【逆三角形体型さんの冬コーデ♪】#4 肩幅ガッチリ感をなくしたスタイリング方法 スタイリストの体型カバーテクニック術

文・角侑子 — 2016.12.7
肩幅が広い。男性には響きがいいですが、かわいらしくありたい、華奢に見せたい女性にとってはコンプレックスになりがち。でも、しっかりカバーできるファッションテクがあるんです! 逆三角形体型さんのおすすめ冬コーデをご提案します♪

【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 4

逆三角形さんのおすすめコーデ♪

カッコいいんですけどね……。
カッコいいんですけどね……。

肩幅が広いと、たくましく感じる。このことから “女の子らしさ” とかけ離れて来た、肩幅広めさん。ほかタイプの体型さんもそれぞれで悩みは持つものの、特に肩幅広めさんは体型に対するコンプレックスが強いようにも思えます。

そこで必要なのが自分の体に合った体型カバースタイリング! 連載4回目は、肩幅広めな逆三角形体型の女性にマッチするスタイリング術をご紹介いたします。

逆三角形体型さんについて

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肩幅が広く、下半身に向かうにつれて細くなっていくシルエットの体型を持つ方を逆三角形タイプと呼びます。もともとスポーツをしていたり、肩や肩甲骨の筋肉がたくましい女性にも多いのがこのタイプ。

子どもの頃からからかわれたり、甘いお洋服が似合わないことが悩みになりがちですが、中性的な美しさとカッコ良さを持つ女性に多いのもこのタイプ。代表的な例でいうと、女優の米倉涼子さんや、吉瀬美智子さんが挙げられます。

逆三角形体型カバー① オフショルダー

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これからの季節だと少々寒さを感じるオフショルダー。ここはオシャレは我慢と覚悟をし、せめてデートの時だけでもオフショルニットで気合を入れて欲しいもの!というのも肩幅の広い方は肩幅を服で隠すよりも肌を大胆に見せた方がスッキリして華奢に見えるのです。そわそわするでしょうが、思い切って肩を出して、色っぽさを表現しましょ♡

逆三角形体型カバー② 羽織スタイリング

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最近トレンドになっているジャケットを肩で羽織るスタイル。これをしている女性ってオシャレ好きな方に多いですよね…! 実は肩幅広めさんには相性が悪そうで理にかなっているコーデでもあるんです。こんな風に羽織ったら、余計いかつく見えそうですが、ジャケットを羽織ることで肩のラインが隠れます。

さらに、一見遠目で見ても肩幅があると分かりにくく全体的にバランスの取れたコーデに。肩がしっかりある方がジャケットが落ちにくい利点もあります。

逆三角形体型カバー③ 深めVネックニット

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オフショルダー同様におすすめの鉄板アイテムは深めのVネック。逆三角形タイプさんは、トップスはなるべく鎖骨や肩を出すこと、そしてボトムはタイト過ぎるものは避けてラフでゆったり、ロング丈を選ぶのが間違いのない鉄板コーディネート!

さらに小物で縦に長く、細く見せる!

小物が重要アイテムです。
小物が重要アイテムです。

トップスには肌感を、ボトムにボリュームを持たせる。これだけでも十分体型カバーは実現できますが、さらに小物で縦に長く、細く見せることで全体的にバランスが良く華奢に見せることができます。例えば、ツバ広のソフトハットは目線が上に行くので背が高く見えるうえに小顔効果にも繋がります。そこにロングのネックレスで縦長効果を高めることで更にスタイルアップ♡ ぜひ、取り入れてみてくださいね!