彩り豊かなパテが一口サイズに! 実力派シェフが作る、至極のパテ・コレクション
真野知子(以下M):ソーセージやパテを扱うシャルキュトリ専門店、田園調布の『メッツゲライササキ』から面白いボックスが出ました。
編集N(以下N):シェフの福田耕平さんはパテをパイ生地で包んだフランスの伝統料理「パテ・クルート」の世界選手権でチャンピオンの栄冠を勝ち取ったという実力派。
M:…と聞くと期待値もおのずと上がると思いますが、これが新登場の「パテ・コレクション」。
N:ひと口サイズのパテが箱に並んで、ボンボンショコラみたい!
M:少しずつ、いろんな味が楽しめるデギュスタシオンスタイルになっているの。この季節のおすすめは、グリーンが涼しげなジャンボン ペルシエ。イタリアンパセリとノンスモークボンレスハムが入った一品です。
N:パセリと、白ワインビネガーの酸味で爽やか。さっぱりとした後味がいいですね。これは白ワインかな。
M:豚のタンや豚耳の食感が楽しいフロマージュ・ド・テットはマスタードと合わせて。パテ・ド・カンパーニュは、豚ののど肉の脂が加えられたねっとり感のある食べ応え。
N:私は濃厚な合鴨のリエットも好みだな。これだけバリエがあると、定番のパテ・ド・カンパーニュ以外にもお気に入りが見つかりそう。
M:至極のパテで、食卓を囲む楽しいひとときをプレゼントできそうね。
パテ・コレクション¥2,592。手前から時計回りに、ジャンボン ペルシエ(イタリアンパセリと自家製ハムのテリーヌ)、バスク風パテ、合鴨のリエット、パテ・ド・カンパーニュ、フロマージュ・ド・テット、自家製コンビーフ、パテ・ド・カンパーニュ、中央はオリーブのマリネ。彩り豊かなパテは、サラダやピクルスなど酸味のある付け合わせと一緒に楽しむのがおすすめだそう。
メッツゲライササキ 東京都大田区田園調布3‐1‐3 TEL:03・5755・5971 10:00~19:00 火曜休
真野知子 ギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。
編集N バスク風パテは意外にもビールに合うとか。ゴクリ。
※『anan』2023年8月30日号より。写真・清水奈緒 スタイリスト・野崎未菜美
(by anan編集部)