角 佑宇子

【アレ探しはNG】やってはいけない、虚しくなるだけの婚活はコレ!|リアルな夫婦生活 ♯43

2017.7.14
そろそろ実りある恋愛がしたいと思った時に始めるのが、婚活。今から始めればきっと良い人に見つかるだろう!そう思ったものの…婚活ってその実、すっごく疲れるという意見もありますよね。 自然と出逢って好きな人とのデートなら気持ちがウキウキするものの、好きになれそうな人をピックアップしてインスタント的にデートをこなすとなると、心がどんどん疲れていってしまいます。今回はそんな婚活疲れからの脱却方法についてお伝えします。

婚活はプランニングしないほうがいい

【リアルな夫婦生活】vol. 43

婚活というからには、いつまでにどうするという目標数値を設定してそこに向かって努力する方が断然わかりやすいですし、ヤル気が出てきますよね。しかし、仕事と違うのは恋愛は気持ちの問題によるものが大きいこと。

「〇〇歳までに結婚する」や「まずは〇〇人とデートをする」と目標を設定しても思う通りにいかないことのほうが多く、その過程で気持ちが疲れてしまったり、デートをしても虚しく感じてしまうことにもなりかねません。恋愛は思い通りにことが運ばないものと捉え、あえて緻密なプランニングをしないで気軽に構えることが大切です。

まじめに取り組みすぎない

“いつまでに” という期限を決めると、実りの無い時間を過ごすうちも無駄に焦ってしまって不安、不満の原因にもなりますよね。また、そうした不安や不満を抱えやすい方の多くはまじめである気質を持っています。

いつまでにと決めたからには、達成しなくてはいけない。婚活に来たのだから、その分の成果は絶対に残さないといけない。婚活パーティに来る以上は相手にも遊びで来てもらっては困る。

このように無意識に「〇〇であるべきだ」というセオリーに則ってしまうとうまくいかなかった時に対応できなかったり、些細なことで落胆してしまいやすいのでご注意ください。もちろん、人生が左右することを気軽にすませることはできませんが、気を張りすぎたら肩の力を抜くことも意識してみてはいかがでしょうか。

恋人候補ではなく、何でも話せる男友だちを探す

婚活で探すお相手は、将来性のある恋人…ですよね。しかし、大事なのは将来性のある恋人を探すのではなく、あなた自身が気を許せる異性を探すことにあります。長い人生を共に過ごすパートナーにおいて大事なのは収入やルックス以上に、あなたがあなたらしくいられる環境をつくってくれるお相手ではないでしょうか。

どんなに完璧な夫でも、自分を隠して生きていくことはできません。となれば、恋人探しでも積極的に自分本来の性格や日常の習慣をさらけ出したほうが結果的に良いお相手を見つけることになります。

恋人を意識してしまうとなかなか自分をさらけ出すことができないので、あくまで気の許せる男友だちを探すという感覚で良縁をたぐり寄せていく方が良さそうです。

疲れたらお休みをする

目標を掲げて努力しても、その成果がいつまで経っても感じられないと人はどうしたって疲れてしまいます。負の無限ループから脱却にするには、疲れたなぁと思ったら一度、婚活を忘れることです。ここで絶対に30歳までに結婚する!と決め込んでしまうと、婚活をお休みしたくてもできない環境を自分でつくってしまうので心が求めていることを一番にしてみてくださいね。

虚しく感じたらお休みする。また、探したくなったら活動を始める。そうした軽やかな気持ちで婚活を頑張ってみてはいかがでしょうか。