため、クラウドファンディング(12月28日まで)に挑戦中です。テーマは「子どもの心に寄り添える絵本を作りたい」。ご支援よろしくお願いいたします。 https://faavo.jp/tokyo23/project/3316 リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。


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