コスパ的にもメリットあり! 管理栄養士が注目する“完全栄養食”5選

2023.7.29
必要な栄養素をバランスよく、効率的に補えて、おいしさも妥協しない完全栄養食がブーム!

【完全栄養食】

1食で、必要とされる栄養素1日分の基準値の3分の1を摂取できる完全栄養食。「コロナ禍で健康ブームが高まり、手軽に栄養が摂れることから注目されるように」と、管理栄養士の安中千絵さん。

「これ1食で済むのでサプリメントをあれこれ摂る必要がないですし、食材を買い揃えて栄養バランスを考えなくてもいいので、料理をしない人にとっても、効率よく栄養を補給する手助けになるものだと思います。コスパ的にもメリットがありますね。ただ、毎食、完全栄養食だけに頼るのは、食事の満足度という意味では乏しくなるので、忙しいときや食事が不規則になるときなどにうまく活用するのがおすすめです。また、もしもの災害時に備えて、非常食としてストックしておくと安心ですね」

【日清食品】完全メシ

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上・日清焼そばU.F.O. 濃い濃い汁なし担々麺
下・キーマカレーメシ スパイシー
33種類の栄養素とおいしさの完全なバランスを追求したヒットブランドの新商品。上・ノンフライ麺と、花椒が効いた濃厚な特製だれが好相性の汁なし担々麺。下・野菜やチキンの旨みと本格的なスパイスが魅力のカレーメシ。各¥429(日清食品 TEL:0120・923・301)

【BASE FOOD】BASE BREAD(R)ミニ食パン・レーズン

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完全栄養パンに、新フレーバーが誕生。1袋で26種類のビタミン&ミネラル、13.5gのタンパク質や食物繊維など33種類の栄養素が摂れて、糖質は約20%オフ※。ふんわり、しっとり食感に進化した全粒粉生地に、みずみずしい甘みのレーズンがマッチし、毎日でも飽きがこない。2枚入り¥260(ベースフード)https://basefood.co.jp

※日本食品標準成分表2020年版(七訂)より、ぶどうパンとの比較(同量)。

【KOREDE】完全プロカレー

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糖尿病クリニックの医師と共同開発。スパイシーな辛口カレーは、糖質や脂質は抑えながら、不足しがちなタンパク質やビタミン類など約30種類の栄養素をしっかりチャージできる。野菜や肉でアレンジしたり、ご飯やパンと食べてもOK。水分量を調整してとろみを変えればソースにも。400g¥3,480(ミフリー info@mefree.jp)

【日清食品】冷凍 完全メシ

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上・肉味噌まぜうどん
下・お好み焼 特製ミックス玉
通販限定の「冷凍 完全メシ」シリーズ。上・豆板醤のコクとニンニクの旨みの旨辛タレと、もっちりした太麺の濃厚な味わいが相性抜群のまぜうどん。下・お好み焼は、鰹だしを効かせた生地に、イカ、エビ、豚肉など具材がたっぷり! 各¥861(日清食品)

【MISOVATION】MISOVATION

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栄養士が監修した、新感覚の“食べる味噌汁”。ごろっとした15種類の具材を瞬間冷凍。日本人の食事摂取基準に基づき、19.7gのタンパク質や25種類のビタミン&ミネラルをバランスよく摂ることができる。毎月、味噌の種類を変えてサブスクでお届け。定期4個¥3,888(MISOVATION)https://misovation.com

安中千絵さん 管理栄養士、フードディレクター。キャセロール代表。レシピ開発や企業向けセミナーの他、さまざまなメディアで“食べて健康”に特化したサービスを提供する。エビデンスに基づいた、最新の食と健康にも精通。

※『anan』2023年8月2日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・野崎未菜美 取材、文・岡井美絹子

(by anan編集部)