【彼は超興奮♡】#15 エッチを求められたら言うべきベストアンサー。女は心で濡れる

文・紫深(sisin) —
好きな彼に求められたら、本当はもっと触れられたい♡ と素直に応じたいもの。しかし、その気持ちを1回グッとこらえることで、彼の愛情は倍に変化するかもしれません…♡

【女は心で濡れる】vol. 15

好きだから突き放す

「女は心で濡れる」と言う合言葉に、官能エッセイスト紫深(sisin)がお送りするSEXコラムです。第15回目は、あえて「ヤダ」という言葉で、彼を一度突き放すテクについて考えてみたいと思います。

手に入る寸前が1番燃える

そろそろいい…?

私の恋愛分析では、手に入るか入らないかの寸前が一番お互いに興奮し合うと感じています。特に男性の本能は狩り。“狙った獲物が手に入るまで、追いかけては手に入れる” というのが、男性心理の根底にあると思うんですよね。一方女性は、好きな相手に求められたら素直に体を許してしまいがち。自分を守ってもらいたい!もっとかまって欲しい、という気持ちがあるからです。しかし、そこで彼の求めるがままに受け入れてしまうのは、ちょっともったいない気がします。少しだけ突き放す勇気を持って、接してみてください。

ちょっと溜めた「……ヤダ♡」がいい

体の距離は近いのにね。

ではどのように突き放したら良いのでしょうか?ここでの注意点は、「えーヤダ!」とやや本気で突き放すのはNG。男性は、私たち女性が思っているよりも、はるかにSEXに対してデリケートなものを持っています。彼からのエッチなお誘いを無下に断ったり、否定するのは相手のプライドを傷つけてしまう原因に。そんなときのうまい切り返し方法は、ちょっと溜めてからの照れながら「……ヤダ♡」が正解。プラスアルファで余裕があれば、彼の胸もとに自分から抱きつきながら、言葉ではヤダを添えると彼のモチベーションは一気にUPすることでしょう。

体の表現では受け入れているのに、言葉では恥ずかしがるようにすれば、男心はメロメロになるはずです。

最後は「やっぱり来て」の求愛

飽きない女は虜になる。

「なんでダメなの?」「自分でくっついて来てるくせに?」と、男性のS心に火がついたのを確認しても、まだ甘えん坊全開で彼に接してはいけません。もうしばらく体と言葉のギャップで、彼の心を揺さぶってみるのがオススメ。男性は言葉で嫌がっているのに、自分の体にまとわりつく彼女に、理性が利かなくなくなっていくことでしょう。そんなことを繰り返している間に、彼がちょっとグズグズし始めたら最後はとっておきの言葉を添えてみて。

「…やっぱり来て?」と自分からグッと、アプローチをするだけで、1回お預けをくらった彼は勢いよくあなたを求めてくるはずです。素直に受け入れることだけが、エッチを受け入れることではないと、私は思います。男性が飽きないように、心と体で彼を揺さぶってみてください。