【チャンピオンズカップ】名古屋グルメ食い倒れ! 女子的 “うま旅” の楽しみ方♡
【うま部ニュース】特別編 文・斉藤あいこ 写真・水野昭子
明日の大勝負に備えてパワーをチャージ!
2015年12月6日に、名古屋で開催されたチャンピオンズカップ。アンアン総研うま部は、迷わず今回も駆けつけました。 気合い十分に前日入りしたメンバーたち。明日の大勝負の前にパワーをもらうべく、名古屋の元気を注入しに行ってきました!
東京駅から新幹線でおよそ1時間45分、名古屋駅に到着です! すると駅内ポスターから百貨店のイベントスペースまでが馬、馬、馬! 街全体がチャンピオンズカップで盛り上がっている様子。

そして名鉄百貨店前に仁王立ちする、名物ナナちゃん人形までがチャンピオンズカップ仕様に。身長約6メートルの巨大マネキン人形ナナちゃんは、その存在感から地元の人たちの待ち合わせスポットとして愛されています。騎手姿のナナちゃんにメンバーも大盛り上がり。駅に着いていきなり競馬魂を揺さぶられるとは思っていなかったメンバー、完全に油断していました!
名古屋の朝といえばやっぱりコレ!
朝早い集合でお腹を空かせていたメンバーたち。「腹が減っては戦ができぬ!」ということで、まずは腹ごしらえにピッタリの場所へ向かうことに。

名古屋の朝食といえば、喫茶店のモーニングですよね。コーヒー1杯にトーストが付いたり、ゆで卵が付いたりとお得感いっぱいのモーニング文化ですが、創業40年の老舗喫茶店『リヨン』では、なんとモーニングサービスを一日中提供しているんです。

『リヨン』のモーニングサービスは、コーヒー(410円)やミルクティー(430円)をはじめとする各種ドリンクを注文すると、野菜サラダプレスサンドなどの6種類のトーストから好きなものを選ぶことができます。今や名古屋名物になっている小倉トーストを有名にしたのもこのお店と言われているとか。

「初めて食べたけど、甘過ぎなくてコーヒーともピッタリ! サンドの表面が焼かれているからサクサクで温かいんです。それにしても4人でお会計が2000円以内って、安すぎてビックリ! 」(No.91 宮内玲子さん)
熱田神宮で必勝祈願!

朝食から名古屋名物を満喫できた4人。次に向かったのは『熱田神宮』です。今日の観光はこのためにあると言っても過言ではありません。明日の大勝負に備えて心の準備をしにきました。

まずは運試し、ということで一人ずつおみくじに挑戦。いつもより慎重になってしまうメンバー。結果はどうだったのでしょうか?

ご覧の通り、まずまずの結果に。大吉を引いた仲肥さんは、笑いが止まらない様子。満面の笑顔がまぶしいです。

そんな仲肥さんのおみくじを見てみると、「争事 気長に構えれば勝つ」とのお告げが。これはレース後半に期待ということでしょうか? 一方、小吉を引いた木下さんには「争事 介入するな」との厳しいメッセージが。

小吉を引いた木下さん、「このまま帰るわけには行かない! 」とすかさず絵馬を購入。せっかくなので全員で熱田の神様へのお願いごとを明確にしておくことに。


きちんと天まで願いが届くように、なるべく高い位置に結ぶ4人。もちろん願いは推し馬の勝利! それぞれの馬に期待を寄せて、心をこめて書きました。

最後にしっかりと手を合わせて念押し。神様からのお告げを頭の片隅に入れつつ、明日のレースがますます楽しみになってきました♪
「熱田神宮は初めて来ました。騒がしい都心なのに、神社に入るととても静かで清らか。樹齢千年を超える大きな木々にパワーをもらえたような気がします」(No.163 仲肥朝美さん)
「12月なのに、神社の中に生えている桜の木は花が満開なんです。とっても不思議! 寒くて縮こまっていた身体もなんだかポカポカしてきました」(No.129 木下美桜子さん)
創業80年超!ひつまぶしの老舗へ
しっかり必勝祈願もできたところで、お待ちかねのランチへ。神宮を出てすぐのところに見つけたのは、ひつまぶしの老舗 『あつた辨天(べんてん)』。昭和4年から続くこのお店では、鰻専門の職人ではなく懐石料理の板前さんのつくるワンランク上のひつまぶしを頂けるのだとか。

うなぎは蒸さずに、一気に焼くのが名古屋式。これが、皮はパリッと身はふっくら仕上げるコツなのであります。お茶漬け用のダシは、ほうじ茶と昆布だしを混ぜたお店のこだわりブレンド。ダシを入れずに食べ進めたあとに加えても、濃い目のダシがしっかりと味に変化を出してくれます。

「サクサクの食感がたまらない! この味は東京では絶対に食べられない。薬味を入れたりダシを入れたり、味がたくさん楽しめるから最後まで飽きがこないんです」(No.25 福田奈美さん)
極上のお味をたっぷり堪能できた4人なのでした。名古屋観光、まだまだ続きます!