流産しかけてるのに…妻が離婚を考えた「夫からの最低クズLINE」

文・三谷真美 — 2019.2.24
ずっと一緒にいたいと思ったから結婚したはずだけど、いつの間にかすれ違ってしまい、気づけば離婚を考える日々……そんなモヤモヤしてしまう夫婦関係について聞いてみました。日頃の気持ちが現れてしまう、夫のクズLINEとは?

離婚を考えたLINEとは?

真剣な悩みなのにスルー

「私はただ、子どものことで夫に相談したかったんです。ですが仕事が忙しくて帰宅が遅い彼。私は子どもと一緒に寝てしまうことが多かったためすれ違っていました。なので仕方なくLINEで相談したんです。確かに長文だったから返信するのが大変だったのかもしれないけど、真剣な悩みなのにスルーされました。その時『この子は私ひとりの子なの?』と、夫への期待というか頼りたいという気持ちが一切なくなってしまい……一緒に生きていける自信がなくなりました。まだ離婚していないけど、もう一生一緒にいられるとは思えないので、離婚しても子どもを育てていけるように準備しています」(33歳・出版関係)

いくら母親になったって、子育ては初体験のこと。悩んだり、夫に相談したいと思うのは当然のことなのに、全てを任せきりにされることも。夫が忙しくて自分のことを放置していたとしても離婚に発展はしないけど、子育てに無関心の場合『ひとりで育てていこう』と離婚を意識するそうです。

流産しかけてるのに飲み優先

「夫は単身赴任中だけど東京の本社で会議が多く、ほぼ毎週帰ってきます。そんなある日、不正出血があり病院に行ったら妊娠していることが発覚しました。でも『流産しかけてるから絶対安静に』と言われたんです。不安だし悲しいし安静にしてなきゃいけないし……そのことを伝えると『ゆっくり休んでね』と優しいLINEが。それで『土曜日は何時に帰って来れる?』と聞いたら『土曜日は飲み会なんだよね。行かなくてもいいけど、そうするとみんなで集まるのはまた一年後だから、最終の新幹線までには帰るよ』と。私がこんなに悲しくて苦しんでいるのに、飲みを優先するなんて、人格を疑いました」(34歳・主婦)

毎年恒例の飲み会を楽しみにしていた気持ちはわかるけど、辛い時に側にいてほしいと思うのは当然でしょう。その後ケンカになり、結局飲みに行かずに帰ってきたので離婚には至らなかったけど、信頼できる人なのかわからなくなってしまったそうです。

今どき離婚は特別なことじゃない

誰しも離婚を望んで結婚するわけではないので、離婚をしないほうがいいと思うのは当然のこと。ですが一生大切にすると誓って結婚したものの、何かが噛み合わなかったら離婚という選択肢があってもいい時代なのかもしれません。

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