2023年、初詣にベストな開運日は? 1月の「吉日」トップ5

2022.12.17
様々な暦の縁起の良い日が重なる、1月の吉日トップ5を公開。吉日の強力なパワーを味方につけ2023年の運気を上げよう。

日本には古から受け継がれてきた暦が40種類以上あり、暦ごとに様々な吉日がある。特に縁起の良い吉日が重複する「大吉日」は、最強の開運パワーにあやかれるので、幸運の波を引き寄せやすい。

「卯年は新しいことに挑戦するのに最適な年。暦は1年間で循環していくので、年始めの行動は、その後の運気の流れを左右します。特に’23年は、最初の3か月がカギ。運気の波をうまく乗りこなせれば、良い運気を継続したまま1年間を過ごすことができます」と、日本良学の藤本宏人さん。ただし、“ヒャッホー感”には注意が必要とのこと。一時の勢いやテンションに身を任せてばかりいると、予期せぬハプニングを招く恐れが。

「この2~3年抑圧された生活を余儀なくされ、その反動で解放されたい、はじけたいという思いが高まっている人が多いと思います。しかし、波が高いと谷も深いので、勢い任せの行動は慎むべき。その日に何をすべきか、吉日のメッセージを読み解いて、良い波に自分を寄せていきましょう」

January

1月3日(【陰の大吉日】神吉日、大明日、母倉日、納、大安)

初詣に行くならこの日がベスト。
’23年最初の大安吉日。神様がご機嫌の神吉日、物事がうまくいきやすい大明日、慶事を行うのによい母倉日が重なっているため、何か行事や催しに参加すると良いことが起きそう。おすすめは初詣。正月三が日の中で、一番お参りにふさわしい日なのでぜひお参りを。年初の華やかな気運に包まれて自分の願いを明確にしましょう。そうすれば、その願いが一年を通じて、あなたを支える力になる!

1月6日(【陽の大吉日】一粒万倍日、天赦日、鬼宿日、天恩日、友引、甲子)

仕事始め、挑戦にふさわしい日。
一粒万倍日と天赦日が重なった1月最強の吉日で、一年を通じてもトップクラスの開運日。元気とやる気が湧いてくる鬼宿日、感謝が幸運を引き寄せる天恩日など、近年まれに見る強力な一日。さらにスタートアップに強力な支援がつく甲子の日なので、仕事始め、新しいことへの挑戦にうってつけ。ただし勢いがつきすぎると、今後のバランスを崩してしまうので、何事もやりすぎは禁物!

1月9日(【陰の大吉日】一粒万倍日、神吉日、天恩日、満、大安)

喧騒から離れて心を取り戻す。
一粒万倍日、大安、満が重なった成人の日で、全体的な運気アップが期待できる。ただし陰の大吉日なので、祝日の喧騒に身を置くと、せっかくの運気を下げてしまう場合が。神吉日、天恩日と目に見えない力が強まる日でもあるので、気の合う友達と、静かで穏やかな環境で過ごすと、良い運気を招きやすい。卯年の丁卯の日なので、動物カフェなどで可愛いものと触れ合うのもおすすめ。

1月21日(【陽の大吉日】一粒万倍日、神吉日、大明日、天恩日、満、大安)

習い事を始める最適なタイミング。
陽の大明日に、一粒万倍日、大安、満が重なっているため、行動すればするほど幸運を引き寄せられる。特に勉強や習い事を始めるのにふさわしい日。買い物にも良いタイミングで、初売り後のお買い得品を探すのもグッド。ガジェットなど、仕事に必要な道具を購入すると、仕事運がアップ。この日に始めたことや買ったものは長く保つことができ、スキルアップにも繋がるので自分の可能性を広げられる。

1月22日(【陰の大吉日】天恩日、月徳日、平)

内面に目を向けると現実化しやすい。
’23年で最初の新月を迎える日は、穏やかな運気に包まれ、準備や計画がうまく進みやすい。普段見えないものが見えるようになる日なので、内側に目を向けてみて。’23年全体の良いイメージを思い描いたり、なりたい自分を想像すると、良い結果に繋がりやすくなる。天恩日と月徳日が重なった陰の大吉日でもあるので、あえてひとりでゆっくり過ごす時間を作ると、ありがたいお助けがいただけそう。

藤本宏人さん 日本の伝統から生まれるご利益を様々な形で伝える「日本良学」代表。ご利益研究34年。著書に『365日のご利益大全』(サンマーク出版)。暦から良い側面のみ抽出して届ける「ご利益1万倍のこよみメール」(ryougaku.co.jp/koyomi-mail/)を毎日配信中。

※『anan』2022年12月21日号より。イラスト・津村仁美 取材、文・鈴木恵美 監修・藤本宏人

(by anan編集部)