ハダカのコクハク【Epi12-1】「最高のオーラルセックス」

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Pink eye’s

クンニリングス

フェラチオについては以前お話しましたが、クンニリングスについてはまだでしたね。

クンニについてよくある悩みは、「ハズかしくてイヤ」「してほしいのに言えない」という両極端なものです。

恥ずかしくてイヤな方は…

ひとつ目に関しては、性器を、恥ずかしい場所、汚い場所だという認識が根本あるのが原因。ニオイやムレなどの性器のヨゴレは、脱毛サロンやブラジリアンワックスサロンで陰毛を処理するだけで、かなり排除可能です。施術者に性器を見られるので、恥ずかしさに慣れる練習にもなるでしょう。ブラジリアンワックスサロンのオーナーによると、性器のムレをどうにかしたくて、サロンに駆け込んでくる女性って多いんだとか。

そういう女性の多くは、自分で自分の性器を触ることができないそう。アンダーヘアの処理以前に、性器をキレイに洗えていないことがムレの原因になっているんですって。

親に「性器は自分で触るもんじゃありません」的な指導を受けて育ってきたのかもしれませんね。しかし、性器は汚い場所でも恥ずかしい場所でもなく、自分で触っていい場所です! 清潔に保ちたい大切な部分なので、サロンに駆け込む前に、まずは自分で丁寧に洗うようにしましょう。

膣の中まで洗うと抵抗力が弱まってしまいますから、外性器の皮膚をシャワーのお湯で隅々まで洗うだけでOK。ビラビラしている小陰唇はカスが溜まりやすいので、とくに丁寧に。デリケートゾーン専用の石鹸も種類豊富ですから、普通のせっけんでは沁みるという人は試してみてもいいでしょう。

そのとき、アンダーヘアも一緒に揉むように洗いましょう。意識して洗っておけば、汚いからという理由でイヤだったクンニの苦手感も減るでしょう。

してほしいのに言えない方は…

「してほしいのに言えない」が悩みなら、まず、なぜ言えないのかを考えてみましょう。

「恥ずかしい」「引かれるかもしれない」「淫乱だと思われたくない」そんなところでしょうか。言えない人は、こういうクンニのイメージを持っているということですね。

逆に、「してほしい」と言える人のクンニのイメージは、「恥ずかしくない」「引かれない」「淫乱じゃない」ということ。

言い方を工夫するとか、誘導するとかのテクニックもあるかもしれませんが、「してほしい」と言えるようになるには、クンニのイメージを塗り替えちゃうのが手っ取り早い。

「恥ずかしくない」「引かれない」「淫乱じゃない」と唱えてみましょう。とはいえ「そんな簡単にできないって!!」という声があるのは、ごもっとも。

では「恥ずかしくてもいい」「引かれてもいい」「淫乱でもいい」と唱えてみては? 自分が「いい」と思えないなら、相手だってしたくないはずでしょ?