オートロックなのに置き配が盗まれました…!【女性約200人調査】入居を後悔したNG物件の特徴4選
女性約200人に調査! 住んでみて後悔した物件の特徴4選
新しいお部屋を選ぶ際、あなたはどんなポイントを重視していますか。自分で決めた条件をクリアした物件を選んだはずでも、実際に住んでみると「こんなはずではなかったのに…」と後悔してしまうケースも少なくないようです。今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いた、住んでから後悔したお部屋の特徴についてご紹介します。
共有のゴミ捨て場に問題がある
「24時間自由にゴミ捨てができない物件。それまでは自由にいつでもゴミ捨てができる物件に住んでいたので、当日の朝に出さなくてはいけないというルールに慣れることができず、結局何度も捨て忘れてしまい、部屋のなかがゴミだらけになってしまいました…」(31歳・会社員)
「マンションのゴミ捨て場が後悔ポイントです。24時間捨てられる点は良かったのですが、ゴキブリが出るので怖くて一人で行くことができず…。ゴミ捨て場はきれいなところを選ぶべきでした」(31歳・会社員)
意外と見落としがちですが、マンションに引っ越す際は、共有スペースであるゴミ捨て場のチェックはとても重要ですね。ゴミ捨て場の衛生状況や暗さ、また24時間捨てられるのかなどは、物件を決める前に確認しておきたいポイントです。せっかく現地に足を運ぶ内見の際には、お部屋だけ見るのではなく、ゴミ捨て場のチェックも忘れないようにしたいものですね。
駅から遠い
「駅からある程度距離があるのはわかって物件を選んだものの、実際に住んでみると“徒歩15分”に毎日イライラしています…」(31歳・会社員)
「駅から遠かったので、いつもタクシーを使ってしまい…出費が痛かったです」(35歳・会社員)
駅から遠い物件は、その分家賃が安く設定されているケースも多く、少しでも家賃を抑えたい人にとってはメリットがあります。しかし毎日通勤通学が必須な人にとっては、大きなストレスになってしまうことも。家賃だけでなく、日々の生活をイメージして選ぶことが大事なのかもしれません。
隣人や大家さんと合わない…
「お部屋自体に不満はなかったのですが、部屋の大家さんが少し変わっていました。また隣人はヘビースモーカーで…。住んだことを後悔しました」(33歳・その他)
「隣人の騒音がひどく、かなりのストレスだったため、結局引っ越しました」(25歳・会社員)
物件の大家さんや隣人については、住む前にどんな人かわからないことも多く、相手によっては入居後に厄介な問題に発展してしまうこともあるようです。事前に間取りなど細かくチェックしてお部屋を選んでも、当たり外れがある隣人問題。こればかりは運も大事なのかもしれませんね。
置き配泥棒がそばにいる…
「防犯面で安心だと思って住み始めたオートロック付きのマンション。しかし、置き配してもらった荷物が盗まれました…。マンション内で盗まれるとは思わなかったので怖くなり警察を呼びましたが、対応してくれた警察官の話では、同じマンションに住んでいる大家さんは特に関心がない様子とのことで…。マンション内に犯人がいると思うと気持ちが悪いです」(36歳・自営業)
同じマンションに人のモノを盗むような人が住んでいると思うと、気持ちよく住むことができないですよね。ただ、多くの人が住むマンションでは事前にすべての部屋にどんな人が住んでいるのか把握するのは不可能で、対策が難しいようです。
後悔しない物件選びには想像力が大事!?
いかがでしたか。どんなに慎重に物件を選んでも、実際に住んでみないとわからないポイントもあるようで、物件選びには運も大事なのかもしれません。しかし、事前に注意しておけば防げることがあるのも事実。長く付き合うことになる新しいお部屋だからこそ、物件選びの際は住むエリアの周辺状況を調べたり、毎日の生活をイメージして本当に自分の生活に合っているのか今一度考えてみることが大事なのかもしれませんね。
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