長続きの秘訣は言動にあり?…実は男性が傷つく彼女からのちょっとした一言

文・Yoshimi — 2019.1.11
あなたの発した些細な言葉がもしかしたら彼を傷つけているかもしれません。大好きなあの人と長続きしたいなら、このセリフは使うべきではないでしょう。

【みんなの恋テク】vol. 125

彼氏に何でも言いすぎていませんか?

世の男子、意外と傷ついているようです。

お付き合いを始めて、だんだんと距離が近づいてきた彼。当初より何でも言い合える深い存在になってきた相手なだけに、もしかしたら、知らずに彼を傷つけているあなたの言葉があるかも。そう、どんな関係においても大切なのが気遣い。男子はいったいどんなことで密かに傷ついているのでしょうか。生の声、聞いてみましょう。

彼氏が密かに傷つく言葉

見下されている感じがするんです。

その1:「ひとりの子を長く愛するタイプなんだね」

「付き合いだして、徐々に今までの恋愛経験を話す機会が増えだし『実は、彼女ができたのは中学校以来だから、お前が人生でほぼ最初のちゃんとした彼女だよ』といったら、彼女は『ひとりの子を長く愛するタイプなんだね……』と言ってくれたものの、なんだかちょっと引いていた様子だった。『経験すくないんだね』と言われた気がした」(28歳・公務員)

良いかどうかは別として、一部の男子の中には、女性との交際数・経験数の多さを武勇伝のように語る人たちがいますよね? それは、女性経験の数は自分を周りから「イイ男」として認識させるバロメーターになっているから。男子に経験値が少ない事実を指摘すると、プライドがズタボロになってしまう可能性もあります。経験の少ない彼なら「じゃあ、私がいっぱい経験させてあげる♡」と言えるくらい、大きな心で受け止めてあげましょう!

その2:「ひげ、濃いんだね」

「彼女にキスの瞬間『ひげ濃いね』といわれてショックだった。最近は、内緒でエステに通って、ついでに腕とか胸毛も薄くしている」(28歳・会社員)

実は、体毛を気にしているのは男子も一緒。特に男子にはあって当たり前と思いがちのひげも、濃い人は想像以上に気にしているのです! そのほか、胸毛、へそ毛、すね毛、腕毛もコンプレックスとして気にしている人も多いので、つい軽い気持ちで指摘すると想像以上に嫌な思いをさせる可能性が。生まれ持った体の特徴は人それぞれなので、発言には注意しましょう。

言いたい気持ちはぐっと我慢!

その3:「行ったことないの?」

「活発な彼女と外デートが増えた僕。いままでインドアデートが多かったので、30過ぎても今の彼女とは初めてのところが多い。外出のたびに『え、ここも行ったことないの?』って。僕がどこへもエスコートできない頼りない男といわれている気がして、傷ついています」(34歳・会社員)

男子は、尊敬されることで優越感を感じる生き物。なのに、彼の経験や知識の少なさを指摘するのはNGです! 自分が行ったことのあるデートスポットでも、いっそ知らないふりをすることも気遣いとして大切なのかも。特に、付き合いたての男子の前では、知識・経験は控えめに話しましょう。

その4:「傷つかなさそうだよね?」

「彼女に『傷つかなさそうだよね?』って言われて、なんか俺ってそんな無感情男に思われてるんだって悩んだ、というかショックだった。俺は、もっと繊細ですよ」(33歳・会社員)

この言葉、男子から女子へはもちろん厳禁ですが、女子から男子へもNGなのです。一見強そうに振舞っている男子も、実はけっこう繊細。男性は、周りの男性や女性からは「強い男」として思われたいので、「傷つかなさそう」は一見褒め言葉になるかもしれませんが、相手が彼女となれば話は別。彼にとって、そういう弱いところを見せられる唯一の存在になれれば、彼にとって最高の彼女になれるはず。彼の全てを受け止められる存在を目指してみて。

女子化中の男子も多数。繊細でプライドが高い男へのリスペクトを忘れずに

男心は簡単なようで難しいときもあります。親しき中にも礼儀あり。これを機に、彼に言葉の暴力をしていないか、ちょっと自分を振り返ってみましょう。

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『あなたは大丈夫…?男が吸い付きたくなる「モチぷる肌」♡』

※2016年8月2日作成